ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2016年09月28日(水)
メモ:大池中避難所運営運営計画会議
昨日、ちょいとイヤなことがあったんでメモ。

今年に入ってから月一で開いている会議。
地震など大規模災害発生時に、大池中学を避難所にす
る時、どのように運営するかという内容です。
大池中には、中川、舎利寺、御幸森の3校下の中学生が
通い、生徒はいないけれど隣接しているのが北巽。
計4校下の連合ですり合わせを行っているのです。

中川の元防災リーダー隊長として、その会議の「座長」
を務めさせてもらっています。
区役所担当も入れ、毎回20人くらいの参加者です。

で、昨日のこの会議で、座長である私と某校下の某氏と
が大紛糾。
某氏がしゃべると、話が進まないのですわ。
某氏、10回ほど実施しているこの会議には途中参加。
最初の回からは参加していません。
さらに、前回会議を欠席しているもんだから、昨日はど
んなことを皆さんで話するのか、理解してません。
だから、言っていることがトンチンカン。

某:この会はいつまで続くん?
私:決めてない。
某:なんで決めてへん?
私:皆さんの意見が出つくして、合意ができるまでやる。
某:計画書を作って多数決したら1回で済むだろ。
私:多数決はしない。  皆さんの合意で決める。
  合意できない内容は、今後の課題、問題点として
  記録に残す。
  現時点、まだその内容を決める段階じゃない。
  この会議はそのための勉強会。
某:1年かかるか2年かかるか、10年たっても終わら
  んかもしれんてどういうことや?
私:1年、2年、10年という数字、私は言ってませんが(なにか?)

    ※某氏、数字が好きなようなんですよ
     そして、「前にも言ったが…」が枕詞。

なんだ、こんなで、本来の議題と関係の無いことで
私に絡んできます。

私:提案があるなら「文書」で。
  次回の会議に間に合うように出して。
某:   …前に言った話が、またループしだす
   :
   :
私:<怒>大人の話をしましょうや
   :
私:<怒>もうやめなさい。
   :
私:<怒>なんでケンカ売ってくるん?
某:<怒>『ケンカ売ってくるんやったら買うたら〜』
私:<怒>あのな、売ってんのはあんたやで

私:某さん、あなた、次の会議は座長してね。
  今日は気分悪いから、これで私の座長はおしまい。
  あとは、区役所担当、よろしく。

こんな具合に、各連合から来られている大勢の前で大紛糾。
気分が悪〜い状態で、昨晩の会議はお開き。

で、こんな提案をするつもりです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(1)10月と11月の運営会議は、12月3日実施の大池中土
 曜授業での防災訓練の計画に絞って話をする。

(2)その後の定例会議は、他校下の防災計画書作成がす
  べて完了するまで休止する。
   (中川は昨年末に完成させている)
 ※自地域の防災計画を作成するということで、会議参加
  メンバーの意識も変わるだろうとの考え。
 ※もし、全校下の防災計画完成を待たずに会議を継続
  するということであれば、私は座長を降りる。

(3)完成後、会議を再開し、4校下の防災計画書を持ち寄り、
 それを参考に大池中避難所運営計画を構築する。

(4)会議を休止する全校下の防災計画完成までの間、少人数
 での会議を開き、大池中避難所運営計画案の下地を作って
 いくことはokである。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

某氏の某連合、そこの地域防災計画はまだ完成して
いません。
だもんで、トンチンカンな発言が出るのかと。

せっかく皆さんに集まってもらっているのに、
本来の話が進まない、これほど無駄で残念な
ことはありません。

2016年9月28日 14時02分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年07月05日(火)
医療機器としてのAED
またまた図書館で借りてきた本。
AED 街角の奇跡
サブタイトルが「勇気が救った命の物語」



普通救命講習では、AEDを用いた救命の様子を
ビデオで見せてもらいます。
この本は、その救命具体事例の活字版。
タレント松村邦洋氏の事例も出ています。

この本で興味深かったのが、医療装置として見た
AEDの話です。

かいつまんで・・・

AEDは医療機器である。
「医師でなければ医業をしてはならない」
そして、
「医療機器を操作するのは医療従事者でなければならない」
つまり、一般人はAEDの操作ができない。

しかし、厚生労働省はこれを次のように解釈。

「医療とは反復性のある行為である」
「一般市民によるAEDの使用は、一生に一回ある
 かないかの頻度で反復性は無い」
「だもんで、医療ではない」
「AEDの使用は応急手当と解釈できる」
と。

エエ話です。

もうひとつ。
刑法や民法にはこんな条文があるんですな。
「救命手当ては社会的相当行為として法的
 責任を問われない」

法的にも免責されています。


そして、技術屋として面白いな〜っと
思ったのがこんなエピソード。

使ったAEDをAEDのメーカーが回収する。
なぜか…
使用時の心電波形をAED内部に記録保存してい
るというのです。

「ほうほう・なるほど」
めったに得られない臨床データですわな。

2016年7月5日 08時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年07月04日(月)
夏の行事に向けて応急手当講習会
昨日は、朝から応急手当の講習会。
いわゆる普通救命講習。
中川では、防災リーダー仲間が応急手当普及員の
資格を取っているんで、消防署から心肺蘇生訓練用
の人形(上半身だけの)と、訓練用AEDを借りてきて
実施しています。
  ※3年に1回くらいは救急隊員の指導をということで、
   来年は救急隊に来てもらいましょう。

で、今回の訓練で新たに教わったこと。

※参考
心肺蘇生の手順

●「意識の確認」「呼吸の確認」の時、要救助者
  の顔に自分の顔を近づけすぎないこと。

  「確認」しようと顔を近づけた時、要救助者が
  「なんやねん」「どないしてん」と起き上がって
  頭と鼻や眼鏡に『ゴッツンコ』という事故がけっこう
  おこっていると。

古い冊子には「呼吸の確認」にこんな絵が出てました。


「これは、もうしないで」っと、

こんな具合に胸の動きを見てっと。



●胸骨圧迫の時、下側の手の「親指」の位置に注意

 胸骨圧迫する向き(要救助者と自分の位置関係)に
よっては、親指が肋骨の内側にある肝臓を押し過ぎて
しまい、損傷させてしまう場合があると。

この親指。


肝臓の位置を意識せよ、っと。


勉強になります。

2016年7月4日 08時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年06月25日(土)
えらいこっちゃ!
中川の新防災リーダー隊長・武ちゃんがエラいことに!!
昨昼、私が京都へ車で出かけているときに携帯電話着信。
彼から、
  「今、救急車に乗ってんねん」

なんやねんそれっ!。
高速を降りて一般道を走ってたんで、車を左端に寄せてその後の会話…

「大雨降って樋のゴミを掃除しようとハシゴに乗って
 ごそごそしてたら落ちてもた」
で、救急車搬送中! とのこと。
彼は、救急車の中!
まぁ、携帯でしゃべるほどの元気は残ってるわけなんですが…
しかし… 夕刻、こんなメールが入りました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大腿骨骨折で完治2〜3ヵ月かかります

左足は指1本骨折、3本脱臼
右足は膝皿を骨折
骨盤を足が突き上げる用にして骨折しています
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

えらいことです。

※今日、お見舞いに行ってきました。
ハシゴからの墜落ではなく、工場の屋根のプラ波板を
踏み抜いての墜落。
屋根にしがみつく間があったんで、転げ落ちたのじゃ
なく足先から落下したと。

見せてもらった診療計画書にはこんな文が。
・治療計画
  全身状態の経過観察、骨折の治療
・病名
  右脛骨骨折
  右腓骨骨折
  右膝蓋骨骨折
  右寛骨臼骨折
  高エネルギー外傷
  左中足骨骨折
ご本人、『骨折ばっかしでどこの骨かわからへん』と。
2016年6月25日 23時00分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2016年06月03日(金)
生野区、沈みます。
毎日新聞朝刊に載っていた「大和川氾濫による洪水」記事、
原典はこれのようです。

国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所 | 防災情報 | 洪水浸水想定区域図

大和川水系大和川洪水浸水想定区域図(PDF:58.1MB)

大阪市で公開しているのがこれ。
大阪市市民の方へ ”津波・水害から命を守るために”水害ハザードマップ

これより、さらにひどい大雨だとどうなるかを調べたのが
今回のハザードマップ。
地震が先か大雨が先か・・・


2016年6月3日 13時08分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年04月20日(水)
火山のパワー
Youtubeの動画

富士山のフルパワーを1とした場合」のコピペに出てくる火山集

2016年4月20日 22時24分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2016年02月07日(日)
20年たてば劣化もするさ・・・ 危機一髪でした
年末夜警のときの話をちょいと。

中川の防災リーダー、毎年年末の30日(連合では各町会の
夜警を実施している)に地域を回って、配備されている
可搬式ポンプの始動(水は出さないでエンジンを回すだけ)
体験を行っています。

この写真はスーパー玉出前の中川西公園。


防災倉庫に可搬式ポンプとホースなどが収められています。

毎年の年末、ちょうど各町会の夜警に出てこられている
方々に可搬式ポンプとその役割、耐震防火水槽の位置など
を解説し、始動(手動です)の体験を行っています。




で、昨年末。 中川小学校に配備されているポンプで
こんなことがありました。
  ※小学校のは耐震防火水槽ではなく、プールの水を
   使って消火活動を行います。
神戸の地震後、1996年に配備されたポンプですので、
もう20年選手。



大阪市の各地域に配備されているのは、皆、この時期の
かと。
いろん種類があるんですが、これはもっとも単純な
「手動チョーク」タイプで、冬季でも安定して使え
ます。  (自動チョークのは始動時に癖がある)
消防署が定期的にメンテナンスしていますんで、劣化する、
例えばキャブレター回りのゴムホースなどは、新しいのに
換えられています。
しかしココが、定期的交換の対象じゃなかったんでしょうなぁ。


ガソリンタンク(2サイクルのエンジンなんで混合油)の
レベルゲージです。

ほんとなら軟らかい樹脂製の透明チューブです。
それが経年劣化で固化。 カチカチに。

たまたま始動したときに手から滑ったハンドルが当たって
しまって、「破損」。


ここからガソリンタンク内のガソリンがこぼれ出したのです。
えらいことです。
訓練しているのに失火でもしたら大事です。

防災リーダーメンバーに「油屋」さんがいてるので、適切に
処理しまして、消防に連絡して大事には至りませんでした。

単純な装置でも20年たてば、あちこち思わぬところが傷ん
できます。
イザというときに、こんなトラブルが起これば、役に立つ資機材
のはずが、足手まといになっていまいます。
今回は、たまたま年末夜警の時にトラブルが確認できたので、
よかったかと思っています。

2016年2月7日 21時37分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2016年01月21日(木)
「大震災と無線通信 頼りになるアマチュア無線」
MBSのVoiceが特集   (youtube)
「大震災と無線通信 頼りになるアマチュア無線」

2016年1月21日 11時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年11月12日(木)
平野川氾濫
ご近所の連合町会長から借りてきた「昔の写真」をスキャン。



「プール」じゃありません。
ガレージの西、100mばかりのところにある「平野川」の氾濫です。

ジェーン台風伊勢湾台風第二室戸台風かは不明。
連長自宅前の様子です。

※私自身は、伊勢湾台風と第二室戸台風で水がつかったのを
覚えています。

※今朝撮ってきた現場


左の人物頭上の明り取り窓、まだ現存しています。
電気メータの位置もほぼそのまま。

2015年11月12日 21時23分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年08月19日(水)
メモ:震災伝承館
東北地方整備局 震災伝承館

 よくまとまってます。

2015年8月19日 15時58分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月11日(火)
「悪魔は細部に宿る」
またまた図書館から借りてきた本。



樋口晴彦著、 悪魔は細部に宿る
サブタイトルが危機管理の落とし穴

韓国であったセウォル号の事故とか二次世界大戦の話
とか、ちょっと話が拡散している気配を感じますが、
なかなか納得できる話を語られています。

ちょっとピックアップ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・表紙の扉から
 過去の事件や事故に学べば未然に防げたはずの
惨事が、日本や世界で頻発している。

・「はじめに」から
  …危機管理関連の書籍を読み進むうちに、
「またこの話か…」とうんざりした経験を持
つ読者は決して少なくないだろう。
 詰まるところは、「正確な情報を収集する
ことが肝心だ」「トップがリーダーシップを
発揮せよ」「危機管理マニュアルを整備して
訓練を反復せよ」の3点の原則を冗長に説明
しているだけである。
もちろんこの3点が間違いというわけではな
い。
しかし、こうした原則論だけで何とかなる
ほど危機管理は甘いものではないと申し上
げたい。


 …危機管理の渦中では、様々な失敗が起
きるのは当然であり、状況の変化に合わせ
て知恵をしぼって、少しでもベターな解決
を模索していく以外にない。
そこで必要とされるのは、マニュアル化さ
れた原則論の回答ではなく、様々な要素を
組み合わせて分析する知性と、具体的な対
策を編み出していく概念化能力、そしてバ
ランスを持って全体の特質を判断する大局
感である。

・「第1章 第4講 緻密すぎる計画は机上の
 空論」から
 いかに緻密なBCPマニュアルを整備して
も、頭の体操という意義を認めるのはやぶ
さかでないが、しょせんは「机上の空論」
にすぎない。
下手に細かく対策内容をマニュアルに規定
していると、自縄自縛になってしまうおそ
れさえある。


BCPマニュアルには、基本的な対処方針と
それを具体化する段階で検討すべき課題を
書き出しておけば十分であろう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

うんうん。 納得できます。


2015年8月11日 15時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年07月17日(金)
「中川防災計画」
昨年末にに施行された大阪市防災・減災条例の関わりで、
地域の防災計画書を作成することになりました。

※関連記事
大阪市防災・減災条例
上町断層はいつ動いた?

4月から「月いち」で「勉強会」を開催して、7月17日(金曜)
になんとか、中川地域での防災計画を、区役所の担当と、
市の防災アドバイザーのみなさんのおかげでまとめるこ
とができました。
もちろん、主役は勉強会に参加していただいた各町会の
みなさま。
その中で、さまざまな意見や質問が出ました。

まず、名称。
当初は「中川地域 地区防災計画」
でも、皆さんの意見→「長ったらしい」
ということで、目一杯短縮してタイトルは「中川防災計画」
に。

役所から来た「雛型」は、なぜか「避難」が中心になっ
ています。
あわてて避難しても、地域の避難所(小学校や中学校)
の受け入れ準備ができてませんって。

そんなことを考えて、「安否確認」と「避難誘導」のとこ
ろにこんな文を入れました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(5)安否確認の方法

・各町会ごとに安否確認の方法を制定します。

・標準的には
  1.各班長が班単位で受け持ち班内の安否を
    調べます。
     ※班長が高齢などのために実動できな
      いときは、町会で決めた安否確認班の
      メンバーが安否確認を実行します。

  2.異常の有無にかかわらず、状態を町会本部
    に報告します。

  3.町会本部はそれを集計し、報告が無い所に
    対しては、伝令班を派遣するなどして状態
    を確認します。

  4.要救助者を見つけたとき、家屋が倒壊してい
    る、火が出ているなど、あきらかに重大な状
    況になっているときは、直ちに応援を要請し、
    地域の全力をつくして救出、消火作業を実施
    します。
     ※合わせて、救出、消火、資機材運搬、交通
      整理の手伝いなどを住民に要請します。
      火災だと近隣への避難開始指示も必要です。
     ※一刻を争う事態ですので、町会に入っ
      ていないとか役員がどうのという議論を
      している時間はありません。
     ※その際、救助者がケガしないよう、十分に
      注意してください。
      危険だと感じたときは、直ちに退いてくだ
      さい。
      まずまもるのは自分自身の命です。
     ※発災の時刻によっては、あらかじめ決めた
      メンバーが動けないかもしれません。(仕事
      で地域を離れているなど)
      その場合は地域にいる人々で、臨機応変に
      対応しなければなりません。
      そのための指針がこの防災計画です。

  5.各町会の安否集計が終わったら、地域対策本部
    に連絡してください。
     ※「4.」のような事態の時は、それが収束して
      からでかまいません。

  6.この時、各町会に配備している無線機やメガホン
    を活用してください。
     (中継用無線機の設置までしばらく時間がかか
      ります)
    夜間は両手が自由になるヘッドランプが便利です。

  7.安否が確認できた世帯は、それがわかるような
    マーク(例えば粘着テープやリボンなど)を玄関
    先に付けておくというのも方法です。

  8.連絡がとれないなど、行方不明状態のときは、
    町会本部への連絡依頼を記したメモを玄関に
    貼り付けるなど、無事なのが確認できるまで
    安否確認を続けてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(6)避難誘導の方法

・各町会ごとに一時集合場所とそこからの避難経路を制定します。

・一般論として、
 1.あわてて避難を始めても、避難所の用意はすぐに
   できません。
   本部が立ち上がり、避難所の受け入れ用意ができた
   ことの確認がとれるまでは、一時集合場所で待機し
   てください。

 2.同じ集合場所を使う町会は、一時的なリーダーを決
   めて、統一した指示に従って行動してください。

 3.中川小学校あるいは大池中学校へ避難するのに、
   今里筋を横断しなければならない町会があります。
   停電すると信号機が消えてしまい、横断に危険が生じ
   ます。
   自力歩行できるなら、中川歩道橋あるいは大池歩道橋
   を利用するほうが安全かもしれません。
   状況で判断します。

 4.台風や大雨などの場合、屋外のほうが危険なことが
   あります。
   避難すべきか、家屋内にとどまるべきか、状況を判断
   して行動してください。

 5.避難の前に安否確認を優先してください。
   皆が先に避難してしまうと、要救助者が見つかっても
   それを助ける人がいなくなってしまいます。

 6.家屋の倒壊など、救助に人の手が必要なときは
   まずは救助作業のお手伝いをしてください。
     ※自力避難が困難な人への対応が後回しになる
      かもしれませんが、人命救助が優先です。

 7.火災が起こったときは、消火活動とともに積極的な
   避難誘導が必要です。
   一時集合場所にも危険が及ぶかもしれません。
   集合場所の変更と避難の開始時期は、臨機応変に
   現場で対応します。

 8.避難時の町会未加入者(町会災害台帳に記載され
   ていないので町会の班分けも不明)は帰宅困難者
   と同じように扱います。

※この時こそ、町会に配備している無線機やメガホンを活用してください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それと、避難所の地図をまとめていて、こんなことに
気が付きました。
中川には「可搬式ポンプ」が3台配備されています。
そのポンプの置き場所(水源もある)から200mで円を
描いてみたのです。
消防から聞いている、「このポンプだと10本くらいホースを
つなげられる」。
ホース1本は20m20m。
10本で200m。
それがこの円です。(クリックで拡大↓)


この記事→地域防災リーダー研修会(2012年07月01日)に書きましたが、
地図をみてわかるように地域の西端は平野川。
この水面までポンプの吸管が届けば、無尽蔵の消火用水が
使えるんですが…

2015年7月17日 11時05分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年06月16日(火)
消火栓のフタが四角から丸に
ご近所にある消火栓、そのフタが四角から丸に変わっています。
水道配管の工事が行われた道路、もともとあった四角い消火栓
のフタが、丸いの変えられています。

従来の↓は四角


新しいの↓は丸に


でも、古いのは撤去されず、こうして二つが共存しています。




2015年6月16日 10時26分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年05月30日(土)
震源の深さ「590km」
ガレージでワイワイやっている時刻でしたが、地震には気付かずでした。


(クリックで拡大↑↓)



震源の深さ約590km。
マグニチュードが「8.5」。

長い時間ゆれていたはずなんですが、ワイワイしてたせいで、
まったく気付きませんでした。

こんな「深い」場所でおこる地震もあるということで、メモ。


2015年5月30日 21時38分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年05月28日(木)
午前3時前の地震
ちょっとびっくりしました。
初期微動無しでいきなり「ズン」。





地震慣れしていない大阪人、震度2でもびっくりです。
昨晩、「地域防災計画」についての話し合いをして
いたところでした。

2015年5月28日 08時39分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年04月24日(金)
大阪日日新聞に載りました
カラー写真で載っちゃいました。
4月17日に実施した中川での防災勉強会。
日日新聞の記者さんの取材があったんです。
で、その時の様子が昨日4月23日の地域欄に掲載されました。

(クリックで拡大↓)


いい記事にまとめていただきました。
2015年4月24日 09時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年02月19日(木)
上町断層はいつ動いた?
大阪市防災・減災条例からみで調べものをしていたら、こんな資料に行き当たりました。

●上町断層帯における重点的な調査観測 平成22〜24年度 成果報告書

分野違いなんでむちゃ難しいんですが、まとめにはこんな文が。

・上町断層帯の活動時期は、次のようにまとめられる。
・神崎川以南の上町断層から久米田池断層に至る、陸域
 の上町断層帯は、約2700 年前以降に最新活動を生じた
 と考えられる。
・この区間の上町断層帯の活動間隔は約7000 年以上で
 ある。
・大津川付近より南の沿岸域を延びる活断層は、分布の
 詳細が未解明であるものの、少なくとも大津川周辺で
 は、2330年前以降、江戸時代以前に最新活動が生じた。

読み取ると、
  活動間隔が約7000年。
  前の活動が2700年前〜2300年前くらい。
ということは、あと4000年くらいは動かない… かも???

でも、
●断層帯の三次元的形状・断層帯周辺の地殻構造の解明のための調査観測
という資料を見ると、
上町断層と生駒断層が地下でつながってる…かも、なんてこと
が記されています。

神戸の地震でも、断層の直上でなくても、地下の状態で
断層から何kmも離れたところで大きな震度が出て被害が
大きくなっています。、

地震がおきる間隔がはっきりしたようなんでちょいと安心なん
ですが、生駒断層が動けば上町断層も動くなんてことになると、
今の被害想定が大きく見直されるかもしれません。

エラいこっちゃです。


2015年2月19日 11時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年02月12日(木)
大阪市防災・減災条例
昨年末に大阪市防災・減災条例が制定されました。
27年度、4月になると地域防災に関し、あれこれとやることが増えます。

でもねぇ。 この手の大阪市条例、橋下市長の「大阪都構想」が
実現すると、全部、書き換えなくちゃならんのですよね。
この手の条例には「市長」っていう、語がたくさん出てきます。
都構想が進んじゃうと、市長がいなくなっちまうんでねぇ。

まっ、市長を区長って置き換えるなんて取り決めをするんでしょうけど。
そうすると、今度は元の区の区長との絡みが、ややこしい。


※関連
生野区防災計画
2015年2月12日 19時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年01月08日(木)
「自衛隊員が撮った東日本大震災」
またまた図書館で借りてきた本です。
  自衛隊員が撮った東日本大震災
サブタイトルが「内側からでしか分からない真実の記録」。



その34、35ページの見開き写真に気になる機材が写っていました。
黄色○のところ。



いわゆるユンボ。
バックホーですな。
この「バケット」の向きが気になったのです。

黄色の部分を拡大↓
左上の



これが見慣れた形。
運転者側にバケットの中が見えて、手前に持ち上げるという操作
になります。

ところが、右下の写真。



バケットを動かすシリンダーが下になっていて、バケットが
向こう側になっています。
瓦礫を排除して道を開くにはこのほうが便利なのかと・・・

しかし、バケットの向きを簡単に付け替えられるものなのかと
思い、写真を良く見ますと・・・



上に見えているアームの支持部が特殊な格好になっています。
きっとここで「回転」するのかなぁっと。
運転者の操作で自由な角度に回転できるのでしょうか?

メカの世界、その中でも建設機械は面白いぞ!!

2015年1月8日 14時51分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2014年11月20日(木)
『命をつないだ道―東北・国道45号線をゆく』
良質なルポルタージュ、 稲泉連著「命をつないだ道―東北・国道45号線をゆく」

(クリックで拡大↑)
  (いつものように図書館で借りてきた本ですが、このメモを残しておきます)

この本の中で出てくるのが自衛隊のパネル橋 MGB

橋のないところに戦車も通れる橋を架けるための資機材です。
自衛隊の「祭」で見たことがありますが、「311」で具体的に
役立っていた様子がこの本の中で描かれていました。
場所は気仙沼の志津川・水尻橋。
検索すると当時の様子が出てきます。
例えば、
装備施設本部だより 第2号
東日本大震災の経験を踏まえた応急組立橋の新たな取組み
【震災】8時間で橋完成!! 日本の技術力に世界称賛 道路復旧
  (動画あり↑)



2014年11月20日 11時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年10月28日(火)
パナソニック「電池がどれでもライト」BF-BM10
中川には二つの会館があります。
「中川老人憩の家」と「中川西会館地域集会所」。
それぞれ三階建と二階建て。
各階に避難時照明用の懐中電灯を置いておこうということで、
あれこれ商品をサーチしていましたら、こんなのを発見。

・パナソニック「電池がどれでもライト」BF-BM10

何が面白いって… まぁ見てもらいましょう。

外観↓  そんなに大きくはありません。


白色のLEDランプです。 ランタンのように上を向けても置けます。


電池が装着された様子↓  これが面白い。


全部で4本。 それも、単1から単4が1本ずつ。
でも、実際に使うのはこの4つのうちの1つだけ。
どんな形状の電池でも使えるぞ、というわけです。

スイッチ(接点)はこんな具合↓


半透明の外周が回って、接点が電池のプラス頭を切り替えます。
イザというとき、手持ちの電池、なんでも使えるというわけです。
LEDの輝度はまぁまぁの明るさです。

で、せっかくですんで、電圧を変えたときの電流値を測定してみました。

電圧  電流
−−−−−−−
1.6V  0.28A
1.5V  0.26A
1.4V  0.24A
1.3V  0.22A
1.2V  0.20A
1.1V  0.17A
1.0V  0.15A
0.9V  0.12A
0.8V  0.09A 暗くなる

優れたDC-DCコンバータ回路なら、電圧が高ければ電流が減る
という特性(電力一定)になるんですが、そうではありませんでした。
もうちょいがんばってほしかった。

※関連
2008年05月31日 LEDヘッドランプ
2011年12月15日 トラ技2012年1月号のLEDランタン回路
2011年12月16日 LEDランタン(4LED)
2011年12月17日 豆電球ランプをLEDに
2012年02月17日 百均LEDランプを定電流化 ←電流変化参考
2012年03月01日 百均 単4電池3本・3LEDランプを改造
2012年08月29日 単3×4本の卓上ランプをLED化


2014年10月28日 08時45分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2014年07月02日(水)
『被災大学は何をしてきたか』
311がらみで図書館にリクエスト。

中井浩一 著 :被災大学は何をしてきたか
サブタイトルが「福島大、岩手大、東北大の光と影」。



面白いです。 「光と影」が取材により証されます。

で、ちょいとイイ言葉が記してありました。
  「百の理屈より一歩の前進」

2014年7月2日 16時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年06月17日(火)
ちょいとネットで拾った防災関連のメモ
311に関する防災メモ。

3.11 東日本大震災における 津波からの避難報告
  当日、海で練習中だった東北大学、東北学院、
  宮古商業など、各地のヨット部がどうやって
  津波から逃げたのか、状況がまとめられています。

宮古商業高校ヨット部地震発生時の様子 « Web J-Sailing

2014年6月17日 13時55分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年05月31日(土)
内水氾濫:生野区
ちょいと行政の資料のリンクを保存。
ある意味、大地震の発生より身近かもしれません。
先日、こんな説明会がありました。

  大雨が降って、破堤の可能性が出てきたときは
  ポンプアップ(下水で集まってきた地域の水を
  川に放流する)を一時的に止めます。
  地域の浸水を防ぐためにポンプアップを続けて
  たら、寝屋川や第二寝屋川水系のどこかが破堤
  するかもしれないんで…
  地域が水浸しになるかも… 行政としてはゴメン

ざっと、こんなことなんです。
あれこれネットに上がっている情報をピックアップしときます。

大阪市市民の方へ 生野区(内水氾濫した場合)
大阪市市民の方へ 生野区(津波・水害)
大阪府 洪水リスク表示図
    ↑
  この地図データを拡大すると、破堤するかもの場所
  が×マーク
  示されるじゃないですか。

※例↓


  ・10年に一度の降雨
  ・30年に一度の降雨
  ・100年に一度の降雨
  ・200年に一度の降雨
こんな↑区分があります、想定リスクや防護指針としては
いちばんひどいのを考慮しておかな、しかたないでしょ。

先日の勉強会で役所に言いましたよ↓

   ★非常災害時の備蓄物資倉庫をかさ上げしてよ!

今のままじゃ、水害が発生したとき、倉庫の備蓄物資が
沈んでしまい、役に立たなくなってしまいます。
いちおうここにメモで残しておきます。

2014年5月31日 22時38分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2014年03月30日(日)
「生野区防災講演会」
今日の朝10時30分から生野区民センターで「生野区防災講演会」。
講師は大阪市危機管理室防災アドバイザーの杉原利典さん。
テーマ:
・南海トラフ大地震への備えと自助共助の重要性


H25年度最後の行事ですな。
しかし、まぁ、えらい雨。

2014年3月30日 09時12分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年12月30日(月)
年末夜警にはコレ!
年末30日は「地域防災リーダー」の夜間巡視。
  (まっ、忘年会みたいなもんなんですけど)
で、やっぱりコレが活躍。



ひさしぶりに引っ張り出してきました。
車軸に注油しコンテナ部を掃除して準備万端。

2013年12月30日 16時57分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年11月27日(水)
大阪市に「消防団」をとな!?
11月15日の新聞にこんなニュースが。
「大阪市に消防団を」てな話が「府」からでているそうな。

ピックアップします。

■毎日
毎日新聞 2013年11月15日 消防団:大阪市に新設検討 大規模災害に備え 府、市と協議へ

 府は14日の幹部会議で、大阪市内で消防団の新設を
検討することを決めた。
 幹部会議では、松井一郎知事は「大規模災害に行政だ
けでは対応できない。(消防団を設けなかったのは)政
令市の悪いところだ。消防団は自主防災組織と違って、
公務員として扱われる。すごい力になる」と述べた。

■朝日
朝日新聞デジタル 2013年11月15日15時25分 府、咲洲の職員参集再考へ 南海トラフ想定

 また、府として、消防団を組織するよう大阪市と協議
していく方針も決めた。
同市には、市消防局OBで組織し、大規模災害が発生し
たときに消防署に集合して活動支援や市民の避難誘導を
する「災害活動支援隊」があるが、府内で唯一、消防団
組織がない。
 松井一郎知事は「消防団は20〜40代が毎週訓練し、
火事になったら出動する。これはすごい力。何とか大阪
市内でもやりたい」と述べた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大阪市では神戸の地震後に「地域防災リーダー」が組織されました。
これとは別組織のようです。
防災リーダーは残すのかな?
それとも、もう用済みなん?


そんじょそこらの技量じゃ、大阪市消防のまねはできませんぜ。
どうするんだろ?


2013年11月27日 09時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年11月19日(火)
震源深度350km
こんな地震もあるんだ。
★平成25年11月19日04時16分

平成25年11月19日04時16分 気象庁発表
19日04時11分頃地震がありました。
震源地は遠州灘(北緯34.4度、東経137.1度)で、
震源の深さは約350km、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定
されます。

地図→http://www.jma.go.jp/jp/quake/images/japan/20131119041657395-190411.png

震源と揺れたところが違いすぎるわ。

2013年11月19日 13時20分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2013年09月04日(水)
大阪880万人訓練


明日の昼前、大阪880万人訓練が実施されます。

★平成25年9月5日(木曜日)午前11時開始


2013年9月4日 21時00分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年06月30日(日)
「応急手当・救急救命講習会」は7月7日
毎年夏前に開催しています「応急手当・救急救命講習」。
今年は7月7日(日)に行います。

●開催日時  : 平成25年7月7日(日)午前10時より
          ※15分前に集合  (約2時間)
●場所    : 中川西会館 (中川西公園前、スーパー玉出の横)
          ※当日、葬儀が入った場合は中川小学校の多目的室に変更
●参加資格  : 中学生以上の方ならどなたでも参加いただけます。
         校区以外、生野区以外の方でもかまいません。
●参加方法  : 前もって連絡してください。当日は直接、会場までおこしください。
●注     : 以前に講習を受講され、講習修了証をお持ちの方は当日ご持参ください。

毎年この時期になりますと青少年指導員と地域防災リーダーが合同
で、応急手当講習会(普通救命講習)を開催しています。
応急手当や心肺蘇生法、AEDの取り扱い、止血の方法などを勉強し
ます。
中学生以上ならどなたでもOK。 (小学生でも体験できます)
ぜひご参加ください。

※参加希望の方は、ここにコメントしてください。
2013年6月30日 08時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2013年06月23日(日)
中川防災訓練
中川校下で3度目の防災訓練を行いました。

(クリックで拡大↓)


なんとか天候はOK。
訓練終了間近に雨がポツポツときましたが、テントなどの撤収作業
まではなんとか大丈夫。

今回は「隣近所での安否確認」を主に訓練を実施しました。
大勢の方の参加をいただき、防災への啓発になったかと思います。


2013年6月23日 21時14分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年12月31日(月)
年末夜警・夜間巡視終了
年末恒例の「中川防災リーダー」の夜警・夜間巡視、無事に終了です。

そして、またまたこれ↓が活躍。




「移動本部」荷車でございます。

2012年12月31日 13時37分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年10月21日(日)
「生野まつり」
毎年10月の第3日曜に開催される「生野まつり」。
私は「地域防災リーダー」で勝山通りパレードに参加。
開会式では列の先頭でしたんで、舞台をこんなふうに眺めていました。



風船でアーチができています。
ほんとたくさんの風船が網の中に入っているんです。
開会宣言後、これが解き放たれてに大空に飛んでいきます。

2012年10月21日 23時35分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月24日(月)
「関東大震災と鉄道」
内田宗治著「関東大震災と鉄道」



311の地震・津波後に書かれた本です。
それにしても、こういったノンフィクションはすごい。
「記憶の発掘」というのか…
そして、鉄路を守っていた国鉄マン、かっこいいです。
写真の数は多くありませんが、被災した鉄道の場所を
示す地図がわかりやすく使われています。

「ほ〜」という話がこれ。
関東大震災で被災した第二酒匂川鉄橋の橋桁、御殿場線単線化の
ときに取り外されてそのトラス橋がタイに運ばれ、クワイ川にか
かっているんだって。 今も。
「戦場にかける橋」の舞台になった泰緬鉄道(たいめんてつどう)に。

2012年9月24日 08時43分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年09月05日(水)
「地震展2008」
またまた東成図書館にあった本。
大阪市立自然史博物館・第37回特別展 「地震展2008」
サブタイトルが 「−今わかっていること・知ってほしいこと−」




当然ですが「311」の前。
2004年のスマトラ大津波の解説は出ています。
石垣島の津波石や北海道厚岸の津波堆積物の写真もあります。

そして岩手県田老や小白浜の大防潮堤の写真も。
その解説文↓

「街を取り囲むように防潮堤がそびえ立ち… 
     津波から街を守ります。」

この文の後にこれが続きます。

「ただし、防潮堤を越える大きな津波が来襲する可能性
 もあり、高所に逃げるための避難路が確保されており、
 避難がすみやかに行われるようになっています。」

この想定、今となっては空しいよう…



さて、地元の大阪。
「上町断層」に関し、こんな記述があります。

・松屋町筋東側の崖は6000年前の縄文海進の時期にできた
 海蝕崖。 実際の断層はもう少し西。
       (これは聞いたことがあった)
・上町断層をはさんで西と東で地層に800mの高度差がある。
・火山灰層を調べることでその動きが分かり、80万年前の
 地層で400m、つまり1000年で0.5mの動きとなる。
・しかし、あちこち調査しても9000年以降に活動した痕跡が
 認められない。
・上町断層が活動を沈静化させていったのか、この1万年だけ
 鳴りを潜めているのか… わからない。


マグニチュードの話ではこんなことも。

・震源断層の大きさはほぼ地震の規模に比例。
・M5で断層の長さが3km。
 M7で30km。 M9だと500kmに。
・断層の破壊開始点から拡大する速度はおよそ2km/秒。
 M7の地震だと十数秒間。
 M9の地震だと3〜4分の揺れになる。

以前、河田惠昭先生が言ってたことそのままかと。
311の地震の時、最初の気象庁発表のマグニチュードが
えらく小さくなってました。
「こんだけ長いこと揺れたんだからもっとでかいやろ」
っと、この河田先生の談話を思い出して思ったものです。

このあたりも解説があって、
・地震計の振幅に基づいたマグニチュードでは8を越えると
 正しい大きさにならず、8.5くらいで飽和する。
・それを解決するため地震で動いた断層の面積からマグニ
 チュードを求める方法が考え出された。
     (金森博雄さんが考案)

ということは、面積も長さに比例してるんで、揺れ時間で
だいたいのエネルギーがわかるということになります。
311に関しての気象庁発表マグニチュード、ほんとえらい
小さかったですもの。
調べたら、最初の報道が7.9。
これでも十分に大きいわけですが、こ数字が油断を生んだのかも。
8と9で30倍ほどエネルギーが違いますから。


マグニチュード:Wikipedia

2012年9月5日 15時16分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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大阪市・総合防災訓練
今日の昼前、11時になると府下全域で総合防災訓練が始まります。

  ★≪平成24年度大阪市総合防災訓練≫

これが初の試み↓
・携帯電話会社のエリアメール、緊急速報メールを活用した情報発信

そして、
 『 …避難訓練を行う際にV−Low波を使用して災害情報を伝達する
  実証事件も行います。
  V−Lowとは、地デジ化によるアナログ放送終了まではテレビ
  放送(1〜3チャンネル)に使用されていた電波帯域で、将来は
  地域放送や防災放送に利用することが計画されています。』

ほう。 空き周波数の利用、こんな計画なんだ。



※11時に下記内容で「エリアメール」が届きました。 (改行付加)

訓練通報 DRILL(大阪府)
訓練。訓練。大阪府で大阪880万人訓練を開始します。
実際に地震が起こったときのことを考えてみてください。
このメールは訓練用の通報で、実際の災害ではありません。
DISASTER DRILL
実行委員会を代表して大阪府より発信しています。
実際の災害時には、身の安全を確保し、適切な情報に基づき
近隣の指定避難所に避難してください。
(大阪府)



「訓練」「DRILL」なんですなぁ。
「Traning」とも違うのか。
ガキんちょの頃「算数ドリル」なんて帳面がありましたが、ありゃ
訓練だったんだ。

2012年9月5日 08時37分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月03日(火)
ヘルメットの中に
大阪市に「地域防災リーダー」制度ができたのが、神戸の地震の翌年。
その後、我が町には大きな地震や災害は発生していません。
でも、いつ何がおこるか… ほんとわかりません。

防災リーダーに配備されている装備の一つがヘルメット。


幸いなことに、現時点、訓練でしか使っていないわけです。
実戦経験はなし。

で、このヘルメットですがちょいと工夫がしてあります。
帽体の内側、ハンモックとのすき間にこんなものを押し込めてあるのです。


「三角巾」と軍手。

何かのとき、ヘルメットを持ち出しさえすれば、ケガの応急手当に
使える三角巾が入っているという具合。
軍手じゃなくてもタオルや手ぬぐいでもいいでしょう。
ちょっとした工夫ですが、いかがでしょうか。

2012年7月3日 06時57分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2012年07月01日(日)
地域防災リーダー研修会
今日は朝から「地域防災リーダー」の研修会。
生野図書館の一階にある消防局生野分室で行われました。
応急手当や救護者搬送の訓練を実施。
雨天のため、屋外で実施予定の可搬式ポンプの操作訓練は
できませんでした。

で、先ほど帰ってきました。

そうそう。
大阪市の地域防災計画に対してパブリックコメントが求められています。
津波被害想定の拡大や自治体が被災した時の対応などが新規検討事項
になっています。

我が生野区中川地域に対して、ちょいとリクエストしておこうかな。

・常備している緊急援助物資が一階倉庫にある。
   ↓
 大規模浸水で浸かってしまう可能性。
 学校の2階3階にある空き教室を利用して備蓄すれば。

・可搬式ポンプの水源、平野川から吸水できるような工夫を。
   ↓
 現状、護岸が高くて吸管を水面まで降ろせない。
 橋の道路面上にマンホールなどの開口部を設けて
 吸管を下の水面まで降ろせるように。
 無尽蔵の消火用水が使えるようになる。
2012年7月1日 13時08分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月26日(火)
生野区各連合町会の防災マップ
現在、生野区の19連合町会中14連合町会の「防災マップ」ができて
います。

  ・大阪市生野区 連合振興町会の防災マップ:

で、我が地域:中川の防災マップではあえて使っていない言葉があります。
それは、『自助 共助 公助』

言葉の趣旨は分かるんです。
でも、中川の防災マップにはこの言葉を書き込みませんでした。
その代わりにマップに書いた言葉が『減災』。
 「家具の固定や危険箇所の補修など、災害発生時の被害を
  軽減する減災を心がけて」っと書きました。

そして、まずは「命を守る」、これが一番だとしたのです。
これはある意味「自助」です。

でも、「自助 共助 公助」っと、三ついっしょくたの表現が
どうもいけません。
三つ並べて書くと「人に助けてもらえる」ような気がするのです。
本来は連携が大事だよということを示しているのですが、なんとなく
「(自分は)何もしなくても助かりそう」なニュアンスを感じます。


で、ここからが笑い話。

  自助 : 自民党が助けてくれる
  共助 : 共産党が助けてくれる
  公助 : 公明党が助けてくれる

  民主党は助けてくれないのでこの言葉には入ってません。



※消費税増税法案可決の日にメモ、ということで。

2012年6月26日 17時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月25日(月)
「応急手当・救急救命講習」終了
6月23日(土)の朝から中川西会館で、「応急手当・救急救命講習」を行いました。
参加者、ざっと20名。
青少年指導員やら青少年福祉委員やら(防災リーダー兼任)、地域の方々が参加。
初めてという人も多く、良い勉強会になりました。



近くの消防出張所から救急隊員と消防士さんが来てくれたのですが、
最初は救急呼び出しで救急車が出動。
その後、残った消防車も出動要請がかかってしまい「先生」が
いない状態になってしまったのです。
まぁ、蘇生法の研修機材はそのまま置いていってもらいましたし、
手順を熟知しているリーダーもいますし、仲間うちで講習会は無事に
続行。
写真は、戻ってこられた隊員さんが、中川西会館に常置された
「AED」を試してみようと、試運転している様子。
「日本光電」製のAEDです。



練習で使っている消防のAEDより音(あれこれしゃべる)が大きく、
聞き取りやすくなっていました。


2012年6月25日 08時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月19日(火)
四国早明浦ダム!
早明浦ダム、絶賛貯水中!

  ★水資源機構・池田総合管理所:早明浦ダム

60%ほどだった貯水率が90%超に!

   ※6月20日:台風一過、100%に!

これで、ウドン県も安心。


※昨晩のガレージは「冷やしウドン」でした(笑)

2012年6月19日 16時54分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月10日(日)
「脈の確認は不要」だけれども
心肺蘇生法、年々その手順が変わっています。
今は、イザの時は「胸骨圧迫」だけでOKというふうになっているのです。
昔は、「見て・聞いて・感じて」っと、意識があるか? 呼吸しているか?
脈はあるか? これらを確かめてから、気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫
していました。
その手順が、今は廃止です。


さてさて、その昔の手順で難しかったのが「脈の確認」
生きている自分自身でも脈があるかどうか良く分からない。

そこで、こんな方法をネットで見つけたので紹介しておきます。
お役に立ちますかどうか…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●脈アリ確認テスト

(1) 髪を触っても嫌がらない
(2) 下の名前で呼んでも嫌がらない
(3) 俺たち付き合ってみない?と言っても否定しない
(4) 耳元で名前を呼んでも反応がない
(5) 手首に触れてもなにも感じない

全てに当てはまる相手は脈がありません。

速やかに蘇生措置を行いましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2012年6月10日 09時41分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年06月09日(土)
「応急手当・救急救命講習会」は6月23日
毎年夏前に開催しています「応急手当・救急救命講習」。
今年は6月23日(土)に行います。

●開催日時  : 平成24年6月23日(土)午前9時集合  (約3時間)
●場所    : 中川西会館 (中川西公園前、スーパー玉出の横)
         ※当日、葬儀が入った場合は中川小学校の多目的室に変更
●参加資格  : 中学生以上の方ならどなたでも参加いただけます。
         校区以外、生野区以外の方でもかまいません。
●参加方法  : 前もって連絡してください。当日は直接、会場までおこしください。
●注     : 以前に講習を受講され、講習修了証をお持ちの方は当日ご持参ください。

毎年この時期になりますと青少年指導員と地域防災リーダーが合同
で、応急手当講習会(普通救命講習)を開催しています。
応急手当や心肺蘇生法、AEDの取り扱い、止血の方法などを勉強し
ます。
中学生以上ならどなたでもOK。 (小学生でも体験できます)
ぜひご参加ください。

※参加希望の方は、ここにコメントしてください。

2012年6月9日 20時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月29日(火)
東北地方太平洋沖地震発生前後の地震発生回数
※メモ

東北地方太平洋沖地震発生前後の地震発生回数の推移グラフ

地道にデータ集計して調べられています。
次の大きいのは?っと、気になってしかたありません。

2012年5月29日 15時22分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年05月11日(金)
「黒牛」
和歌山一泊旅行、日本酒を買ったのは海南市の黒牛:名手酒造店さん。

蔵の前に「温故伝承館」という資料館があって、そこで試飲もOK。



なぜに「黒牛」なのか?
黒牛を飼っていたん?っと思ってしまいますが、違いました。
こんな由来が記されています。

 『今から1200年前の万葉の昔、名手酒造のある和歌山県海南市
  黒江の周囲は美しい入江で、多数の岩が波に見え隠れしてい
  ました。
  その黒く大きな岩が黒い牛のように見えた為、当時はこの周
  囲は黒牛潟と呼ばれていました。
  その後、長い年月とともに海は干上がり「黒牛」を名の由来
  とする現在の「黒江」の街となり、戦国時代から塗り物の街
  として栄える事になります。
  黒牛という酒銘はこの地名の由来から、また、万葉の昔を偲
  べる味わいを目指そうという目標から命名されました。』

大きな蔵です。


ぐるりと周囲を回ったら、作業風景が目に入りました。
天井の太い梁がすごい。


そして…道路の電柱にはこんな掲示が。


南海・東南海地震による津波への啓発ということですが、
生々しい数値です。
2012年5月11日 19時21分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年03月29日(木)
台風1号
台風1号発生!ですって。
その名は「パカー」



≪気象庁:台風の番号と名前≫の132番目に出ています。

2012年3月29日 15時18分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年03月27日(火)
『科学的とはどういう意味か』『科学嫌いが日本を滅ぼす』
またまた図書館から借りてきた本ですが、森博嗣(もり ひろし)著
「科学的とはどういう意味か」 (幻冬舎新書)



あちこちの書評を見ると内容がえらいけなされてます。
「文系・理系」の区分が言い過ぎなのかな?
でもね、現代社会を生きて行くには科学的知識が不可欠。
この点は共感します。

そして、311の地震・津波と原子炉事故に関してこんな記述があったの
で紹介しておきます。(改行位置と段落は変えてます)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●まえがき
 ‥‥ いくら一時の笑顔があっても、それは「解決」ではない。
まして、「人道支援」と「防災」は別問題である。
 よく「自然の猛威の前に人間は無力だ」という言葉で片づけて
しまうことがある。
これは、「油断をするな」という教訓としては正しい。
しかし、自然の猛威から人間の命を救うことは、可能である。
それができるのが「科学」であり「技術」なのだ。
極端な言い方になるけれど、科学的な知識を持っていることが、
身を守る力になる。
「気持ち」だけでは人は救えない。
きちんとデータを分析し、そこから予測し、次の手を打つことが
人類の力なのだ。

●第4章 技術者として一言
 ‥‥
 科学者、技術者は今回の震災で何をしなければならないだろう。
もちろん、お見舞いもしたい、復興もしたい。
しかし、こんな時期にと言われるかもしれないが、最も考えなけれ
ばならないことは、「次に起こる地震」であり、「次に来る津波」
である。
   :
 沢山のデータが得られたのだから、備えはもっと良くできるは
ずだ。
より合理的に、的確になるはずだ。
それが「科学」の仕事、技術の目的である。
   :
備えるためには時間も費用もかかる。
すぐに着手したほうが良い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この意見には反発する人もいるでしょうね。
原発事故をおこしたのは科学に技術ですから。
でも、この本で触れられていない部分があります。
それは「政治」。
国民意見の集大成、そして地域住民の声としての「政治」が
あるわけなんですが、本書では「どうすべき」っという道は
示されていません。

原発事故ですが、ある意味、政府機関のスカタン(もっと想定しろ!)
が原因でおこったようなものだと私は考えています。
お金をかければ(というか、発電して出た利益を回せば)十分な対策
はできたはず。
「ありえない神話」を作ったのって技術者じゃないですよ。


『人道支援と防災は別問題である』は、まさにそのとおり。
日常的な防火や事故防止のためにあれこれ法律が定められ、それが
成果を上げています。
でも、天変地異的な大災害には無力。
神戸の地震以来、行政としてあれこれ想定は進めてきましたのでしょ
うがまだまだ不十分。
千年、万年単位で地球を見ているとほんと、何がおきるかわかりません。
地震や津波、台風だけでなく火山に氷河期、隕石落下。
環境変化で種の絶滅。
それに人造物が加わります。
その元凶の人類も地球が生み出したものなんですんで。



※ついでにもう一冊
竹内薫著『科学嫌いが日本を滅ぼす』



サブタイトルが『「ネイチャー」「サイエンス」に何を学ぶか』

ノーベル賞をもらうには英語での論文提出が不可欠とか、
面白いエピソードがいっぱい。
本のタイトルほど過激な内容じゃありません。

2012年3月27日 11時08分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年03月09日(金)
『検証東日本大震災の流言・デマ』
荻上チキ著『検証東日本大震災の流言・デマ』



このチェーンメール(60Hz→50Hz)の話も、この本に出ています。



※著者さんのブログ↓
     ・荻上式BLOG

2012年3月9日 16時09分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年03月07日(水)
周波数統一に10兆円とな
昨年の地震・原発事故直後に
   『日本100年の計を考えて、全国を60Hzにしてまいましょう!』
てな記事・コメントを書きました。

で、なにやら、
  「東西の周波数を統一するのに電力会社の設備交換だけで約10兆円かかる」
との試算を経産省が発表したとか。

10兆円、おおいにけっこう。
10年計画でも20年でも、100年かかってもいいでしょ。
これはぜひやりましょうぜ。

今がチャンス。
エコポイントや省エネ減税なんてまやかしより、周波数統一でっせ。
もちろん60Hzに!


※東海道新幹線も東京まで60Hzで走ってるし(笑)
2012年3月7日 09時29分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2012年01月27日(金)
「富士山大噴火!」
「!」付きのタイトル。
木村政昭著「富士山大噴火!」
サブタイトルが「不気味な5つの兆候」。




実際問題どうなんでしょう。
ホントに噴火するのか?
富士山だけじゃなく、どこかの火山。
ありそうで怖いです。

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なんやかんやと出てきますねぇ。
『東海地震はしばらく来ない』なんてことも、述べておられます。
似非科学じゃないんでしょうね。


2012年1月27日 10時47分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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