※トランジスタ技術 2005年11月号
特集「やってまいけない! 電子回路設計」
「やってはいけない! アナログ回路設計2」
「抵抗の密集地帯ではトータルの消費電力を確認する」
写真の補足

2005-10-13

トランジスタ技術2005年11月号の特集記事、148ページに掲載されたモノクロ写真では、
熱で基板が変色した様子が分かりにくいのでここで紹介しておきます。

抵抗R20〜R23が常時オンしている信号ラインの電流制限抵抗です。
この部分でおよそ1Wの電力を消費していたのです。
他の場所の抵抗と比べると、抵抗自身も変色しています。

でも、発熱の結果、抵抗値の誤差が大きくなったということはありません。
冷えた状態で測定するかぎり、正常です。

しかし、なんとなく気味悪いものです。
ハンダ面側から見ると、基板が変色している様子がよくわかります。