ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2016年09月27日(火)
コストダウンはしゃ〜ない ・・・でも、故障につながるのはもったいない
なんとかしてほしいけど、どうにもならないもの。
「コストダウン」要求・・・圧力と言ってよいかと
   消費者:安く、もっと安く
   メーカー:ほい、ほい お安くしまっせ
で、欠陥品じゃないけど、耐久性の無いものが
生まれます。
写真はそんな例。



電源回路のハンダ・クラック。
コンデンサ(2本足の部品)の足につながるハンダが
プリント基板のところで割れてます。
これで、この回路は動作しません。
10年ほど前の装置ですが、これを修理したらまだ
まだ使えるわけでして・・・

原因は装置の振動かと。 荒くたく使われる装置
なんで。 「ズドン」とかの落下もあったのじゃ。
これで、頭でっかちの電界コンデンサが揺すられて
ハンダ付け部に応力がかかって破断。

コンデンサの足を曲げてハンダするとか、
部品面側でコンデンサの頭を基板に接着する、
基板そのものを安価な片面基板じゃなくて
両面スルーホール基板にするなど、「手間と金」
をかければ、あれこれ方策はあります。

しかし、
   「ロケットで打ち上げるんじゃあるまいし
    手間とお金はかけられまへん。
    安くが一番」
てなことなんでしょなぁ。
もったいないゾ。
2016年9月27日 11時18分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年09月18日(日)
自転車タイヤの虫ゴム
土曜の朝、自転車に乗ろうとしたら、
後輪の空気圧不足を体感。
なにせ体重があるものだから、しっかり
空気を入れておかないと、タイヤがへこみ
心地よく前へ進めません。

パンクだと、たいてペシャンコになるのですが
ある程度の空気圧は残っています。
「はは〜ん」です。
こんな時にチェックするのはタイヤの虫ゴム。



原因、アタリでした。

チューブ側のバルブと接触する部分が破損。
これ、生ゴム色の虫ゴムですが、ふつう、黒色
じゃないかしら。

手持ちのに交換して解決です。

2016年9月18日 17時17分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2016年08月22日(月)
メモ:「DIY とにかく自分でやってみる」
DIY とにかく自分でやってみる 家電修理などの記録です ++:
    修理事例がたくさん。

2016年8月22日 15時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年06月04日(土)
Cofee & Lunch
今朝の修理。 これもご近所からの依頼。
喫茶店の電飾看板、「調子が悪くって光らない」
「なにかのひょうしに光るときもある」
という症状。
しかたなしに「営業中」の貼り紙がしてあります。



足(架台)付きなんで、自転車には乗せられません。
小さな車輪は付いてるんですが、引きずって持って
帰ってくるわけにもいきません。
そこで、早朝、車を出して引き取りに行ってきました。

電源・制御部のケースを開けたらすぐに原因が判明。
電源基板(コーセルの24V100W品)から、一次平滑
コンデンサのひとつが転がり出てきました。



電源の型名シールが貼られたコンデンサが、脱出です。

そのハンダ面。


もうひとつのコンデンサのハンダ面にはクラックが。
片方は接触不良で火花でも出たのでしょうか、黒く
なっています。


似たスペックの新品に交換して解決。
現在、通電してエージング中です。

こんな文字が6ブロックに分かれて順次点滅します。



制御回路、ROMが見えたのでマイコンでも使っているのかと
思いましたが、ROMに表示パターンを入れ、カウンタでアドレス
を変え、表示を変化させるという方法のようです。





4093でクロックを作って4520でカウントしてアドレスを
進ませるというところなのでしょう。

点滅出力は6点。
こんな具合に点滅します。



http://douga.zaq.ne.jp/viewvideo.jspx?Movie=48416217/48416217peevee636764.flv


さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子
2016年6月4日 18時08分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年06月03日(金)
ナショナル・ベビーアイロン
今夜(!)の修理。
ご近所さんからの頼まれものです。
「パッチワークでほぼ毎日使っているよ」という
値打ち物。
「もう50年になるかも」っと。

ものはコレ。



「ナショナル」(松下でもなくもちろんパナソニックじゃない)
の「ベビーアイロン」。 型番「N1-17」
こんな木箱に入っています。



銘板↓


「100V 80W」。

「使ってると熱くならないことがある」という症状。
ヒーターは大丈夫だったんで、疑うのはコード。
プラグを解体したら、アイロンに差し込む側に接触不良痕
を発見。



電線の止めネジが緩くなっていました。



右側の端子、接触不良で火花が飛んだんでしょう、端子部が
黒くなっています。

この部分の電線の取り付け、まさに「平行コードの100Vプラグを外してみると…」
で、話題にした内容です。

コードの先端をカットして、ネジ止めせずに、端子に
直接ハンダするという方法で処置しました。



しばらく通電して動作確認して作業完了。

そうそう。
木箱の中にこんな「紙」が入っていました。



「VCI用紙」と記されています。
防錆用の紙だそうです。
こんなのがあるとは知りませんでした。

さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子

2016年6月3日 22時54分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2016年05月16日(月)
20年以上前に作った回路
今日の修理は、私の設計物。
土木関連工事の車に搭載されています。
   (作動させるときは車から降ろして)
プリント基板の製作年が1993年。
これが修理で帰ってきまして、原因は調整用ボリュームの
接触不良。
そして、もうひとつの作業が制御プログラムのバージョンアップ。
といっても、1993年バージョンを1997年バージョンにという
具合です。
使っているマイコンはH8/520。 HD6475208P
SDIP64ピンのワンタイムROM。
   ※今ふうのフラッシュROM内蔵マイコンのように
    消せないのです。
    一度書いたらそれっきり。

もう手に入りませんし、こちらでの在庫もわずかですので、
プログラムの書き込みは失敗できません。

使うのは自作のROMライタ。
EEPROM「27256」のモードで書きます。
環境は「PC-9801」のMS-DOS。
紫外線消去の27256はまだ手持ちがあるので、これで
ROMライタがちゃんと動くかどうか、ちゃんと書けるか
をチェックしてからワンタイムROMの書き込み本番です。

DIP28pin→SDIP64pinの変換ソケットアダプタに載せて…



無事に書き込みできました。

「ルネサス」じゃなくって「日立」ね。




さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子

2016年5月16日 13時53分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2016年05月07日(土)
トライアックのトリガー電流・時間
トライアックを使ったDCモータの速度制御回路での
トラブルです。
過去記事の壮絶死…かわいそうな部品で、吹っ飛んだ
トライアックが出てくるでしょう。
それ、これ関連の修理なんです。

そのトライアックに関して、こんなトラブルに遭遇しました。
修理する回路のパワー段の概要はこんな具合です。
  (これにサージ吸収回路やノイズ対策部品、もろもろ
     が付きます)

(クリックで拡大↑)

AC100Vの周波数でPWM制御しています。
なにせ古い回路です。
トリガーパルスの発生は「PUT」。
パルストランスでサイリスタのゲートを駆動します。
PUTですので、トリガの発生は短いパルス「一発」だけ。

トライアックは、制御対象により、小さいモータだったら
3Aクラス。
大きい用だと12Aクラスのを使っています。
しかし、基本の回路はほぼ同じです。
最近は、昔の型番のトライアックが入手しづらく、
NECも東芝もアウトです。

   NECだとAC3DとかAC12D
   東芝はSM3GZ47とかSM12JZ47

で、先日のこと3Aクラス用の修理にと、
ルネサスのBCR5LM-12LB|というのを
交換用に買っていたのです。
今回の修理作業で、これを使いました。
ところが、モータがうまく回りません。
「しゃくる」のです。
最初は原因不明で、フィードバック系を追いかけて
いました。
しかし、原因はトライアックでした。
今までのに戻すと問題なし。
そして同じルネサスの16Aクラス品BCR16PM-14では
大丈夫。

スペック、みんな似たり寄ったりなんですが、
BCR5LM-12だけ不調なのです。
どうやらトリガー電流あるいはトリガー時間が
不足しているようです。
PUTによる単発のトリガーですので、一度ミスると
トリガーは抜けてモータは通電しません。
そうすると、速度制御フィードバック系が
「もっと早くしろ」と、トリガ点を前:AC100Vの
山の部分に持ってきます。
ある時、トリガに成功すると、モータが通常より
高速で回転してしまって「しゃくる」動作になっ
てしまうのです。

BCR5というトライアックのスペック、他のと大き
な違いはありません。
ちょい不思議。

現状のPUTによるトリガー回路では、自由にトリガー
時間を変えられません。
任意のトリガー電流とトリガー時間を設定できる実験回
路を作って試してみればいいんですが、まぁ、めったに
来ない修理です。
次回の修理では、3AクラスのBCR3というのを試してみます。

さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子

2016年5月7日 16時38分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年04月05日(火)
修理:シャープ製電卓
歴史モノの修理ということで、シャープ製電卓
「ELSI MATE  EL-8012S」。



電池(単3×2)からの液漏れがひどくって、
電池ホルダー電極とスプリングの腐食は持ち主が
手当てされてみたんですが、それでもダメだとい
うことで、こちらにやってきました。

主原因はパワ−スイッチ。
液漏れがスイッチ接点部に侵入していました。



外部電源用のDCジャックと一体になっています。

制御基板はこんな具合。


8桁の蛍光表示管。
日立の「HD36360」というICが乗っていました。



HD36360で検索すると、こんなのが出てきます。

MyCalcDB : Calculator Lloyd's ACCUMATIC 306 aka E306

「√」キー、「1/X」、「π」キーがあるではないですか!
この3つがワンタッチでできるのって、理想なんですよね。

現用中の関数電卓


さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子

2016年4月5日 10時23分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2016年03月28日(月)
接触不良だった松下のJC2aリレー
修理:PHONIC XP1000アンプで接触不良をおこして
いた松下のJC2aリレー。
まず、接点の接触抵抗を見てみました。
2回路ありますんで、独立して見ます。

使用ツールはこれ。
 ・トランジスタ技術2005年9月号:10mA定電流回路
接点に10mA流してそこでのドロップ電圧を四端子法で
測ります。
1mVのドロップなら0.1Ωという具合です。
全部で4つの接点。
何度かオン・オフして変化を見ます。

・1-1 10mΩ〜15mΩ
・1-2 20mΩ〜25mΩ
     このリレーは安定していました。

・2-1 40mΩ〜150mΩ  変動大
・2-2 0.3Ω〜4.0Ω     〃 (単位が違う)

こいつがアウト。
オンオフを繰り返すたびに、値が変わります。
アンプの回路、接点は並列になっていたわけなんですが、
接点の並列で電流容量を増やすという考え、根本的解決
にはなってないということなんでしょうね。



右側の黄色いのは、電源コネクタを固着させていた接着剤。
これから腑分けしてみます。


リレーのケースは接着されてませんでした。
カバー部をこじると外れて、コイル+接点が見えます。



ひどい汚れじゃ腐食じゃありません。
接点間を閉じて間に「紙」を滑らせると接触状態が
回復しました。 10mΩ未満で安定します。


※接点部の拡大






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2016年3月28日 08時54分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2016年03月27日(日)
修理:PHONIC XP1000アンプ
佐藤テックからの修理依頼。
でっかい+重いパワーアンプ。 PHONIC XP1000
出力のスピーカ保護用のリレーが接触不良。
何度か電源の入り切りを繰り返していると直ることもある
という不安定な状態になってます。

今回の修理は仕事場じゃなく、自宅ガレージでの作業。
仕事場には大きな音を鳴らせるスピーカーを置いていないんで、
というのが理由です。
  (抵抗負荷だと可能ですが、やっぱり音を出さないと)

アンプはステレオでして、シャーシの真ん中にトロイダル・トランス。
その両側、アンプ回路がヒートシンクに乗ってます。
これごと外さないと、基板上のパワーリレーにアクセスできません。



ヒートシンクは四角の筒状で、片端にはファンがくっついています。

この基板の取り外しに手間取りました。
電源回路からの電線を基板につないでいる9ピンのコネクタ、
これが、抜け+ゆるみ防止といいうことなんでしょう、
接着剤で固定されていたのです。
これの取り外しに気を使いました。



黄色いのがコネクタの爪周辺に流し込まれた接着剤。
ゴム系のG17ボンドのようです。
ホット・メルト・ボンドと違って、こいつはさすがの接着力。

その隣の黒いのがNGになったリレー。
松下のJC2aリレーです。
a接点が2回路。
この接点を並列にして使っています。

すでに廃番です。
互換品はオムロンのG4Wリレー、DC24V品です。
左右両チャンネルとも、これに交換。



現在エージング中。 3時間ほど鳴らしています。

悪くなった松下のリレー、仕事場に持ち込んで接点の
状態を確かめてみます。


さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:アクト電子

2016年3月27日 17時18分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2016年03月18日(金)
ハンダ吸い取り機のメンテ ヒータまで交換
2015年06月にゴム系パーツのメンテをした「デンオン ハンダ吸引器 SC-7000Z」
これの先端部(ハンダを溶かして吸うところ)が痛んできたんで、交換しようと
したんですが、固着してしまって外れない…。
   ※何かの時、たまには抜いてメンテはしてたんですが

無理に回したら… パキパキっとひび割れが



先端部



さらに悪いことに、セラミックヒータを貫通している金属パイプ
(吸ったハンダが通る)が、ヒータ内面と固まってしまっていて
抜けません。

あちゃまぁです。
しかたないので、ヒータごとの交換となってしまいました。



この吸引機、現在はエンジニアが「SD-20」として扱っていて、
メンテ部品も供給されています。

今回交換したのは、組図の黄色のパーツ。



図の「(5)マイカ」と「(6A)プロテクタ」は部品品番に入っていませんが、
取り寄せてもらえました。

これがなくちゃ、ハンダ付け仕事ができませんのでねぇ。

2016年3月18日 15時55分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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痛恨:はんだ付け不良
自作回路でのハンダ付け不良。
自分で作業したものだけに落ち込みます。

つい先ほどのこと、使おうとした回路の電源表示LEDが点灯
しないという故障が発生しました。
回路そのものは動いています。

 LEDそのものの不良?
     考えにくい

 コネクタの接触不良?
     JSTのXHコネクタの圧着ミスか?

 はてさて。

箱をばらして回路を追いかけてみると…

コネクタを介してLEDにつながっているのはこの390Ωの抵抗。


これが端子と導通していません。

基板を裏返すと、原因判明。


抵抗の足にくっつくはずのハンダが外れてます。
以前に使ったときにこの異常には気付かなかったんで、
最初からハンダがまったくくっついていなかったわけ
じゃなさそうです。

別角度から


持ち運びのときの振動が原因したのか?
いずれにせよハンダ付けの失敗。

眼も衰えてきていますし、ちょいと落ち込んでいます。


エラそうなこと言えません。
圧電ブザー不良

2016年3月18日 11時50分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年03月08日(火)
修理:今夜は自宅の電動工具を
自宅に置いてある電気ドリル。



親父の持ち物です。 (親父はすでに鬼籍)
日立製。 ←日立じゃなさそう

 確実に30年以上。 ひょっとすると「40年」選手か。
  (銘板ははげてしまって製造年や製造番号は不明)
これの「引き金」(リミットスイッチ)が戻らなくなった
というトラブルです。
  (トラブルに遭遇したのは私じゃなく亀ちゃんでした)


右側に見えている可動部ポッチリが戻らなくなってしまって
います。
このリミットスイッチを新品に交換という作業。
仕事場にあったスイッチを持って帰ってきてハンダ付け。



無事に作業完了。
あと何年使えるか…

※親父の遺品
ガレージの備品:鉄板
50年前の写真#2
包丁折損→修理完了
リチウム電池を交換
「帆船 カティーサーク」
スキャナーがやってきた:居酒屋ガレージはここから始まった
「リンゴ」のロゴマーク#2


※追記

これってどこのマークでしょ。
ドリルの握り手部分です。




さて。 リミットスイッチを解体。
アルミのリベットでスイッチの上下を固定してあるんで、
カシメ部をドリルの先でゴリゴリして抜いてしまいます。



オムロン製。
  「TATEISI ELECTRONICS CO. KYOTO JAPAN」です。
時代ですなぁ。

樹脂外装、こじるとボロボロ。



接点部、ひどいことになってました。





2016年3月8日 21時23分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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タンタルコンデンサの故障、ショートだけじゃない
タンタルコンデンサといえば、ショートモードでの故障が多い
(経験上も)のですが、今日の修理で出会ったのはちょいと違い
ました。


   左側のには、実装後固定用のホットボンドが付着。

積分回路の積分用コンデンサに使われていまして、これがアウトに。
この壊れ方が、リーク電流の増大。
それも、印加電圧により微妙に変動しちゃうのです。
だから積分動作がはちゃめちゃ。
フィードバック制御回路だから余計にやっかい。

短絡モードなら、単純なテスターチェックですぐにわか
るんですが、リークの増大となると、回路を動作させた
上でのチェックでしかわかりません。
不良部品の発見に、えらい時間がかかりました。

※1994年製の回路でした。 私の設計じゃないよ。


※さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:(有)アクト電子

※フィードバック制御でのトラブル例
    故障個所を見つけるまでがたいへん
電源の修理依頼
抵抗一本で
逝くならきちんとどうぞ…

2016年3月8日 17時19分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2016年03月05日(土)
修理:グランド・アイソレータ
文鎮? いや、ハンダ付け補助ツールですを作ってくれた
ガレージ・常連からの修理依頼
  (全体の写真はまた今度に)

車載用ステレオ・パワーアンプ、
   電源は入る
   でも、入力信号を入れても出力が出ない(スピーカーが鳴らない)
という、症状です。
    (車載するのが目的ではありません)

調べましたら、入力段に入っていた東芝 TA7424の出力が
出ていません。
このIC、「Ground Isolator」という機能名でして、
入力段と出力段の電源ループの影響を低減しようという
ものなのです。

グランド・アイソレータ

このIC、こんな感じで、入力側と出力側の「GND電位」を
打ち消そうという仕掛けです。



入力側のGNDは、直流的に入力と出力が切り離されています。


パワー段が生きているのは、パワーICの入力を何かで触れば
「ブ〜ん」というハム音が出るのが証拠です。

ICを交換するのではなく(どこから入手できるか不明)
TA7424をスキップして入力のピンジャックからパワーアンプの
入力にジャンパーを飛ばしました。

基板から取り外したのはこんなIC↓



アンプの入力段にこんな工夫がされているなんて、 
知りませんでした。

東芝 TA7424 データシート

※ロームの類似IC (現行品)
BA3121F グランドノイズ除去用アイソレーションアンプ
  ↑
  これのCMRR、「57dB」となっています。
  共通電源系のアンプで配線経路による雑音を
  防ぐのに役立ちそうです。


※ケースとヒートシンクを外してむき出しにした基板


パワーアンプは東芝 TA7250が二つ。
スピーカーとはBTL接続です。


※ケース両サイドのアルミチャンネル材がヒートシンク
 になっています。
 ネジ止めされたTA7250が見えています。


※修理を終え、ケースを戻したところ。


メーカーと型番はADDZEST A-60

※アゼストってクラリオンだったんだ。

※電源が入っているのかいないのか、表示が無かったんで
 パネルに穴を開けて3φの緑色LEDを追加。


2016年3月5日 22時32分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2016年02月26日(金)
修理:リモコンの電池電極
「動くこともあるけど」っという「リモコン」の修理
依頼です。
回路上、どこかの接触不良が原因だろうと推測できるの
ですが、やはり現物を見てみないことにはわかりません。

で、結果。





単純に電池電極部のハンダ付け割れでした。
ハンダ付けが外れてしまっています。
単4電池4本使いの回路で、プラス側もマイナス側も
同じようにハンダ付けがアウトになっていました。
これで接触不良が発生。

たとえばこれを落下させてしまったときなど、電池の
重さがこの部分に加わり、くっついていたハンダに
チカラがかかってしまうのでしょう。
ニッケルメッキされたバネ材、ハンダはメッキ部分
にしか乗りません。
メッキを削って芯材を露出させてしまうと、ハンダが
うまくくっつかないので、メッキの状態を生かして
ハンダしなくちゃなりません。

さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:(有)アクト電子

2016年2月26日 10時25分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2016年02月11日(木)
ガレージのガスコンロ付きテーブル
ガレージ火力のメイン、ガスコンロ付きテーブルの
バーナー口が痛んでいたんですが、ガレージ仲間の
技術力により、回復いたしました。

・現状



鋳物のバーナー口が痛んでいて、ガスの火が安定しなかった。

・使わないバーナー口(ガス台を捨てる)を持ってきて
 もらったんだが、そのままではガレージのバーナーで
 使えない。
 そこで、改造。





ガレージのバーナー部にピタリとはまるよう、アルミを
削りだしてアダプタを作成。
  ※製作者は文鎮を作った人ね

・安定して火が出るようになりました。



※2009年にはこんなこともありました
包丁折損→修理完了
   ※今も使い続けていますよ


2016年2月11日 21時25分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年12月11日(金)
修理:原因が分かればなんてことはない
今日の基板修理。 頭の中に「????」がいっぱい。

直接的な故障原因を解決して、エージングのために通電
していました。
しばらくしてから、「大丈夫やな」っと基板を手で触ると…
動作不良になってしまうんです!

「これはなに?」「どこが悪い?」です。

どこかが接触不良。
古い片面基板ですんで、ハンダ付けがあやしいのかと思った
んですが、違いました。

原因は基板のプリント・パターン。



「断裂」していまして、基板のどこかに力をかけたら、この
微妙な接触が離れて動作不良にという具合でした。

レジストをゴシゴシ削って、その箇所が判明。
この場所を見つけるのにだいぶ悩みました。

基板そのものを落下させたのか、何かの工具を落としたのか、
普通の使い方では考えられないでしょう。

無事に修理完了です。

※基板のパターン切れトラブル例
壮絶死#27:パターン切れ
透過照明用ACアダプタ
修理依頼品:ミキサー


さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子


2015年12月11日 14時46分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年12月09日(水)
メカのようでもあり電気のようでもあり
今日の昼、オシロスオープを持って、ガレージ仲間の藤川君
の工場まで出かけてきました。
ゴム用射出成型機の調子が悪いというhelpです。
押し出し部の位置が読めないという、致命的故障です。
まずは、制御回路側なのかそれとも位置を検出している
ロータリー・エンコーダが悪いのかを見極めなければ
なりませ。
エンコーダの出力パルスを観測すると、こんな波形。
普通に動いているときはキレイな2相パルスが見えるん
ですが、何かがきっかけで、出力が発振したようになって
しまうことがわかりました。
これでは、U/Dカウントできません。





コンパレータのヒステリシスが不足して、出力が不安定に
なっているような感じです。
A相だけじゃなくB相にも同じような波形が出るんで、何か共通の
原因があるんでしょ。
どうなっているのかと、ダメ元でエンコーダを開けてみました。
  (新品購入の手配はしたので)



光洋精工製の外形50Φでシャフト径が8Φ。

こんな基板が乗っています。



小型の半固定ボリュームが3つ見えています。
これを触ると、発光源の光量が変わるようで、テストポイントに
出る信号振幅が変化します。
しかし、この調整では解決しません。
ベストかなという位置に合わせても、たまに不安定になって
しまうんです。

この基板を外すと、スリットを持つ円板が見えてきます。



1回転500パルスのものです。


さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子

2015年12月9日 17時11分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年12月08日(火)
んっ? トグルスイッチが
めったに使わない自作ツール。



これは2相パルス発生器。
資料を引っ張り出してくると2001年に製作。

トラ技2005年10月号の2相パルス発生器は、ず〜っとパルスを
送り出すものでしたが、これはアナログ入力でUP/DOWN方向
と周波数を変えるという回路になっています。
ボリュームに切り替えれば、その回転で右回り・左回り、
そして回転数が制御できるのです。
2相パルスを出すモータなど位置情報出力信号をシミュレート
できるぞという仕様です。

これのRUN/STOPトグルスイッチ軸がグラグラになってました。





「ミヤマ」製。
解体して中を見ると…



グリスの海になってるんでわかりにくいですが、
レバーの凸部を受けて、接点を動かす小さな樹脂パーツが
破断していました。
凸部の先が入る小さな穴の部分で割れてます。
チカラが加わったというより、経年劣化でしょうな。

これ、2相パルスがRS-422差動信号で出ているんで、この出力の
先にパワートランジスタを付ければ、2相励磁のステップモータ
の駆動実験に使えるんです。

で、緊急修理となりました。
回路図はちょいとまとめてから紹介します。

ざっと描いた回路図。 こんなの(クリックで拡大↓)


2相励磁のステップ・モータを回すときはこんな
接続で。


ボリュームを中央にしたら停止。
右あるいは左に回すと回り始めて、回し切ったら最高速。


さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
2015年12月8日 12時07分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2015年10月22日(木)
パワートランジスタ:2SC1080
『運動会で使っているアンプが鳴らなくなった』という修理依頼。
出力60W定格で、マイク入力が3つにAUX入力が1つという
ミキシング・アンプです。
東芝製で型番が「VA-606T」。
       ↑
      調べても出てきません
製造年は不明ですが購入が「昭和54年」と記されています。
1979年から使われているわけです。
   (仕事場のアクト電子、有限会社にする前の創業年です)

常用しているわけではないので、比較的きれいな状態です。
さっそくケースを開けて不良部分の探索を開始。


   (ヒートシンクが斜めなのは固定ネジを外して
    調べていたから)

電源はトランスを使った普通の整流平滑回路。
  (右のが電源トランス)
出力段はトランスを使ったプッシュプル。
トランペット・スピーカー駆動のため、長距離延長用に
高インピーダンス出力回路になっています。
そのため、最初から出力トランスが組み込まれています。
  (左のが出力トランス)

手作り感いっぱいの信号回路基板。





配線は、メンテナンスのことなんて考えていません。
電線のハンダ付けを外さないと、基板がひっくり返せ
ないのです。

悪かったのはパワートランジスタ。
プッシュプルの片方が短絡してました。
そのせいで、電源回路二次側に入ったNFBが落ちるのです。

それがこれ。 TO-3パッケージ2SC1080



もう片方は生きていたんですが、プッシュプルですんで
両方を交換しなくちゃなりません。
問題はこのトランジスタの入手。
CQ出版の規格表を調べると、この2冊には出てました。
  (これ以降の手持ちの規格表には出ていない)


1985年ので、すでに廃番の★マーク付。
う〜む。
TO-3パッケージの石そのものが少ない昨今、ネットで
探しても代品で使えそうないいのがありません。

そこで「困ったときのジャンクボックス」
トランジスタを入れた箱をひっかきまわすと、使えそうな
のが出てきました。
2SD469というNEC製の石。
4つありました。
2SC1080と似たスペックです。
だめもとで、これと交換。
無信号時のコレクタ電流を測って、バイアス電流を確認。
大丈夫そう。

出力インピーダンスが高いので、手持ちの普通のスピーカーは
つなげません。
そこで、パワー抵抗を何本か直列にしてつないで負荷に
して試運転。
  (その抵抗列の中に8Ωスピーカを紛れ込ませてモニター)

なんとか、修理が完了です。

60W出力にしてはヒートシンクが小さいようです。
大出力で連続運転するとだいぶと発熱します。
「必ず日陰に置いて扇風機で風を送って冷やして」
それと、
「いつアウトになるかわからんので新機材導入の予算を」っと、
伝えておきました。


※追記
52年前のアンプも復活!“末永く使う”視点で探るオーディオの魅力。ラックスマン修理現場に潜入 - AV Watch …興味深いお話


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2015年10月22日 08時53分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年10月21日(水)
こんな電線もあるんだ
先日、石切ばあちゃん(女房のお母さんね)の携帯電話で
大騒ぎ。(ガラケ〜です)

携帯電話の充電器、そのプラグが携帯電話本体から引き抜
けないというトラブルが発生。
だもんで、ばあちゃんは充電器をぶら下げたまま電話して
るというシュールな状態に。(大笑い)
プラグの抜け防止爪がおかしくなってしまって、携帯電話側
のレセプタクルから外せなくなってしまったのです。
プラグを解体して取り外しました。
   ※その後、電話ショップへ行って新しい充電器を
    残ポイントでゲットしたり、通話料金プランの
    変更とか、あれこれ。 でも、ガラケ〜のままです。

プラグ部が壊れた充電器が残ったわけです。
ACアダプタとして使えるかと思い、電圧や電流を調べて
みようと、リード線の被覆をむいてテスターを当てまし
た。



ところが電圧が出ません。

ずず〜っと長くむいても同じ。 (クリックで拡大↓)


あれれ?っと思い、この長くむいた銅線の右と左を
導通チェックしたら… 導通なし!!

つまり、この細いより線の1本1本が絶縁されているのです。
ポリウレタン線なんでしょう。
ハンダゴテでハンダすると絶縁膜が溶けて導通が出て
電圧も出るようになりました。

こんなより線もあるんですな。

導通抵抗とか耐久性など、性能的にはどうなんでしょうか。


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2015年10月21日 08時52分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2015年10月15日(木)
修理:モルテンのデジタイマーTOP60
三重県の中学校からの修理依頼品。
バレーボールとかバスケットボールで使うんでしょうなぁ。
「メーカーが修理対応してくれない」ということで、
こちらにやってきました。
それも2台。
どちらも電源が入らないという症状。

   ↓操作パネル (修理後の写真)


こんな具合に、時間(分:秒)と得点が出ます。

  (表示にいろんなモードがあります)

10分桁が右側の3桁に比べて明るいのは、赤色LEDの劣化
でしょうか。 (これに関しては修理せず)

さて、両方とも同じ型番なので同回路だと思ってバラし
たら違っていました。
筐体に記されていた装置の導入年、一つが平成8年で
もう片方が9年。
1年の差があります。
主として電源回りが違っていました。
そして、どちらの故障原因も電源回路だったのです。

古いほうの電源はトランスを使っていました。
これの主故障原因はこのコネクタ。


こんな具合にハンダのクラック。

トランス2次側と接続するコネクタです。

電源基板の乗ったコンデンサなど大物部品のハンダにも
クラックが見られました。


もう一つの装置の主故障原因はこれ。


スイッチング電源回路の一次側平滑コンデンサです。
これがこんな具合にハンダが浮いちゃっていました。



コレのせいでしょう、パワーMOS FETが短絡モードで
破損。
ゲート保護のツェナーダイオードも飛んでました。
短絡したもんだから、ガラス管ヒューズが溶断してました。

この他にも、両機とも表示基板がこんな状態になっていました。



セグメントの電流制限抵抗。
発熱するので酸金パワー抵抗が使われているのですが、
密集していたせいで熱がこもるのでしょう、基板が変色
しています。
そして、加熱サイクルのせいか、ハンダ付けも怪しく
なっていました。



怪しそうな場所はハンダ付けをやり直しておきました。
古い装置ですんで、使われていたハンダは鉛フリー品
じゃありません。

コネクタ部など、チカラがかかる場所じゃありません。
装置を運搬するときにひっくり返したりとかして、
乱暴に扱われたのがクラック発生の原因かな。
片面基板ということもあるんでしょうけど、
単純にハンダ付けの品質(量が不足)だったのか…

とりあえず、修理完了です。

※タイマーモードで試運転していたら、
 タイムアップでむちゃ大きい音で「ビ〜」。
 2台をほぼ同時に動かしていたんで、ちょいとの
 時間差で報知が行われたもんで、よけいにびっくり。
 こんな報知機能があるとは知らなかったので、一瞬、
 何が起こったのかわからないくらいに驚きました。

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2015年10月15日 17時14分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年10月01日(木)
パナソニックの「HKリレー」
パナソニックのAHK114X0という「1C」接点のパワーリレーが
アウト。
 (接点の寿命)
入手できるかと探してみたら、廃番。
で、カタログを見ていたらHLリレーというのが代替品。
しかし…
アウトになったリレー、ちょいと特殊な細工がしてありまして、
AC100V駆動のコイルにサージ吸収用のCR回路が装着されて
いるのです。
これで、このリレーを駆動する側の負担を和らげるわけです。



これ、どのくらい効果があるのか、こんな図が示されています。


(クリックで拡大↑)

しかし、代品のHLリレーにはこの手のがありません。
困った…
開閉頻度からすれば、SSR化するのが良さそうなんですが、
入力がAC100Vなんで、ちょいと形状の大きなSSRを使わな
くちゃなりません。
しかしこのリレーが入っている「箱」が小さくて、そのままでは
交換できません。
HLリレーにしてサージアブソーバを外付けするにも、配線
スペースが無い…
どうしたものか。
小さな樹脂ケースにSSRを入れて、外付けするか…
悩んでいます。

※この装置そのものは私とこの設計じゃないんですが、
 これを制御しているのが私が作ったもの。
 その出力はSSRにしています。
 ところが被制御側のこの装置に1個だけこのリレーが使われていて
 3年ちょいで接点寿命という次第。
   (それだけ機械が稼動して、仕事をしてたということ)
 代替品があれば「定期的に交換して」という話もできる
 んですがねぇ。
 困ったぞ。


※関連
G2Eリレー互換品の耐久試験
G2Eリレー互換品の耐久試験#2 …サージキラーの働き

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2015年10月1日 15時22分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
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2015年09月19日(土)
修理:古〜いNEC製リレー
温調回路基板の修理依頼品。
基板上に乗ったICのマーキングを見ると、どうやら1985年製。
30年選手。
長持ちしています。

電源部も制御回路も電解コンデンサは全数交換。
MOLEXのコネクタも、水分のせいか腐食痕が見られたのと、
一部のツメ(波状の引っ掛け部)が折損していたので、
これも全数交換。

問題がパワーリレー。
NECのリレーが乗っていて、これが接触不良。



型番MR31で、検索しても詳細が不明。
でも、ネットを見てるとMR301が後継品のよう。
しかし、オークションでしか買えないの?
普通の1C接点のリレーなんですが端子の配列が特殊、というか
「今ふう」でない。

こんなピン配置。




互換品があるだろと探したら、最初に見つけたNEC TOKINのEQ1リレー
は廃番。

他メーカであるだろと、カタログをサーチ。
こんな時は「紙」のカタログを見るのが一番。
パラパラめくりが探しやすい。

見つけたのがパナソニックのJS1リレー
ネットでの販売状況を見ると、廃番にはなっていないようなのですが、
納期が出ません。
どうやら、名前は残っているけど、「もう使わないで」という
ことらしい。
受注生産なんでしょなぁ。  う〜む。

で、今度はオムロンのカタログをパラパラ。
見つかったのがG5LEリレー
これは、ちゃんと即納で購入できました。



しかし、オムロンの商品情報を見ると、1C接点のDC12V品は標準在庫品を
示す「◎」マークが付いていません。
たまたまの在庫だったのか、ラッキーでした。


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2015年9月19日 08時34分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年09月17日(木)
自作物の修理
しょっちゅう使っているものなら「あれ? 調子悪いぞ」
っとすぐ気がつくのですが、年に1回も使うか使わないか
分からないツール、電源を入れて動かないとなれば、
  「電池?」  …大丈夫や  ありゃ壊れたん?
っと、修理開始です。
まぁ、自分が作ったものですんで、中身はよく分かってます。
で、そのモノはこれ↓


自作した簡易型静電気チェッカー。
これが動かない!
なんで? っと調べたら電源スイッチでした。
   ※電池の右下に見えている

±電源を使うんで2回路のスイッチをつかっています。
オンしてもこれの両回路とも通じません。
外して導通チェッカーで見ても×。
めったに使いませんし、電源スイッチと言っても微弱電流。
オフしっぱなしの状態で、離れた接点表面があかんようになっ
たのか?
オフ側の接点(くっつきぱなし)はちゃんと導通ありでした。
パーツボックスの在庫品のスイッチに交換して、とりあえ
ずは解決。

ケチのついたこのスイッチ、もう使うことも無いだろと、
解体してみました。 (日開のM-2022)

接点、可動部の様子↓


スイッチの中からコロリと抜け落ちてきたんで、左右どちらが
接触不良になっていたのかは不明。

そして、接点の固定部↓


これの左側のが接触不良になっていました。
上も下も、両方です。
パチパチと何回も動かしたら復旧したかもしれません。

故障原因は、主回路とはまったく関係ない部品でした。
このスイッチ、密閉されたものじゃありません。
使っていなかった(開いていた)接点に皮膜でもできた
のかな。


※関連
「鈴蘭堂」閉店を聞いて
OPアンプ1石でできる簡易型静電気検出器
簡易型静電気検出器の解説
簡易型静電気検出器 補足


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2015年9月17日 15時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年09月09日(水)
松下デジトラ、UN4111/UN4211
家庭用セキュリティ装置の修理依頼がありました。
1988年製。
症状は「電源をオンしてしばらくしたら入力が無いのに
勝手にアラームが鳴る」という内容。
そのアラーム、非常事態の警報で最大音量で
   「ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜」。

この「しばらくしたら」というのがクセモノでした。
依頼者からの説明…
  「すぐに鳴ることもあるし、1〜2時間してからの
   時もある」

装置がこちらにやってきて、まずは症状確認。
しかし、通電を始めても鳴りません。
正常運転が続きます。
しかし、2時間ほど経過したとき、鳴りました。
他の仕事をしてたんで、この装置のことを忘れれてました。
突然鳴った大音量のピ〜ポ〜音、やっぱ、びっくりします。

症状が出たら、追跡開始できます。
ちょいとばかり回路展開してわかった故障原因が抵抗内蔵
トランジスタのリーク。

入力のベース側はオフなのに、コレクタに電流が微妙に
流れて次段をオンしてしまうという故障でした。

ここで使われていたのがこのデジトラ。


N4111とN4211とマーキング
マークの型番で調べてもデータが出てきません。
でも、装置は松下製。
松下製のデジトラシリーズを調べるとありました。
UN4111がPNPでUN4211がNPN。

これのPNPのほうがおかしくなっていたのです。
ついでですんで、両方東芝の同等品に交換して修理完了。

アラーム入力用の信号線を、このデジトラが受けてい
ました。
電線に乗ったサージでも入ったのかなと想像しています。

そういや東芝製デジトラの型番は「RN1002」とか付いて
ます。
「2文字目がN」で、なんとなく張り合っていたのかな?


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2015年9月9日 13時57分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年09月06日(日)
平行コードの100Vプラグを外してみると…
使わない100V用平行コードがあったんで、先端に付いていた
プラグを外して置いておこうとしたんです。
ずいぶん古いものです。
「パナ」じゃなく「松下」ブランド。
おまけに、よく見るとこんな「かじりあと」も。



ガリガリと、ネズミかな。

で、プラグ中央のネジを緩めると、カバーが上下に分離。
すると、こんな具合にネジどめされた電線が出てきました。


中央部を拡大。


上側の電線細線がはみ出てて、止めネジに接触しそう。
 (してたかどうかは不明)
止めネジを触ったら感電かも、という状態です。
  (※私がした作業じゃありません)


このプラグの基本は「圧着」です。
カタログにはこんな具合に、作業方法が記載されています。
(クリックで拡大↓)



ネジ締めトルクまで規定されています。




ところが、このプラグの「箱」ではこうなっているのです。
(クリックで拡大↓)


「電線をむいてよじって、ネジを締め付ける」

上の写真、この手順で作業されているようなんですが、
やっぱちょいと危険ですよね。

圧着の材料や工具が無いとき、私がやってるのはこんな
手順です。

「電線をむく」、「電線の先をよじる」
までは同じですが、
「締め付けネジが通るくらいの穴で、先端をループにして
 根元をよじる」
です。

いったんプラグの締め付けネジを外してから、この輪の中に
ネジを入れて締め付けます。
これでしっかりと安定します。



ネジを外さずに巻きつけるだけでは、しっかり締まりませんし
むいた電線の先端がバラけます。
いかがでしょうか。


※関連
100V延長コードのコンセントが発熱(放っておいたら発火したかも)

さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子

2015年9月6日 17時19分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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うそつきACアダプタ、原因はお前か!
あれこれ話題が広がったうそつきACアダプタ、その真の原因を探ろうと
解体してみました。



外装樹脂をリュータでギュイ〜ン。 ぱかっ。



ぱっと見、まっとうなスイッチング電源です。



AC入力側にコモンモード・フィルタも入ってるし。

基板ハンダ面側↓


しかし、違和感のある部品が…



何? このサビは!?

ハダカのままで通電してみると、二次側の基準電圧(一般
的なTL431)や出力電圧分圧用の抵抗はOK。
けど、このフォトカプラが働いていないのでフィードバック
されていないことが判明。

これをシャープ製フォトカプラに交換したら、ちゃんと
5Vが出てきました。

交換後の出力特性の調査は、また今度。

定格シールの貼り間違いじゃなく、部品の不良が原因
でした。
しかし、なぜフォトカプラの足が錆びた?
他のパーツは大丈夫なのに…




※修理後のミクタブACアダプタの特性
(クリックで拡大↓)


出力電圧は若干高め。 5.25Vくらい。
負荷電流が定格の2.0Aを超えると出力リップル電圧が増加。
2.4A超で出力電圧がドロップしはじめ、3.0A直前までがんばる。
アダプタとしての効率はあまりよくない。


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2015年9月6日 13時45分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2015年09月03日(木)
うそつきACアダプタ
亀田水道店君からのHELP。
  「ミクナビについてきたACアダプタがおかしい」
  「つなぐと電源が落ちる」
とのこと。
ガレージで預かってきたものを仕事場に持ち込み、チェックし
てみました。

・外観


・仕様のシール

「5V2A」で10W品です。
プラグは「センター・プラス」。

このプラグが特殊で、外径2Φとむちゃ細い。(左側)
右のが、一般に出回っている「2.35Φ」のもの。



AC100Vをつないで、まずは電圧チェック。
中心導体にはクズ線を挿入。

ありゃま。 「9V」が出てきます。
負荷をかけてみると1Aちょいまで電流はOK。

ということで、この定格シール、これが間違っているようです。
ミクナビ、9Vを投入しても大丈夫だったんでしょうか?
ちょいと心配でっす。


※2ΦDCプラグ
[ShopU] USB電源ケーブル 2.0mm (特価バルク品)
ここ↑に出ています。


※追記 特性調査
せっかくですんで、このアダプタの特性を調べてみました。
比較対象は手元にあった同じ出力電圧の秋月:GF18-US0920-T
これは「9V/2A」。
使用ツールはArduinoを使ったACアダプタ試験回路
  ※トラ技2014年9月号、それと
   トラ技アーカイブス:ウィークエンド電子工作記事全集に載ってます。

さて結果。 (クリックで拡大↓)


「-1」が秋月のACアダプタ。
「-2」が「ミク」のアダプタ。

秋月のは「2.8A」到達でこのアダプタ内部の保護回路が
働きました。
それで、出力停止。
試験回路の定電流制御エラーで計測処理が自動停止
しました。

ミクのはだらだらと電圧低下したので、負荷電流2A到達で
試験を停止させています。

特性の違い、一目瞭然ですね。
スイッチング電源回路としての、効率が違います。


  ※グラフの右側目盛、リップル電圧のフルスケールは
   10Vじゃなく1Vです。
   秋月のなら1.6Aくらいのところで70mVほど。
   ミクのは200mV超。


※さらに追記(2015-09-03) 

トラ技の原稿を引っ張り出してきまして「トランス方式
ACアダプタ」の測定例を示します。

探し出したのは、定格電圧9Vのを3種。
定格出力電流は左から500mA、300mA、450mAとなっています。



その測定結果がこれ。
スイッチング方式のアダプタとは、まったく違います。
  (クリックで拡大↓)


定格電流のポイントでの電圧とリップルを
ピックアップします。

 450mA  9.2V  0.7V
 300mA  8.5V  0.5V
 500mA  9.0V  1.0V

無負荷だと13V前後あったのが、負荷電流が大きくなる
につれて出力電圧がだらだらと低下。
定格電流になると、定格電圧付近の電圧に落ち着くという
具合です。
リップル分も、負荷電流の増大とともに増加します。


※2015年09月06日追記 原因判明!
うそつきACアダプタ、原因はお前か!

2015年9月3日 12時31分 | 記事へ | コメント(9) | トラックバック(0) |
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2015年08月26日(水)
誰がこんな修理をしたん?
修理ネタ壮絶死ネタに出てくる、パナソニックの
HCリレー。
昨日の修理で、こんなのに遭遇しました。

2回路のHCリレーがプリント基板に実装されていて、その
半田面の様子は、壮絶死#29の修理状況に出ています。

このリレー部のパターンとその他数点の部品のハンダ付け
がやり直されていたのです。
私の手による修理じゃありません。
誰かがこの基板を修理したんですがあきらかに「下手」っぴ。

で、この修理後にさらに不具合が発生したのでしょう、
こんな不動基板がやってきたのです。
 (過負荷かなぁ)

所見、このリレーの手直し部に違和感。
   …「なんか傾いている」

リレー外してみると… 左側のです。



通常は右側のようなプリント基板端子のものが使われて
います。
それが、「ソケット端子」のが突っ込まれてました。

そして、左側のを良く見てください。
2回路のリレーじゃありません。
4回路のリレーが使われています。

真ん中の端子、2回路分を切断してたんです。
切断の残り部が基板の部品面に当たって、ちょっと浮いた
状態になっていたんです。
傾いていた原因はコレ。

修理の時、手持ちの2回路リレーが無かったんでしょうな。
「非常事態での修理」では「あり」の手法かと思います
けれど…、

2015年8月26日 10時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月24日(月)
修理:光洋製シーケンサの入出力モジュール
無事に試運転は終わったんですが、せっかくですんで
光洋製シーケンサの入出力モジュールを紹介しておきます。

・出力モジュール


・入力モジュール


CPUモジュールとは、マイコンのバスでつながってい
るんじゃなく、もっと少ない制御線で接続されています。
便利な入出力ポート拡張用ICなんて、当時はありません。
汎用のCMOS4000番のICが使われています。

出力側にはアドレサブル・ラッチ「4099」

これが二つで16出力。

入力は8入力のデータセレクタ「4512」

これが二つで16入力。

入力のチャタリング除去に使われているタンタル・コンデンサが
気になりますが、短絡しているものはありませんでした。

2015年8月24日 10時52分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月22日(土)
修理:光洋のシーケンサ
ご近所の工場からのHELP。
「シーケンサがRUNしない」 ←機械が動かない!

装置は25年選手。
でも、制御盤の中は比較的キレイです。



シーケンサは光洋製。 当然、現在は廃番品。



電源オンでPOWERランプは点灯するものの、RUNに移行
しないという症状。
CPU部が動いていないのでしょう。

シーケンサを外して持ち帰り、電源ラインをチェックしてみると、
やはり不安定。
  (内部+5V、I/Oモジュール用10V、入出力用24Vの3系統)

ということで、電源モジュールを解体して電解コンデンサ
の交換。
各I/Oモジュールに入っている電解もついでに全数交換。



105℃品ですが、さすがに25年経過すると容量抜けが多発。
いちばんひどいのは「400V 1uF」のが「0.01uF」に。
機械的に交換作業をしたんで回路は追いかけませんでし
たが、スイッチング電源回路のどこに使われてたんで
しょね。 ちょいと不安。

CPUモジュールはこんなの↓


二階建て基板にDIP ICです。
スーパキャパシタも見えています。

でもこの部分、こんなシールが貼ってあったので
解体修理はできずです。



   基板分離禁止
   基板を分離すると
   メモリ内容が失われ
   ます。


どえらいことになりそうなんで、これの扱いは
慎重に。

DCリレーや近接センサなどを駆動している24V出力の
電源も寿命なんで、これは新品に交換。
試運転は月曜日。
はてさてうまくいきますかどうか。


※これも、あたしとこで作ったものじゃありません。
 光洋のシーケンサ、これの代替機が現行品として
 入手できるそうです。
 しかし、問題はプログラムの移設。
 どうすりゃいいんだろ。
 これから吸出して、新しいのに書き込めるのか?
 新旧を並べて、手入力?
 どんなツールがいる?
 それは、その時に考えましょう。

2015年8月22日 09時44分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年08月19日(水)
修理:ジョイスティックのレバー
メカがらみの修理作業。
といってもメカじゃなく、その中で使われている電子回路の修理です。

そのコントローラにジョイスティックが二つ付いていたのです。
左右に分かれていて、独立した制御を行います。

その左側のレバー。
これは健全。


ところが右側のレバーには黄色のビニールテープが
巻かれています。


ブーツ部分は破れたのでしょう。
気になるのはレバーの先端部分に巻かれたテープです。
はずしてみると…


M6のネジ。
ここにレバーがねじ込まれていたようです。

  ※太いネジやナットは常備していません。
   あれこれあるのはM3、M4まで。
   M5、M6はかろうじてワッシャにナット、ラックを
   固定するための飾りネジは置いてます。

修理の担当外なんですが、せっかくだし何か使えるものは
ないかな〜とパーツボックスを探しましたら、これが
刺さりました。



2.1Φ「DCプラグ」の樹脂部分。
ぎゅっとねじ込むと、とりあえず、テープ巻き状態や
ビス丸出し状態よりましに。
修理依頼元が機械屋さんなんで、自力で何とか考えて
もらうようにします。

ジョイスティックごと交換という話もあったんですが、
納期1ヶ月以上ということで、今回はパスしました。



2015年8月19日 14時27分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年08月13日(木)
修理:水濡れ
とある土木用の制御装置で使っているリモコン・ボックス。
「調子悪いので見てっ!」との依頼です。

「防水」「防滴」には気を使った構造になっているんですが、
長年使っていると、どこからか水分が浸入しちゃうんでしょうね。
今回はパネル部のスイッチから水が進入して、リード線を
伝って、基板のコネクタのところまでやってきたようです。

それが原因で接触不良。
JSTのXHコネクタです。
あやしいコネクタがいくつかあります。





休み明けに全数交換、圧着やりなおしですわ。
リード線の線を剥いてあやしけりゃ、電線も交換。
スイッチも手配中。

※アタシとこで作ったもんじゃありません

さまざまな電子機器の修理依頼について:アクト電子


2015年8月13日 09時31分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2015年08月03日(月)
修理:INAX製トイレ用リモコン
INAXのシャワートイレ用リモコンが動かないという修理依頼。
メーカーに言えば修理部品として入手できそうなのに、
 「無い」「修理対応不可」「新しいのを買え」っと
言われたと。
新しいのって、このリモコンの代替品じゃなく「便器」ごと。
     (ひどい…)

やってきたリモコンがこれ。


赤外LEDが2つ付いています。



電池消耗警報用赤色LEDのそばと、右下のコーナー。

スイッチを押してもこれが光りません。
で、基板を裸にしてから外部電源3Vを供給。

・オシロスコープで赤外線LEDの駆動電圧を観測。
 スイッチを押しても駆動されず。
・LEDを駆動しているトランジスタ(おそらくFET)のベースにも
 駆動パルスは出ない。
・電源電圧を2.4Vまで低下させると、電池消耗警報赤色LED
 が点滅し始める。
・スイッチを押すと、スイッチをスキャンするパルスが見える。
 これらのことから回路は生きているもよう。
・マイコンのクロック発振はOK。
  (セラロックと時計用水晶の両方乗せてある)
・スイッチとマイコンのピン間の接続を導通チェッカで
 確認。 すべてつながっている。
・マイコンのリセット回路もOK。
・顕微鏡での観察で元のハンダに若干不安を感じたので、
   赤外線LED駆動トランジスタにつながるマイコンの足
   スライドスイッチの足(スイッチ×4)
 を再ハンダ。
・その結果、スイッチ操作で赤外線LEDが光るようになった。

さて、LEDが光るようになったのはいいんですが、故障の
根本原因はなんでしょね?
行った作業から推定できるのは次の二つ。

1.スライドスイッチの接続がおかしかったとした場合、
 例えば、誤ったスイッチ位置情報が出たため、LEDを
 駆動しないような状態になったかもしれない。

2.マイコンの足への再ハンダで、ピンがハンダで加熱さ
 れ、内部のボンディングはずれが復活した可能性。

この「2.」の推定なんですが、こんなことってあるでしょ
うか?

マイコンのピンと駆動トランジスタのベース間の導通は、
信号チェックで先に確認しています。

ただし、マイコンの足もTrの足も、チェックの時には
チェッカのクリップでつまんだ細リード線の先端で、
少しチカラを加えて押さえているわけで、フリーな状
態での導通確認じゃありません。
ピンとパターンが、微妙な接触状態になっていたのか?

とりあえず、こんな具合に赤外LEDが光ります。

デジカメで見たら、赤外線の光が見えます。

基板はこんなの↓



※参考
SMDマーキングコード

駆動トランジスタ、マークは「NO」。
ルネサスの2SK1592のようです。

2015年8月3日 14時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年07月21日(火)
扇風機のメンテ
我が家の扇風機、いったい何台あるんだろ。
ガレージには、圧倒的風量の工場扇が1台。

それと、家のほうで使っていて
・クビがうなだれる  
  (首を支えるプラスチックパーツの破損)
・クビがちゃんと回らない
  (同上)
・風切り音がうるさい
  (やすもの)
・防護カバーに錆
  (昔々のメッキされた羽根カバーの)
・樹脂割れでカバーがちゃんと閉まらない
  (結束バンドで挟み込んである)
てな、不良品ぽいのがガレージにやってきています。

昨日はこれらのメンテ。
カバーや羽根を洗って、モータ部カバーも外してホコリを
取って、モータ軸に注油。
最近の扇風機、モータが小型化されていて、後ろ側の軸に
うまく注油できないんですが、556のノズルをつっこんで
プシューです。

これで、「弱」で起動しにくかった扇風機も回復。
そして、扇風機がキレイになると、出てくる風の温度が
下がるような気がします。
注油で回転がスムーズになり、風量アップするからなのかな?

2015年7月21日 08時14分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年07月15日(水)
アナログテスター SANWA SH-83TR
昨晩、ガレージにやってきました。
SANWAのアナログテスターSH-83TR



ずいぶん昔のもののようです。
特徴的なのが「センターゼロ・メータ」機能。



横にあるスライドスイッチを操作すると、直流電圧レンジ
がセンターメータになります。
30Vレンジが±15Vレンジになるの、±電源のOP-AMP回路を
見るのには便利かも。

で、故障内容は「抵抗レンジがおかしいみたい…」。
たしかに接触不良ぽい。

内部はこんなの。


ヒューズも飛んでいないし焼損した抵抗も見当たらないし。
で、気になったのがテスター棒の挿し込み口。
「バナナ」ではなく「棒」です。
これがなんとなく不安定。
よく見ると、ネジのゆるみ。 きちんと締まってません。



左側のほう。 ナットがゆるんでます。
さて、これを締めて解決するかどうか、これから試してみます。

※ナット、3つともゆるんでました。
 ざっと見た感じ、異常なし。 300Vや1200Vなんて、すぐに
出てこないんで、チェックできてませんが。

説明書があったんで、回路図を示しておきます。
(クリックで拡大↓)






2015年7月15日 08時09分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2015年07月10日(金)
修理:悪いのはリミットスイッチなんだけど
原因ははっきりしているんですが…
リミットスイッチの接触不良で外部機器が動かない。
ところが、それがメカのこんな奥まった所に入っています。
交換しようにも手が入りません。



中央ちょい右寄りの黒くて四角いのがそのリミットスイッチ。
可動ベロの先端が「ひ」の字状に曲がっているタイプです。
ベロが下側に出ています。

これを叩いているのがこの機構。
いくつかのアームを経由して、リミットのベロが動きます。



大歯車にねじ込まれた2本のダボ。
その動きを斜めに突き出た爪が検出して、リミットまで
伝わります。
歯車の下のほう「9」という数字が見えているでしょ。

さて、この数字の単位。それは「時」。
そして、ネジ穴ひとつのピッチが「5分」。
ということで、ねじ込まれているのは「8時00分」と「7時55分」。

歯車の全体がこれ↓


一周で24時間。

はてさてさて、この機械。
時計がらみということなんですが、何か分かりますでしょうか?

30年ほど前から使っているとのことで、まだまだ使うそうです。
メーカーに言ったら、おきまりの「新しいのを買って」っと
のことだったそうで、修理依頼が私とこにやってきたのです。


※追記(7月11日)
ヒントに、別の仕掛けをお見せします。

こんなのとか↓


これも↓


まだ全容はお出ししてませんが、だいぶ、ヒントになるかと。

※追記(7月13日)
正解が出ましたね。
これ↓


メーカーは「アマノ」。
時刻設定リミットスイッチは、チャイムなんて生やさしい
ものじゃなく、工場の「サイレン」用でした。

2015年7月10日 17時36分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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2015年07月03日(金)
修理:リモコンのタクトスイッチを交換
長年使われている工業用のリモコン。
何度も操作するんで、スイッチのシート部が破けて
しまっています。
シートの経年劣化もあるんでしょうが、やはり繰り返し
がすごいんでしょうね。
今回の依頼品もそんな状態でした。

けっこう厚みのあるシートなんですが、いちばん良く
操作するスイッチのところが破損。
穴が開いてしまっています。


  (↑スイッチ交換後の写真)

スイッチそのものも無理がたたったんでしょう、
接点が接触不良。
メーカーに言っても、「古くて対応不可」「新しいのを買って」
とおきまりの返事だったそうです。

この手の12mm角スイッチはオムロンのを選ぶことが多いん
で、使えるかな?と合わせてみましたら、プラケースの
丸穴部にスイッチの外周が当たってしまって、うまく
入りません。
   (元のスイッチはアルプル製)

スイッチ、ぎりぎりで入っています。
結局、通販でアルプスのを手配しました。

手持ちのオムロン製スイッチとの比較。



左端のがこのリモコンで使われていたアルプス製の
スイッチ。
右側2つがオムロン製。
四角いベース部の背が高いので、丸穴に当たってしまい
使えませんでした。
  (オムロンのはキャップを取り付けるタイプ)

予防的にリモコンの全スイッチを交換して、作業完了です。


2015年7月3日 16時23分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年06月04日(木)
デンオン ハンダ吸引器 SC-7000Z
仕事で使うツール、まずはハンダゴテなんですが、
ハンダを吸い取るツールも重要です。
愛用しているのがデンオン機器のSC-7000Z
みんなで使う共用工具ではなく、各人の専用工具として個人
管理しています。



で、私のコレ。
先日来、ちょいと吸いが悪くなってきて(フィルタやノズル
の掃除など、日常的なメンテはしてますよ)、そろそろ
ゴム系パーツの交換時かと、部品を注文しました。

  ※たまには解体して、吸引経路に付着したフラックスの
   清掃なんかもしています。

そしたら…
デンオンじゃなく「エンジニア」から代替パーツを入れるっと
連絡が入ったのです。
エンジニアのカタログを見ますと、SD-20という型番で、
SC-7000Zと同じものが見つかります。
「OEM」なんでしょうなぁ。

交換するパーツは、この図の赤マーク。

「22」と「26」がゴム製品、「19」がシリコン。

さて、解体。





「17」が右側のパーツで、「21」にはめ込まれた、
白い「19」が見えています。



右側が「21」で、左側がダイアフラム「26」です。


左が「23」、右が「21」。
その中央のベロがシートバルブ「22」です。


これらを新しくして、組み立て直します。
ところが、なぜか吸い込みが悪いんです。
  (交換前より悪化)
吸い込み時のパワーが不足します。

全体を組み立てるのじゃなく、この機構だけを動くよう
にして(モータ駆動線を延長して)様子を見ました。
吸い込み側の口はパワー不足なんですが、「吐出」に切り
替えると、反対側の口の吸引はちゃんとパワーが出ます。
何かがおかしい…

何度か解体、組み立てを繰り返して様子をみますと、
白いガスケット「19」を元のに戻すと、吸引パワーが
ちゃんと出ることがわかりました。
  (交換前よりずっと良くなって)

「22」と「26」はあきらかにヘタっていたんで、新品部品
にして改善されました。
「19」部分の漏れ対策にシリコングリスを塗布したりして
みたのですが、ダメでした。
ガスケットの厚みの問題?
なんなんでしょね。

2015年6月4日 09時23分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年05月26日(火)
修理:エフェクター
結局は、ユーザーさんの外部電源仕様の勘違い。
交流出力のアダプタ、つまりトランス直の整流してい
ないのが必要なのに、DC出力のアダプタだと思い込ん
でいたというのが原因でした。
電源周辺、壊れなくて幸いでした。

   ※そんなことを知らない修理者:私は、
    電源部の異常ということで、せっせと
    電源部の回路を展開。
    その結果、AC出力のアダプタが必要だと
    判明したのです。

ペダル操作のエフェクタ。 Whammy II (ワーミー2)



このペダル部機構に関心しました。
基板の半田面にはこんな金具が突き刺さっています。



この金具がペダルの可動部にネジ止めされています。



基板の部品面↓


基板にはフォトセンサ(フォトダイオードか、フォト
トラか)、そして金具の先に赤色LEDが付けられていて、
ペダルの踏み具合でセンサとの距離が変わります。

遮光しているのは手作り感いっぱいのボール紙。

制御チップはROM外付けで「80C31」。


これがDSPのようなんですが、詳細不明。


「PCM54」は16bit D/Aコンバータ。

2015年5月26日 08時42分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2015年05月22日(金)
信号が切り替わらない… 2回路リレー
ちょっとした制御回路基板の修理です。
2回路のリレーで、パワーラインと制御信号を切り替えています。
駆動すると、カチカチと音を出してリレー接点は動いているん
ですが、信号系が切り替わりません。
しかも、リレーオフ時にB接点信号も来ない。
「なぜ?」っとリレーを観察してみますと、違和感!

「なんじゃこりゃ?!」



接点を切り替える可動部が無い!
パワー回路を切り替えているほうの接点は生きていて、
この1回路だけしか動いていません。

横から見ると、ほれ↓


リレー内部に可動部が切れ落ちています。

いったい何があったんでしょう。
制御信号の切り替えですんで、この系統には大電流は流れて
いません。

※パナのHC2リレーです。

ケースを外して、切断面を接写してみますわ。

※追加

ベロを固定している樹脂の様子



拡大↓


ほんと、根元から切れています。

外れたベロ部の切断面。


切断線に沿って、変色している部分があります。


で、これは別の回路に乗っていた同じ型番のリレー。
ベロ部の根元、変色しているのが見えています。



先のと製造ロットは異なります。
特に接触不良などはおきていなかったんですが、予防的に
交換したものです。



2015年5月22日 12時06分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2015年05月19日(火)
修理:コネクタ断線
大分県からの修理依頼品。
「コネクタのところで電線が切れた」というものです。

何度か抜き差しするうちに、ピンに圧着してある電線が
切れてしまったようです。

送付されてきた現物を見ますと、機器側のリード線が短く
って、抜き差しの時に無理がかかるようです。

そこで、ちょいとリード線を延長。
このコネクタ、、入手状況が不明だったんで、新品交換
はちょい難しそう。
そこで、ハウジングからピンを抜いて、延長した電線
をハンダして復旧しました。



元のリード線は、熱収縮チューブのとこまでしかなかった
のです。
これでは、電池交換(コネクタの相手先)の時に、無理が
かかります。


※モレックスの2mmピッチコネクタだったようです。



先端から透明収縮チューブを差し込んで、根元を保護
しました。

2015年5月19日 08時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年05月07日(木)
修理:カラオケ装置の絵が出ない!?
緊急呼び出しへの対応でした!

 『下間はん、ちょっと憩いの家へ見に行って!!
  カラオケの機械の絵が出ぇへんねん。
  明日使うんやけど、助けて〜』

てな調子での呼び出しでした。
スピーカーから音は出るけど、モニターに映像が
出ないという症状です。

で、原因はこれ。
映像信号の接続ピンプラグ。



中心導体が折損していて、ここで信号断。
プラグを挿してある状態で、機械を動かすときに何かに
ぶち当てたのか、あるいは片付けの時に何かを当てたのか。

ケーブルそのものは、新品に交換して対応。
問題は折れた先っぽ。
機器側ピンジャックの中に残っているわけでして・・・

2015年5月7日 08時40分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年04月11日(土)
修理:医療用ツールのフットスイッチ
制御する装置側の詳細は不明ですが、こんなマーク(操作説明)
の付いたフットスイッチの修理依頼です。



ブッシングが出た直後でのケーブル断線です。
電線の屈曲を保護してくれるはずブッシング、それが
何らかの理由で悪さをして断線。
なぜか、良くある話。



圧倒的品質(!)を誇るはずの「Made in Germany」で
もアウト…



ケーブルはちょいと短くなるけれど、スイッチの裏ブタを
外して、配線をやり直せば修理できるだろうと考えてました。

フタを外すと…
 :
 :
 :
その中は
 :
 :
 :
 :
樹脂の海…



スイッチ接点が見えません。 困った…


そこでしかたなく、4cmほど残っていたスイッチ側の電線を
使って切れたケーブルをつなぐことにしました。



つないだあとは、熱収縮チューブ+網組チューブで保護します。
作業後、返送しましたら「無事に作動した」とのこと。
ちょっと綱渡りの修理でした。

※関連:ブッシングの話
今日の修理:出戻りだぁ
ケーブル・ブッシング
信じるな!
クリップ断線
ミノムシ・クリップの話


ブッシングを貫通する電線、その根元がブッシングで固定
(固着)されてしまう構造の時にこういった断線がおきや
すいように思います。
ユルユルのほうが断線事故が少ないように思います。
どこかに実験データはないかしら…

2015年4月11日 09時41分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2015年04月01日(水)
手回し発電ラジオ#2
手回し発電ラジオの続きです。
四角型ので、解体されたのが一つやってきました。



これ、何かの教材ですね。
発電・充電部の基板、自力で組み立てるようになっています。



中央のがスーパ・キャパシタ。
「10F」(2.7V)が実装されています。

「Q = C・V」で27クーロン。
   1Aなら27秒。 10mAなら2700秒。の電荷量。
「W = (C・V・V) / 2」で36.5W。

ところがこの基板、発電機を回してもキャパシタに充電されません。
ハンドルは軽いまま。
「なぜ?」
調べてみましたら… ミスを見つけました。

ダイオードの足が十分に刺さっていないところにハンダして
あったのです。
ハンダを除去したら一目瞭然。



足を切ってからハンダしたんでしょうなぁ。
ダイオードをぎゅっと差し込んでからハンダをやり直したら、
充電できるようになりました。
しばらくグルグル回していると、充電量チェック用LEDが点灯し
始めました。




※型番
・四角の
  品名:エコキューブラジオ2
  型名:YE-3300M
・横長の
  パネルに「TopMan」


※発電機コイルの波形
GNDは整流ダイオードのマイナス・コモン側で
(クリックで拡大↓)


2015年4月1日 08時44分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
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2015年03月28日(土)
スピーカーの断線箇所
葬儀屋さんから・・・で修理したスピーカー(交換で解決)、
どこが断線しているのか調べてみました。


  ↑
 ハンマーでたたいて割った磁石

ボイスコイル↓


これのどこかで断線しているはず。


ぐるぐる巻きをほどいて… 異常なし=導通あり
え〜〜。 なんで〜〜〜

切れていたのはここ↓


表面の樹脂みたいなのを削って確認。

う〜む。
もう一つのは明日に。

※追記
もう一つのも同じ場所で断線してました。
コイルそのものは生きています。
コーン紙裏の網線から、いったん表へ抜けて、また裏に
出てコイルに行っているわけなんですが、コーン紙表面
のところで細線が切れていました。
何か、構造上の弱点があったんでしょうか。

過大入力による「熱」なら、巻線が密集したコイル部が
ダメージを受けそうですが、コーン紙表面でとなると、
強振動の影響(定在波のような凸凹発生?)とかが考
えられそうです。

このアンプの場合、2つのスピーカは並列接続。
だもんで、1つだけ先に飛んでも、もうひとつでそれなりに
使えるわけでして、両方アウトになったのも、同時に逝った
んじゃなく、時間差があったのかもと、推測できます。

はてさて。
これと同じスピーカーが使われた機材の運命が気になると
ころです。
2015年3月28日 22時11分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2015年03月27日(金)
葬儀屋さんから・・・
ガレージ仲間の古っぴ(葬儀屋さんです)、過去、あれこれと
機材の修理をしています。
いちばんひどいのがコレ↓
★喪主が修理:2010年03月31日

昨日の頼まれモノはアンプ。
お葬式で使っているマイクのアンプ、「音が出ない」というトラブルです。
「明日のお通夜で使いたい!」ということで修理依頼。
モノはヤマハ製のPA装置MS202II。
朝から仕事場に持ち込んでテスト。
電源は入るけど、音が出ません。
普通、どんな優秀なアンプでもスピーカーに耳を近づけると、
ブ〜ンというハム音やサ〜っというノイズ音がするものです。
静かなもので、それらが出てません。

で、ケースを開けて・・・
  破損部品・・・ なし。
  回路の電源電圧・・・ 異常なし。
何? っと調べてみると・・・ スピーカの断線でした。
2つある両方ともアウト。
コイルが切れています。



手持ちの小さなスピーカを仮接続してみると、ちゃんと音が出ます。
パワーアンプICの出力も異常なしでしたんで、悪いのはスピーカに
決まりです。



パワーアンプ↓


  ※出力はOCL。
   だもんで異常なオフセット電圧発生や発振の有無をチェック。

10cmのスピーカなんですが、これはさすがに手持ちはありません。
日本橋まで自転車でヒトッ飛び!
まずは「デジット」。
同形状のがあったんですが、突っ込めるパワーが足りません。
安価なんですが、またアウトになったらイヤということで買いません。
次は「マルツ」(デジットのすぐ南側なんで。 千石はまだ閉まってた)
『小さいのしか置いてへんのですわ〜』ということで、今度は
「シリコンハウス」へ。
ここで見つけたのがフォステックスの「FE103En」。
高価ですが、まっとうなスピーカです。
これを二つ買って、仕事場までスッ飛んで戻ります。

取り付け穴位置が同じだと確認していたんで、交換して、端子を
つないでおしまい。
電源オンで試運転。



スピーカーのコーンが白になりました。



ハンダごては使わずじまいで無事に修理完了です。

ちなみに、元のスピーカー、このドーナツ状のは何?



「もうちょいとだけ磁力を強く、なんてことかな」って思ったん
ですが、なんぎさんは「単なるフェライトで防磁か?」という意
見なんです・・・
はてさて。

※ハンマーで「パキッ!」とたたいて割ったら… 磁石でした。

断線箇所の調査 コイル部分じゃなかった


2015年3月27日 21時27分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2015年03月26日(木)
ヒロセの角型コネクタ
廃番コネクタ:ヒロセ1300シリーズの呪縛!

お知り合いからのHelp!

 「とある装置をひさしぶりに使おうとしたら、ケーブルが
  見当たらない!
  どうにかならないか?」

ということで、現地へ…

メイン機(パワー部)とサブ機(操作部)に分かれていまして、
それをつなぐケーブルが行方不明になったとのこと。
4年前に使ったとき、きっと大事に直し込みすぎたんだろう
という推理です。
   ※異次元断層へ落ち込んだ・・・
    私の仕事場ではよくある話でっす。

装置本体を見ますと、コネクタはヒロセの8ピン角型コネクタ。
装置側にはオスとメスが親機と子機のリアパネルに付いていて、
それをオス・メスのコネクタが付いたケーブルでつなぐわけです。

「急いでいる」ということですんで、なんとかならないかと、
手持ちの残骸↓を調査。 


    (写真は過去記事のです)

ジャンクパーツ、捨てずに置いておくものです(笑)
この中から8ピンコネクタ用の外装カバーが出てきました。

この1300シリーズ、端子部のパーツがレセプタクルもプラグも、
パネル側とコネクタ側で共通で同じように使えるんです。

で、実行した対策。

  ・子機のコネクタを取り外す。
  ・子機からケーブルを直出しするように配線。
  ・ケーブルの先に子機のコネクタをハンダして、探し出した
   カバーを取り付け。
  ・親機のコネクタの配線はそのままでOK。

子機からは、ケーブルがぶら下がったままになりますが、
とりあえず親機とは分離することができ、バラした状態
で運搬と設置ができます。

これでなんとか解決。
  ※親機の電源や出力ケーブルも行方不明だった
   んですが、これは手持ちのケーブルで対処。

※コネクタはこんなの↓


2015年3月26日 14時48分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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