2016年10月14日 21時39分
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・ホームページやブログにパソコン /
・本 |
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東成図書館の蔵書。
2016年7月第1版ということで、まっさらの本です。
「3D地形図で歩く日本の活断層」
上町断層、生駒断層も出てますし、新しい本ですので、
熊本地震の原因になった日奈久断層も出ています。
そして、驚きの新知識がコラムにありました。
タイトルが「世界に延びるフォッサマグナ」。
フォッサマグナの延長が日本海を北上、シベリアを通り、
北極海を越え、大西洋に。
そして、アイスランドを通って南下。
大西洋中央海嶺につながるというのです。
太平洋プレートなどいくつものプレートが沈み込むだけ
じゃなく、地球を回れば「プレートが作られる場所」に
つながっていたとは…。
日本、そんなえげつない場所なんですな。
フォッサマグナの構造断面図はここ↓に。
・フォッサマグナとは/糸魚川市
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2016年9月14日 14時25分
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・本 /
・サイエンス |
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またまた図書館の本。
リクエストしたんじゃなくて書架で発見。
・大絶滅時代とパンゲア超大陸
このおどろおどろしい表紙絵。
きっと子供は怖がりますよ。
「ペルム紀」と「三畳紀」の間の地球歴史上最大の
生物大量絶滅。
この原因を探ります。
白亜紀末期、恐竜が絶滅したお話はよく聞かされますが、
これよりずっと昔、2億5千万年前の出来事を、化石や
地層から推測しようというのが主題です。
誰も見たことのない太古の出来事が語られます。
絶滅の原因じゃないかと考えられるのが超大陸「パンゲア」
の出現だというのです。
こういった初心者向けではない科学解説本、興味深い
です。
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2016年9月9日 08時53分
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浩平さん、とある出版社の校正をお手伝いしているんですが、
先日のこと、こんなことがあったと。
プロトコルという言葉が何箇所かに出てきてて、
原稿を読み進むと、ところどころで、プロコトルに
なっていたんだと。
著者さん、きっとこんな具合だったんでしょうな。
・通信用語の基礎知識 通信俗語編
読み:プロコトル
品詞:名詞
解説:英語のプロトコル(protocol)を、舌を噛んでこういう人がいる。
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2016年9月2日 08時40分
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・本 |
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・今日はセファイド変光星に関する大発見をした、リーヴィットの誕生日だった
を見て、図書館にリクエスト。
・リーヴィット 宇宙を測る方法
科学としての天文、その大功労者のお話です。
しかし、この方は(女性です)知りませんでした。
で、この翻訳の中から気になる(興味をひく)ところ。
ちょいとかいつまんで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まだコンピュータが無かった100年前。
生身の人間が計算を行っていた。
1880年代後半。
当時あった現在のコンピュータにもっとも近いものは、
フェルト&タラント社のコンプトメータかバロース社
のアリソメータだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンプトメータもアリソメータも知りません。
で、検索。
・コンプトメーター
機械式計算機ですな。
Wikipediaには、バロース社は出てきますがアリソメーターは出てきません。
英語で検索。
・Comptometer
・Arithmometer
なるほどです。
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2016年8月30日 14時30分
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NHKのあさドラ「とと姉ちゃん」が面白くなってきました。
いよいよ「商品テスト」が始まります。
※このために、仕事場へ行く時刻が遅くなりそう(笑)
で、どんなもんがテストされていたのかの実際が
このサイトでわかります。
目次が紹介されているのは「暮らしの手帳・第2世紀」
です。
●暮しの手帖 第2世紀
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2016年8月16日 16時12分
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・本 |
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2016年8月3日 09時33分
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・本 /
・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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東成図書館の蔵書。
「日本空襲の全貌」。
大阪上空を飛ぶB29。
右翼外側エンジンの下に「大阪城」が見えています。
そして、気になるのが右翼内側エンジン。
エンジン火災が起きたのか、エンジンオイルが漏れて
るのか、ひどいことになってます。
エンジンの後方、尾翼にも黒い筋が付いています。
このエンジン・トラブル、いつ発生したのか。
大阪まで飛んできてるということは、まだ爆弾は
積んでるわけで、機体は重いまま。
なぜすぐに引き返さなかったのか。
大阪上空でこうなった?
そして、この機体、その後はどうなった?
サイパンかテニアンか、ちゃんと出発地までたどり
つけたのか?
硫黄島に不時着したのか?
昔から気になっております。
※B29のエンジン:ライト R-3350 サイクロン 18
弁天町の交通科学博物館に展示してあった。
この写真、昔からよく見るんですが、オリジナルを
見てみたい。
もうちょっと左側(南のほう)まで写っていたら、
生野区が見えます。
記事によりますと、1945年6月1日の大阪空襲での
写真とのこと。
ここに↓この空襲での損害機の様子が紹介されています。
・本土空襲墜落機調査
・<B29-#42-93995>
↑6月1日の空襲に関し、こう記されています。
「474機が参加した大阪空襲では10機が失われた」
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2016年7月26日 08時49分
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・本 /
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トラ技の9月号(来月、8月10日発売)の別冊付録は、
どうやら、水島親方の執筆記事とのことでっす。
拡大↓
タイトル:「実験屋のための電波法入門」
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2016年7月21日 16時50分
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・本 /
・アマチュア無線 /
・電子回路工作 |
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またまた図書館から。
日本の「SF」です。
・虐殺器官 伊藤計劃著
・血液魚雷 町井登志夫著
ちょいと近未来が舞台。
虐殺器官:なんやかんやあってアメリカが内戦状態に。
(著者さん、2009年に亡くなられてます)
血液魚雷:人の動脈の中に何かが潜む。
テンポよく話が進み、面白かった。
詳細は書評を。
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2016年7月21日 08時41分
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・本 |
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ちょっとひっかかったネットのページを見て…
検索語=「犬語の話し方」
すてきな本かどうかはわかりませんが、図書館にリクエスト。
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2016年7月20日 22時00分
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・本 |
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またまたSF本。 面白かった。
ジェニファー・フェナー・ウェルズ 著
幹 遙子 訳
原著名:「FULUENCY」
・「異種間通信」
詳細は書評を。
続編が出るそうなんだけど。
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2016年7月12日 08時22分
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・本 |
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3月に図書館にリクエスト。
やっと届きました。
・「帰還兵はなぜ自殺するのか」
この本、図書館にリクエストしたのはこの新聞記事が
きっかけでした。
毎日新聞 読書日記 (2016年3月18日)
・ 社会学者・上野千鶴子さん 帰還兵を苦しめる戦場の記憶
この中で気になった数字が、
『フィンケルの「帰還兵はなぜ自殺するのか」によれば、
アフガニスタンとイラクに派遣された兵士は約200万人、
うち50万人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦
しみ、毎年240人以上の帰還兵が自殺している。』
「200万人と50万人、毎年240人以上」この3つの数字。
私の感触。
「10倍くらいサバよんでないかい?」
長男に話したら、
「国連軍全体で後方支援も含めての合計なら200万人はありえ
るのじゃ?」
さて、この数字を確かめるのは…
まずこの本「帰還兵はなぜ自殺するのか」を図書館にリクエスト。
そしたら、
- 所蔵情報 -
4 件の所蔵があります
23 件の予約があります
新聞に紹介されたんでしょうなぁ、予約が詰まってました。
ネットでざっと検索したら「兵士は約200万人」のところ、
「米兵は」となっていたり「帰還したアメリカ人は」と
なっていたりで、ちょいと不明。
日本の自衛隊もイラクに出向いているわけですが、ネットを
さまよっているとこんな記事が。
・イラク派遣自衛官の自殺率「自衛隊全体の5〜10倍」は誤り
東京新聞が訂正 | GoHoo
★東京新聞は6月25日付朝刊で、イラク特措法で中東に
派遣された自衛官の自殺者数(2004年〜12年の合計)
から割り出した自殺率と2011年単年度の自衛隊全体
の自殺率を比較すると陸自で「10倍」、空自で「5倍」
となり、「極めて高率」などと報じたのは誤りだっ
たとして、約3年前に掲載した記事の一部を削除する
との訂正記事を出した。
具体的な数字が出ていると一見正しそうなんですが、その
信憑性、なんだかな〜です。
さて、この本。
読んでも、具体的な統計数字は載っていませんでした。
本は、従軍のストレスが人の精神を破壊する様子を
綴っています。
兵士本人、そしてその家族。
悲惨なのは理解できるんですが、数字の信憑性は
解決できないままで、消化不良になってしまいました。
また、普通だと、本の巻末で参考資料や引用資料が
記されるんですが、それも無し。
統計的資料(日本語になったんがいいけど)は何処。
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2016年7月1日 08時32分
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・本 |
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またまた図書館の本。
養老孟司著「文系の壁」
図書分類番号は400で「自然科学」
内容は書評を見ていただくとして、対談者の森博嗣さんが
原子力発電に関し、こんなことを言われてます。
「これまでは原発について、僕自身の中で、
感覚的な賛成と反対の割合は五分五分で
した。
しかし、事故が起こったおかげで
原発は少しは安全になるから、
今は五十五%は賛成」
この感覚、技術屋として共感できます。
失敗を積み重ねて知識と技術を向上させていく
人類の前向き姿勢。
なんでも反対派に「安全な原発をつくってみよう」と
いう話が消されてしまうのが悔しいかな。
そうそう。 思い出すのは漫画(アニメ)、「プラネテス」の名言、
「爆発した二号エンジンの残した
データの内容には満足しています。
次は失敗しません。ご期待下さい。」
研究者だけでなく、政治家や企業家がここまで言い
切るとかっこいいのになぁ。
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2016年6月18日 11時35分
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・本 |
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中尾 政之著「続々失敗百選」。
サブタイトルが
「違和感」を拾えば重大事故は防げる 原発事故と
"まさか"の失敗学
当然「福島原発事故」の話もあるんですが、
東電のBWR:沸騰水型炉と関電のPWR:加圧水型炉
を比較して、事故が起こった時の経過を推測して
います。
このページから、著者の言葉を拾ってみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もし,福島第一原発がPWRであったならば,事故は
軽減されただろうか.
:
条件 としては,事故時と同様に,外部電源・非常
用ディーゼル発電機・配電盤は喪失し続 けるが,
地震によって機器や配管が損傷しなかった. と
仮定する. すなわち,電源喪 失(SBO, Station
Black Out)は生じたが,冷却材喪失(LOCA, Loss
Of Coolant Accident) は生じなかった,と仮定する.
:
※以下、かいつまんで
・BWRでは放射能を含んだ蒸気のベントで大騒ぎした
が,PWRは放射能を含まない蒸気(2次系)だから
自由にベントできる.
・1次冷却水は循環ポンプが停止しても,そのポンプ
のブレードの隙間から自然循環を続けて蒸気発生
器で抜熱される.途中にバルブがないから,福島
第一原発の1号機のように,バッテリの喪失でバ
ルブが閉まり,流路が塞がることもない.
・PWRでは,蒸気発生器の2次冷却水には,もともと
圧力がかからないから,最初から減圧作業が不要
である.
・仮に燃料棒が溶けて水素が漏洩しても,PWRの格
納容器は大きく,水素が全量漏れても,爆発下限
界濃度に達しないので爆発が起きない.
・格納容器はBWRのように窒素充損されていないから
作業者が中に入って,逃がし安全弁(SRV, Safety
Relief Valve)もハンドルを使って手動で開くこ
とができる.
・すなわち,福島第一原発がPWRであれば,レベル7
まで悪化することはなかったと筆者は思う.
・以前,ある委員会で筆者が,PWR だったらレベル3
で済んだはず.と言ったら,BWRのプロに「スリー
マイル島の事故のように,PWR は1次冷却水を制御
しにくい炉であり,軽々しく妄想を言うな」と怒
鳴られた.
しかし,スリーマイル島の事故は,1次冷却水の加
圧器の先のSRVが開いたまま固着して,1次冷却水が
流出するLOCAが生じて,結果的に燃料棒露出事故
となった.
SBOが起きたが,LOCAは起きないという仮説の下で,
筆者はPWRのほうが安全,と言ったのに怒鳴られて
しまった.
・「PWR はより安全である」ことに賛成すると,PWR
とBWRを全国にバランスよく配するという,国の長
年の原発推進政策の失敗を非難することになる.
原子力ムラでは禁句であるらしい.
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PWRとBWRの比較なわけですが、格納容器がデカいPWRの
ほうが、安全度が高い(だろ)という結論です。
こればかりは、実際に比較になるような事故が起こっ
てみないとわかりません。
まぁ素人的には、BWRは制御棒をお釜(圧力容器)の下
から出し入れする(お釜の上から蒸気を出すんで)か
ら、お釜の下にたくさん「穴」が開いています。
でも、PWRの制御棒は上にあるんで、お釜の下に穴は
ありません。
ここらだけでも、イザの時の余裕度を感じるんです。
福島の事故後に書かれたPWRメーカー:三菱重工のレビュー。
・https://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/501/501008.pdf
「PWRの安全設備と福島事象への対応」という座談会の報告書
・http://www.engy-sqr.com/lecture/document/zadankai111117.pdf
※検索
・pwrのほうが安全か
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2016年5月25日 13時06分
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・サイエンス /
・本 |
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「石橋を叩いて渡る」 …行動するときは慎重に
という例え話:ことわざなわけですが、
故事ことわざ辞典には、
・慎重すぎる人や臆病すぎる人に対しての皮肉
・「石橋を叩いて渡れ」 …命令ね
・「石橋を叩いても渡らない」…言うだけ
・「石橋を叩いて壊す」 …やりすぎ
なんか、ありそな話です。
で、
有川浩:ヒア・カムズ・ザ・サンを図書館で借りてきましたら、
こんな言い方が載ってました。
登場人物の会話で、
『さすが石橋の非破壊検査人、穿つわね』
非破壊検査、超音波やX線で対象をたたくわけですが…。
石橋を叩いて渡る - アンサイクロペディアに、似たような
話が出ておりました。
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2016年5月21日 09時07分
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・本 |
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またまた図書館(の検索)で見つけた本。
・サリン事件 科学者の目でテロの真相に迫る
事件からもう20年。
なにせ、主犯者は私と同じ生年月日。
このサリン事件を、科学者の目で追われています。
サリンやVXガスなどの化学物質をどうやって合成したのか、
中川智正死刑囚とのインタービューで話が進みます。
本の中にはこんな化学構造式も。
サリンの作り方です。 (クリックで拡大↓)
回路図は読めますが、この手のはさっぱり。
見る人が見れば、その手順がわかるんでしょうなぁ。
この本の出版社、東京化学同人、あれこれ面白い本を
出しています。
化学同人も面白い。
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2016年4月6日 12時01分
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・本 /
・サイエンス |
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またまた図書館で借りた本。
・原発と裁判官
なぜ司法は「メルトダウン」を許したのか
・最新図解失敗学
・新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている
内容は、それぞれの書評におまかせ。
読むと考えさせられます。
しかし、フクシマが失敗だとして、
「安全な原子力発電所を作りたい」
って声、あまり大きくないんですよね。
最終的に目指すは「核融合」でしょうけれども、
世界中に運転中の原発がある。
それぞれに安全対策が考えられてるはずなんですが、
その独自部分の「うちではこうしてる」を知りたいと
思うんですが、けっこう秘密のベールがあるようで。
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2016年3月30日 08時46分
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・本 |
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図書館の本を探していたら、こんな案内が目に…
【天王寺】図書展示「一年間貸出されなかった本」展
(クリックで拡大↑)
本棚の背表紙だけでは魅力が伝えられず、1年以上
誰にも借りてもらえなかった本を展示、貸出します。
本の顔である表紙を前面に押し出して、その魅力を伝えます。
これは見てみたい。
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2016年3月29日 14時55分
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・本 |
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2016年3月24日 13時17分
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・電子回路工作 /
・本 |
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2016年3月24日 11時00分
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・本 /
・サイエンス |
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またまた図書館で借りてきた本。
・伊東ひとみ著 『キラキラネームの大研究』
いわゆる「DQNネーム」「難読名前」。
その歴史をまじめに探っておられます。
本の扉には、
『ルーツを辿っていくと、見えてきたのは日本語の本質だった。』と。
現代の問題じゃなかったのです。
そして、『「光宙(ぴかちゅう)」は都市伝説か?』とも。
著者さん、実在の証拠を求むと。
※私の苗字「下間」も難読。
ふつう、「しもつま」とは読めません。
「しも・つま」じゃなく、「下」を「しもつ」っと
読んで「しもつ・ま」です。
参:下が「しもツ」で上が「かみツ」
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2016年3月8日 08時54分
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・本 |
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2016年2月24日 09時39分
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図書館で借りてきたSF本。
ジェイン・ロジャーズ著「世界を変える日に」。
人類絶滅SFです。 それも、じわりじわりと。
16歳の少女が主人公。
彼女の語りで話が進み、彼女の日常生活の中で破滅が
広がります。
詳細は書評を探してみてください。
読むと「暗く」なります。
しかし、結末まで一気読み。
「渚にて」の雰囲気かな。
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2016年2月18日 17時23分
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2016年2月2日 11時59分
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図書館で見つけた本。
・ 大澤直著「続 はんだ付技術なぜなぜ100問」
初心者向けの本じゃありません。
フラックスを含め、ハンダ付けのあれこれが紹介されています。
で、読んでいて気になったのが「ハンダ付け」の日本語表記に
ついてのうんちくです。
本のタイトルを見てわかるように、著者さんは「はんだ付」を
選ばれています。
その根拠… かいつまんで
・現在使われている書き方を列挙
はんだ付け、はんだ付、はんだづけ、ハンダ付け、ハンダ付、
ハンダづけ、半田付け、半田付、半田づけ など
・JISでさえ部門で異なっている
溶接部門では「はんだ付」、電気・電子部門では「はんだ付け」
・著者さんの怒りを表明
「このように一つの技術を複数の呼び名で表わされている技術
用語は他に例がありません。」
・著者さんの考え
「付」の後ろに「け」の送り仮名を付けるのは「付け薬」「付け人」
「付け髭」などのように、それに続く語がある場合。
「はんだづけ」は「受付」「日付」…「糊付」などの用法と同じ
なので「はんだ付」と「け」を送らないのが適切。
日本語表記の問題なんですが、どんなもんでしょね。
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2016年1月25日 09時13分
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・電子回路工作 /
・本 |
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またまた図書館で借りてきた本。
石川迪夫(いしかわ みちお)著
考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか
面白いです。
フクイチの3つの炉のメルトダウン、その原因が「炉心の崩壊熱」
ではなく、燃料被覆管の「ジルコニウムと水の化学反応」
であると、結論付られています。
炉内の圧力や水位の変化、放射線強度の変化から推理され
ています。
2013年3月に出版された本です。
こりゃ、知りませんでした。
もちろん主原因は電源喪失による炉心冷却の失敗です。
この本では、核分裂反応が止まったウラン燃料の崩壊熱
より、加熱状態になったジルコニウムと水の反応の化学
反応熱のほうが、発生するエネルギーが大だと、解説。
そして、その時に水素が発生。
これが爆発したわけです。
もうひとつ。
爆発しなかった2号炉が、多くの放射性物質を出したと
聞いたことがあったんですが、その理由も解説されて
います。
爆発した1号炉と3号炉だけだったら、放射性物質の量は
ずいぶんと違ったことになっていたということです。
(住民が長期避難しなくてよいレベル)
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2016年1月15日 14時01分
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2016年1月12日 10時20分
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写真は無しで。
長男が借りてきた本。
平山優(ひらやま まさる)著 『真田信繁』
サブタイトルが「幸村と呼ばれた男の真実」。
古文書から導き出す幸村と大坂の陣の姿。
歴史書とはまた違う醍醐味で一気読みできます。
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2015年12月28日 08時51分
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『火星の人』
アンディ・ウィアー著、小野田和子 訳
面白かった。
映画『オデッセイ』の原作本です。
ふつう、ハードSFといや未来のテクノロジーというか
とんでもない仕掛けや舞台が出てくるのですが、この
本では現代の宇宙開発技術が基本になってます。
内容は上のリンクにある書評を見てもらいましょう。
検索すると、電子書籍として日本語訳も読めるようなんですよ。
で、面白いっと感じた言葉で「火星の人」を検索してみます。
・モールス モールスの話が出てきます。
・LCD 液晶画面が真っ黒に
ノートPCじゃなく「ラップトップ」と記されてます。
結果を知りたくて、一気読みしちゃう本です。
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2015年12月11日 15時08分
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・本 /
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私の仕事場:(有)アクト電子と同じ東成区にある工具会社エンジニア。
そこの若社長:高崎充弘さんが書いた本。
・「ネジザウルス」の逆襲
サブタイトルが
『累計250万丁の大ヒット工具は、なぜ売れ続けるのか』
本は図書館で借りてきました。
でもネジザウルスは買ってあります。
↑
これは仕事場で使ってるネジザウルス。
本の写真のは、もう1世代進んだのです。
カタログの裏に「あなたのお声をお聞かせください」と、
愛用者登録のハガキが付いていて、工具に関する質問や
開発課題の要望を書く欄があります。
先日の文鎮? いや、ハンダ付け補助ツールですを
リクエストしておくと、安価に商品化してくれるかも。でっす。
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2015年12月9日 08時03分
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2015年11月10日 10時13分
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・電子回路工作 /
・本 |
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臭いじゃないんでしょうけど、長男(JJ3ENT)の編集ミス
(校正抜け)を見つける能力がすごいんです。
先日、図書館で借りてきた「齋木伸生著 世界の海戦史」。
これを見ていた長男、「裏表紙、ミスっている」と指摘。
この本、裏表紙に目次が出ているんです。
右下を拡大↓
第六章と第七章、主タイトルは異なっているんですが、
サブタイトルが「同じ」!
本の中を開いて出てくる目次が正解。
裏表紙の目次、ふつう、こんなところに目は行きません。
※校正の「仕事」があれば、彼にどうぞ(笑)
的確にミスを指摘してくれます。
※「これは日本語になってない」なんて強烈な指摘も!
そうそう。私自身の文書(町会の配り物)でこんなことが
ありました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・パトロール終了時の報告
パトロールを修了したとき、確認のため・・・
:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この書面を見て、「修めてどうするねん」っと、厳しい指摘。
「PCの日本語入力がアホやった」っと、私の言い訳。
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2015年10月19日 12時08分
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新JISの回路図記号が使われている電子工作関連の本を、
東成図書館であれこれ探してみました。
古い本も多く、なかなか見つかりません。
ほとんどが旧来の記号を使っています。
※CQ出版のはもちろん((笑))
そんな中、あったのがこれ。
小峰龍男 著 『「電子工作」のキホン』
(ソフトバンク クリエイティブ)
サブタイトルがあれこれと
「イチバンやさしい理工系」
「初めてでも実例を通してステップアップできる!」
「オールカラー図解でしくみがわかる」
こんな具合に、新JISで回路が描かれています。
この中の「回路図は電子工作の設計図 回路図を読む」
というページにこんなことが書いてありました。
電気図記号は、従来JIS C0301という規格が使用されて
いましたが、1997年と1999年にJIS C0617が制定され、随時
新規格に移行するようにしています。JIS Cは、電子機器
および電気機械の部門記号です。現在、学校の教科書や
新規に設計される回路の図記号はJIS C0617に移行してい
ますが、これまでに蓄積された回路をはじめとして、
すべての回路図を一気に新JIS記号へ移行することは困難
で、しばらくの間は新旧JIS図記号の混在が続くことで
しょう。本書では、これから電子工作を始めようとする
方のために、JIS C0617図記号に準拠します。
しかし、こう書いている本でも「ゲートIC」はこのように
なっています。
こういった論理ICのアナログ的使用例にこの記号↓
が出てきたら、やっぱしイヤです。
しかし、この図右上の「4uF」のコンデンサ。
残念ながら、この値のコンデンサは売ってませんぜ。
わけワカメの接点記号の解説も出ています。
この記号、ぜったいにパッと見て分かりません。
こんなのもあった。
「リレーコイルと抵抗器を間違えないように」って、
同じ「□」にするのが間違っているゾ!
・ミス、見っけ!
ボリューム外観の「123」は合ってるけど、回路図の
「123」が逆。
これだと、左回しで音が大きくなります。
※関連
・「子供の科学」の回路図記号
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2015年9月30日 09時17分
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理系・技術系月刊誌の原点、「子供の科学」で、どんな
回路図記号が使われているのか見るために、図書館から
8月号を借りてきました。
「LEDでロボット工作」というページから。
マルチバイブレータを使ったLEDの点滅回路がこれ。
やっぱし違和感。
・長方形の抵抗
・斜線なしの電解コンデンサ
・線画のLED
現JISのOP-AMPやロジック・ゲートを、こんな調子で子供
への記事で紹介するのはいかがなもんでしょうね。
OP-AMPやゲートICを使った子供の科学の記事を探さな
くっちゃ。
・JISのOP-AMP
・ANDゲート 旧来のとJIS
・インバータ 旧来のとJIS
「1」が入力正論理ということなんだそうですが、
「負論理入力AND = 正論理入力のOR」を直感的に
表現する方法ってあるのかな?
また、「三角」で負論理出力を記した場合、各入力ごと
のわかりやすり正負論理を示す記号って無さそう。
「丸」だとなんとかなりそうです。
しかし、ORやXORの表現が直感的にわからないわ。
こんな回路図はぜったいにイヤ!
※関連
・トラ技の作図能力が落ちている
・1982年の手書き回路図
・回路図での交差信号の描き方
※追記
・「電子工作」のキホン
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2015年9月28日 12時54分
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ルイス・ダートネル著
「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」
図書館で借りてきた本じゃなく、浩平(長男)が買ってきた本です。
※彼の書籍に対する嗅覚は絶品。
SFじゃありません。
現代テクノロジーが、いかに「魔法」かを思い出させてくれます。
先人の知恵が積み重なって、今の世界があるということを忘れちゃ
いけません。
人類存亡の危機に直面したときのための知識です。
※自分はもういないかもしれないけど。
機会があれば、ぜひお読みください。
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2015年9月23日 14時24分
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またまた図書館で借りてきた本。
中澤日菜子著 「星球」。
「ほしきゅう」と読みます。
これを借りたきっかけ…
書架をめぐっていて…
書架にあったこの本、背表紙しか見えません。
著者さんは知らない人。
タイトルの「星」に目が行った。
「星球で、ほしきゅう」なんだ。
書架から取り出して表紙を見る。
「おっ」と、裏表紙も含めて広げてみる。
それがこれ↓
題名の下は町の夜景ですが、その足元、右側に広がるのは
宇宙から見た地球。
「どんな本?」っと、「興味メータ」の針が右に振ります。
表紙をめくって中身を見る。
中扉に本の帯=概要を貼ってあるので、短編小説と判明。
目次を見る。
そのタイトルから、ひょっとして「SF」なの?
でも「帯」には恋愛小説て書いてある。
しかしこのタイトルはただものじゃない。
ということで、借りてきました。
面白かった!。
「宇宙」「天体観測(観察)」「カメラ」「暦」「鉄道」好きの
野郎が釣られますぜ。
●目次
・星球
・The Last Light
・ほうき星
・半月の子
・Swing by
・七夕の旅
このタイトルを見ると「SF仕立て」って、思ってしまうでしょ。
でも、恋愛を含む普通の人の日常を書いた本。
その舞台がちょいとステキ。
専門用語が出てくるんで、「恋愛小説」として読んだ人には
「なに?」という箇所も。
でも知ってる人はニヤニヤと。
そこらが面白い。
例えば…
・星球
星球って演劇の舞台に星を映し出す照明装置のこと。
・The Last Light
First Lightって、完成した望遠鏡で始めて星を見ること。
じゃLast Lightって。
光軸なんて言葉が出てくるんで、光学を知らない人は
「何?」ってなるんじゃ。
・ほうき星
のっけから天体観測が始まります。
馬頭星雲、カニ星雲。
エリダヌス座の魔女の横顔←むちゃマニアック
天体望遠鏡が「相棒」。
・半月の子
これは出産の話。
満月、新月、暦の話が出てきます。
・Swing by
とうぜん「はやぶさ」。
「はやぶさ2」の打ち上げも。
でも内容は離婚話。
・七夕の旅
ちょっと切ない。 「じいちゃん兄弟」の話。
鉄道、「会津線 = 只見線」が出てきます。
ということで、この本にはいっぱい「釣り針」が仕掛け
られています。
普通に恋愛小説として読めばそれまでですが、舞台装置
に釣り針が・・・。
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2015年9月19日 09時52分
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・本 |
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載っていた!で紹介しました、「大阪まちブランド探訪」。
この著者さんの別の本を図書館にリクエストしたら、いつも
行く東成図書館の蔵書にありました。
ほんのタイトルは「大阪まち歩き」。
「カリスマ案内人と行く」っという一文も付加されています。
でも、この本。 すでに読んでました。
なぜ読んでると思い出したのかというのがこのページ。
天王寺・安居神社の中島宮司さんが写っていたら。
物覚えが悪い+物忘れがひどいっということで、
本のタイトルでは思い出せない・・・
「映像」だと、そうや!っと、記憶がよみがえる。
「文」でも「絵になる言葉」だと思い出せる。
出版が2013年2月。
案外、東成図書館に新書でやってきてすぐに読んでたの
かもしれません。
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2015年9月14日 09時12分
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・本 |
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いつも写真を撮るほうですが、たまにはこんなことも。
昨昼、東成図書館で借りてきた本。
栗本智代 著 「大阪まちブランド探訪」。
2006年に出版された本です。
大阪のあちこちを訪れて、歴史や地域性をホジくっておられます。
写真も多いし、良い編集。
パラパラとページをめくっていたら、びっくり!
私が写ってました。 それも、猪飼野の地車に乗って。
私の横には、2012年に亡くなったガレージ仲間の浜田さんが写ってます。
場所は、御幸通り・平野川を西に渡ったとこにある「ビス千代」のそば。
当時の夏祭り、ガレージが地車の一時休憩場所になっていました。
「靴を脱がずにトイレに行ける」というのが休憩場所の条件。
それまでの休憩場所は鶴橋斎場。
斎場解体やスーパー玉出の工事で、休憩場所に使えなかった祭りが
何回かありました。
そして、ガレージ前から浜田さんといっしょに地車に乗って地域を巡行。
御幸橋を渡って、中川地域から御幸森地域に入ってもまだ乗ってる
てなところでしょう。
もう少し西へ進んで、一条通あたりで乗り手を交代したように
思います。
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2015年9月12日 09時01分
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・本 |
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年間予約購読しているんで、昨日届いたトランジスタ技術2015年10月号。
パラパラっとページをめくっていたら、こんな図が…
104ページ。
赤マークしたところ、作画の補助線なのでしょうか
不要な直線が残ったままになっています。
これは何? でっす。
昔に比べると、トラ技編集部の作画能力が下落している
ように感じます。
文はほぼ大丈夫なんですが、図に関しては著者校正しな
いと、とんでもない間違いが出てしまう場合があります。
※追記
この図の突き抜けた補助線、コレを思い起こさせます。
JIS/IECの「LED」記号。
左側のトラ技の書き方でエエやんっと、思っています。
右のは品が無い。
手書きトレース(昔はトレーシングペーパーにドラフタで
回路図を描いてた)でも、黒塗りにしましたぜ。(証拠がいるかな)
白抜きでも、直線を突き通すなんて、品の無いことはしなかった。
(昔の手書き図面、探してみよか)
当然、長方形の抵抗もイヤ!
リレーやスイッチの接点表記もイヤ!
(A接かB接か、一目瞭然じゃない)
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2015年9月10日 10時41分
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・電子回路工作 /
・本 |
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またまた図書館で借りてきた本。
『アメリカの日本空襲にモラルはあったか』
サブタイトルが「戦略爆撃の道義的問題」
※暗いイメージの表紙、東京大空襲(1945年3月10日)
での爆撃目標が記されています
第二次世界大戦での空襲、日本だけでなくヨーロッパも
含めて、アメリカがどのように「無差別爆撃」を正当化
し、あるいは反対したかを検証した本です。
この本の中で、興味深い記述がありました。、
長崎への原爆投下、第一目標だった「小倉」が靄で
曇っていたため、投下目標が目視できないので第二目標
の「長崎」になったということなのですが、目標「小倉」
に関し、以下のようなことが記されています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
標的選定委員会は最初の選択として、京都、広島、横浜
の各都市および小倉市内軍事工場一カ所を核爆撃すること
を勧告した。
アーノルド将軍は九州北部に位置する小倉をとくに支持
した。
というのは、小倉と本州はトンネルで結ばれているので、
トンネルが水没するのかどうか、どの程度激しく漏水する
のか、および原爆のなんらかの効果が北側の入口に伝わる
かどうかといったトンネルに対する原爆効果を、アーノル
ドは見たかったのである。
後になって新潟と長崎が標的リストに加えられ、横浜と
京都が削除された。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
九州と本州をつないでいるトンネルといえば関門トンネル。
上下線両方が開通したのが1944年。戦中です。
九州側の最寄り駅は門司駅。でも、小倉駅から門司駅間は
およそ5km。
トンネルまではさらに1kmほど。
本に記されている、目標の小倉市内軍事工場とは小倉陸軍
造兵廠ということですので、駅のさらに南西。
トンネルまでの距離が広がります。
Wikipediaを見ますと、長崎に落とされたプルトニウム原爆
「ファットマン」が、小倉に落とされたと仮定した場合の
ことが書かれています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長崎原爆はプルトニウム239を使用する原子爆弾である。
このプルトニウム原爆はインプロージョン方式で起爆する。
長崎原爆「ファットマン」はTNT火薬換算で22,000t(22kt)
相当の規模にのぼる。
この規模は、広島に投下されたウラン235の原爆「リトル
ボーイ」(TNT火薬15,000t相当)の1.5倍の威力であった。
長崎市は周りが山で囲まれた特徴ある地形であったため、
熱線や爆風が山によって遮断された結果、広島よりも被害
は軽減されたが、周りが平坦な土地であった場合の被害想
定は、広島に落とされた原爆「リトルボーイ」の威力を超
えたとも言われている。
仮に最初の標的であった小倉市に投下されていた場合、平
坦な土地が広がり、本州と九州の接点に位置するために、
関門海峡が丸ごと被爆し、小倉市および隣接する戸畑市、
若松市、八幡市、門司市、即ち現在の北九州市一帯と下関
市まで被害は広がり、死傷者は広島よりも多くなっていた
のではないかと推測される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アメリカのことです、きっと関門トンネルに対する影響
評価を、計算してるんでしょうなぁ。
※追記
この爆撃、アメリカ側もトラブルに見舞われています。
原爆を投下したB29「ボックスカー」、もうちょいで燃料
切れ。
沖縄に緊急着陸したと書かれています。
残燃料、26ℓだったそうな。
そして、この爆撃には「エノラゲイ」(広島原爆を投下した機体)
も天候観測機として同行してたんですな。
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2015年8月30日 21時07分
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・本 /
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とある書籍で見つけた文章です。
『この分野の技術革新は日進月歩以上の早さで進んでいます』
これ、ちゃんとした本なんですよ。
しかし、この「以上」という表現はちょいとねぇ。
言いたいこと、わからなくはないですよ。
で、同じ書くなら「秒進分歩」という造語を紹介するとか。
|
2015年8月19日 08時56分
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・本 |
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またまた図書館から借りてきた本。
樋口晴彦著、 悪魔は細部に宿る
サブタイトルが危機管理の落とし穴
韓国であったセウォル号の事故とか二次世界大戦の話
とか、ちょっと話が拡散している気配を感じますが、
なかなか納得できる話を語られています。
ちょっとピックアップ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・表紙の扉から
過去の事件や事故に学べば未然に防げたはずの
惨事が、日本や世界で頻発している。
・「はじめに」から
…危機管理関連の書籍を読み進むうちに、
「またこの話か…」とうんざりした経験を持
つ読者は決して少なくないだろう。
詰まるところは、「正確な情報を収集する
ことが肝心だ」「トップがリーダーシップを
発揮せよ」「危機管理マニュアルを整備して
訓練を反復せよ」の3点の原則を冗長に説明
しているだけである。
もちろんこの3点が間違いというわけではな
い。
しかし、こうした原則論だけで何とかなる
ほど危機管理は甘いものではないと申し上
げたい。
:
:
…危機管理の渦中では、様々な失敗が起
きるのは当然であり、状況の変化に合わせ
て知恵をしぼって、少しでもベターな解決
を模索していく以外にない。
そこで必要とされるのは、マニュアル化さ
れた原則論の回答ではなく、様々な要素を
組み合わせて分析する知性と、具体的な対
策を編み出していく概念化能力、そしてバ
ランスを持って全体の特質を判断する大局
感である。
・「第1章 第4講 緻密すぎる計画は机上の
空論」から
いかに緻密なBCPマニュアルを整備して
も、頭の体操という意義を認めるのはやぶ
さかでないが、しょせんは「机上の空論」
にすぎない。
下手に細かく対策内容をマニュアルに規定
していると、自縄自縛になってしまうおそ
れさえある。
:
:
BCPマニュアルには、基本的な対処方針と
それを具体化する段階で検討すべき課題を
書き出しておけば十分であろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うんうん。 納得できます。
|
2015年8月11日 15時46分
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・地域防災リーダー /
・本 |
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2015年7月11日 08時13分
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・電子回路工作 /
・本 |
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真面目に原発事故を検証しています。
舘野淳(たての じゅん)著:シビアアクシデントの脅威
サブタイトルが「科学的脱原発のすすめ」。
「はじめに」にこんな文があります。(ピックアップ)
この問題を解くカギは、我々の使っている「軽水炉」と
いう原子炉の本質、技術的な特徴にある。
…軽水炉のシビアアクシデント(日本語訳、過酷事故)と
呼ばれる、原発の備えている固有の安全性や、安全装置の
範囲内で収拾できない種類の事故が起きるということ
である。
シビアアクシデント問題が解決しない限り、現在我々が
使っている軽水炉は、実はいざという時にブレーキが利か
なくなるような自動車と同じく、欠陥商品なのである。
フクイチ事故の概要、炉心溶融の経過、事故調の言い分、
使用済み核燃料問題、再稼動問題などなど、小気味良く
技術論を語っています。
※メモ こんなんがあるんだ〜ということで
・加速器駆動未臨界炉
・1 号機の非常用凝縮器(IC)と水位計の挙動 並びに破壊状況の推定
|
2015年7月10日 16時09分
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・サイエンス /
・本 |
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図書館で借りてきた「逆引き電子回路図集」、あんまし
面白くなかった。
コラムで共感できるのは「青年よハンダゴテを握れ」…。
この手の回路図集で捨てられないのが、精選アナログ実用回路集。
1989年の初版を持ってます。
今となっては古いICが使われていますが、あれこれの考え
方は、昔も今も同じ。
パラパラめくれば、回路を作るヒントが出てきます。
なにやらこの本の復刻版があるんですな。
|
2015年6月24日 10時43分
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・本 /
・電子回路工作 |
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2015年6月24日 08時32分
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・本 /
・ホームページやブログにパソコン |
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本のタイトルに期待したんですが、あまし面白く
なかった。
・城山敏郎 著「なぜコンデンサーは最初に壊れるのか」
お漏らししたコンデンサや破裂したコンデンサ、漏れて
ワヤになった回路とか、破壊した動力用のコンデンサと
かの写真が出てくるんかと思って図書館から借りてきま
した。
結局、なんですな。
「コンデンサを交換すると音が変わった」てなオーおた
的な本になっています。
トラブル事例でもなし、ちょいと消化不良。
こんな章分けです。
1 コンデンサーの種類
2 なぜ電解コンデンサーは交換が必要なのか?
3 交換する電解コンデンサーの選び方と交換方法
4 コンデンサーを交換した効果を実感する
5 アンプ内蔵スピーカーのコンデンサーを交換してみよう
6 コンデンサー交換をもっと試してみよう
7 色々な機器の電解コンデンサーを交換してみました
居酒屋ガレージHPで紹介しているコンデンサでトラブルあたりを
期待したんですが、残念。
|
2015年6月12日 08時59分
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・電子回路工作 /
・本 |
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2015年5月14日 08時44分
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いやぁ、面白い。 図書館で借りてきたんですが…
畑中三応子著、 体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか
「これを食べればカラダにイイ(と誰かが言った)」とい
う歴史を追いかけています。
「紅茶キノコ」も出てきます(笑)
あれこれ、食べ物のはやりすたりを、著者は『ファッションフード』
っと呼んでいます。
もう一つの本が、内藤裕史著健康食品中毒百科。
カラダにいいっと思って摂った健康食品。
これが引き起こすトラブル(死亡例も含めて)の数々を解説。
怖いです。 (グロ画像は無いけれど…)
出展、参考文献のリストが学術論文が多くてしっかりと書
かれています。
|
2015年4月17日 15時23分
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・サイエンス /
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