ヒロセの角型コネクタ
廃番コネクタ:ヒロセ1300シリーズの呪縛!
お知り合いからのHelp!
「とある装置をひさしぶりに使おうとしたら、ケーブルが
見当たらない!
どうにかならないか?」
ということで、現地へ…
メイン機(パワー部)とサブ機(操作部)に分かれていまして、
それをつなぐケーブルが行方不明になったとのこと。
4年前に使ったとき、きっと大事に直し込みすぎたんだろう
という推理です。
※異次元断層へ落ち込んだ・・・
私の仕事場ではよくある話でっす。
装置本体を見ますと、コネクタはヒロセの8ピン角型コネクタ。
装置側にはオスとメスが親機と子機のリアパネルに付いていて、
それをオス・メスのコネクタが付いたケーブルでつなぐわけです。
「急いでいる」ということですんで、なんとかならないかと、
手持ちの残骸↓を調査。
(写真は過去記事のです)
ジャンクパーツ、捨てずに置いておくものです(笑)
この中から8ピンコネクタ用の外装カバーが出てきました。
この1300シリーズ、端子部のパーツがレセプタクルもプラグも、
パネル側とコネクタ側で共通で同じように使えるんです。
で、実行した対策。
・子機のコネクタを取り外す。
・子機からケーブルを直出しするように配線。
・ケーブルの先に子機のコネクタをハンダして、探し出した
カバーを取り付け。
・親機のコネクタの配線はそのままでOK。
子機からは、ケーブルがぶら下がったままになりますが、
とりあえず親機とは分離することができ、バラした状態
で運搬と設置ができます。
これでなんとか解決。
※親機の電源や出力ケーブルも行方不明だった
んですが、これは手持ちのケーブルで対処。
※コネクタはこんなの↓
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2015年3月26日 14時48分
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これは少し大きな「1300シリーズ」です。
どちらも廃番(製造中止)です。
デジタル8ピンの端子ピッチの違いを検証してくれた方がいました。
ttp://davy.nyacom.net/machines/nec.html
ttp://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/vgacentury-lcd-.html