「黒牛」
和歌山一泊旅行、日本酒を買ったのは海南市の黒牛:名手酒造店さん。
蔵の前に「温故伝承館」という資料館があって、そこで試飲もOK。
なぜに「黒牛」なのか?
黒牛を飼っていたん?っと思ってしまいますが、違いました。
こんな由来が記されています。
『今から1200年前の万葉の昔、名手酒造のある和歌山県海南市
黒江の周囲は美しい入江で、多数の岩が波に見え隠れしてい
ました。
その黒く大きな岩が黒い牛のように見えた為、当時はこの周
囲は黒牛潟と呼ばれていました。
その後、長い年月とともに海は干上がり「黒牛」を名の由来
とする現在の「黒江」の街となり、戦国時代から塗り物の街
として栄える事になります。
黒牛という酒銘はこの地名の由来から、また、万葉の昔を偲
べる味わいを目指そうという目標から命名されました。』
大きな蔵です。
ぐるりと周囲を回ったら、作業風景が目に入りました。
天井の太い梁がすごい。
そして…道路の電柱にはこんな掲示が。
南海・東南海地震による津波への啓発ということですが、
生々しい数値です。
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2012年5月11日 19時21分
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