QRE?
仕事場の塗料・溶剤入れから発掘。
「QRE」? …訂正…「QREI」でした。
今はもう売っていないサンハヤトの「急冷剤 QR-500」。
「15秒噴射で-40℃、25秒噴射で-45℃」てな性能。
不調な電子部品や電子回路の温度安定性を調べるときに利用していた
のです。
ところが「フロンガス」規制で発売中止。
「トリフルオルトリクロルエタン」って記されています。
↑
どこで切って読めばよいか?
「化」の人、教えて〜!
調べてもズバリそのものの解説は出てきませんね。
現在はこんな製品になっています。
・サンハヤト 製品名:QRA
・サンハヤト 製品名:QRK
ますます「Q符号」と化しておりますなぁ。
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2008年1月24日 06時44分
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なんとなく
「トリフルオロトリクロルエタン」
だと思うのですがちがうのかな・・・
トリ・フルオロ・トリ・クロル・エタン または
トリフルオロ・トリクロル・エタン
で、良いと思います。
フッ素3つに塩素3つのエタン(C2H6)なので水素は全部外れてフッ素と塩素になっている状態です。
昔は温度を下げると同時に、静電気試験もしていたのですねぇ〜
ところでワンカップはどないなりました?
ちょっと落ち着いたら再開の予定です。
フッ素3つに塩素3つのエタン(C2H6)なので水素は全部外れてフッ素と塩素になっている状態で
トリ=3
フルオロ(フルオル)=フッ素
クロロ(クロル)=塩素
ちなみに並び順は
置換位置−置換数 置換原子 元分子
の表示をしたはずなので
(なし−)トリ フルオル トリ クロル エタン
3 フッ素 3 塩素 エタン
みたいな感じになるはずです
探してみると
国立環境研究所WebKis-Plus
でエタンで検索かけて探すと
トリクロロトリフルオロエタン
で出てきます
http://db-out.nies.go.jp/kis-plus/Ed_top.php?cas_id=26523-64-8&cas=26523-64-8
名前の優先は置換位置や量など決定順序が何かあったと思いますが
対称的な分子の枝がすべて置換されていて、2種の原子が同数置換している今回のような場合はどちらが先でもよかったと思います
「トリクロロトリフルオロエタン」で検索すると、
「炎に触れると分解してホスゲン、塩素、ふっ化水素を生成する」って
記述が見つかりました。
ホスゲンって毒ガスですよね。
ちょっと怖いぞ!