※2732〜278001 ROMライター

2006-04-26

パソコンのプリンタポートで制御する
ROMライター(MS-DOS用)

PC-9801(9821)でもDOS/Vでも使えるようにと製作したROMライターです。
プリンターポートで制御します。
MS-DOSでしか動作しないので、未発表のものでして、回路図も最終版をまとめていません。
下設計した回路に手書きで修正したものしかありません。
ただし、試作したものは順調に動作しています。
実験回路としてご覧ください。

●ROMライター制御回路図
 2732〜278001EEPROM用です。
wrp01.png
●制御プログラム
 ソースファイルとMS-DOSでの実行形式ファイルを圧縮しています。
ハードウェアがなくても起動できますので、お試しください。
WRP02.LZH


※製作の様子

市販のアルミケースに組み込んでいます。
横幅200mm。
(タカチ YM-200)
電源はACアダプタで供給。
PCのプリターポートに接続します。
残念ながらMS-DOSでしか動きません。
ユニバーサル基板に手組みしています。
回路の配線は部品面側で、電源ラインをハンダ面側でという方針で作っています。
部品面側が汚く見えますが、回路の修正は楽にできます。しかし、製作時は基板をひっくり返したりと面倒です。
プリンター接続コネクタの取り付けですが、コネクタのピッチが違うのでそのままではユニバーサル基板にささりません。
そこで、コネクタのピンを切断し(内側のGNDは1ピン残しあらかじめコネクタ裏で接続)、基板に乗せてからクズ線でピンの上からハンダしています。
TEXTOOLのZIF-ICソケットは、丸ピンのICソケットを重ねることでかさ上げし、アルミケースの上面に高さを合わせています。