2006-12-07
2006-12-07
※新機能の追加 マイコン側の制御プログラムとウィンドウズの放電グラフ描画プログラムを更新しました。 新機能の内容はこちらをどうぞ。 ※注 放電器の組み立てやマイコン側の解説は、この説明から削除します。 古いバージョンのグラフ描画プログラム解説とマイコンプログラムのソースフィアルを残しておきます。 |
2006-06-17
バッテリー放電器キットの頒布を開始して半年経過しました。 これまで多数の申し込みをいただき、ありがとうございました。 今後、よりいっそう多くの方に活用していただけるようにと、このたび キットの頒布価格を値下げすることにいたしました。 (旧価格:15,000円→新価格:9,000円) |
2005-12-23
担当者の個人的なホームページ「居酒屋ガレージ・自作ツール」で紹介してきました 「PICマイコン16F88を使ったバッテリー放電器」、この回路のプリント基板ができました。 組み立てキットを頒布しています。 ※貸出機を用意しています。 |
放電器の組み立てに関する資料はこちらをどうぞ。 組み立ての解説やハードウェアの資料はこの説明文から削除しました。 |
2006-12-07
・放電したい電池を装着して「放電開始スイッチ」を押す。 ただそれだけです。 ・放電はパソコンとつないでいない状態でも可能です。 ・放電特性データは、放電器を制御しているPICマイコンの中に記憶させています。 放電が終わってから放電器とパソコンとつなぎ、記録している放電特性データを パソコンで吸い出します。 詳しくはグラフ描画ツールの説明をお読みください。 ・操作の手順と処理 (1)放電する電池を電池クリップに装着 (2)放電開始スイッチを押す 「ピピ」報知 (3)放電実行 1分経過ごとに「ピ」報知音 (4)所定の電圧まで低下したら自動的に放電を停止 (5)全電池放電完了で「ピピ・ピピ・ピピ・ピピ」報知 ※放電完了後はスタンバイ状態 (6)電池を取り出す ※電池があると再度放電してしまうため (7)パソコンとつなぎ描画ツールを起動 (8)放電開始スイッチを押すと、マイコンが記録した放電特性データを シリアル通信で出力 ※出力後はスタンバイ状態 (9)「描画」をクリックするとグラフを表示 (10)通信データ窓にカーソルを合わせてキー入力すると 放電時のメモを記入できる (11)必要なら「保存」でデータをテキストファイルとしてセーブ ・放電器とパソコンをケーブルでつないだまま放電を行うと 放電開始時に次のようなデータが見えます。 |
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Vstop: 放電停止電圧 Vref: 基準電圧値 Vpower: 電源用電池(3本)の電圧 以下、1分ごとの電圧測定値が続ききます。 「0分」のところは放電開始前(無負荷時)の 電池電圧です。 「HHHH」は放電中を示す文字で、 「H」で放電中、「_」で放電停止状態 を示します。 |
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※注意 ・放電完了後、放電データを出力させようとして電池を外さないまま放電開始スイッチを 押すと(電池が装着されているので)、新たな放電開始と認識して、せっかく記録した 放電特性データを消去してしまいます。 失ったデータは取り戻せませんので、注意してください。 ・たまには、電源用電池電圧にも注目してください。 回路は3V近くまで低下しても動作しますが、FETのゲート駆動電圧が低下すると 飽和電圧が上昇してきちんとスイッチできなくなってしまいます。 (放電電流が低下する) 電源電圧値として3.3Vに近づいたら電源用電池の交換時期と判断してください。 |
ウィンドウズのプログラムです。 放電器とシリアル通信して放電データを取り込んで、 放電特性グラフを描画します。 下の画面は描画の様子です。 |
(クリックで拡大↓)
※ダウンロード
BATDC013.LZH |
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頒布キットにはプログラム済みのPICマイコンを入れています。 (プロテクトは施していません) キットを使わず、自作される方はここからダウンロードしてください。 ソースファイルも含めて公開しています。 |
※ダウンロード
DCHG3.LZH |
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フローチャート |
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