スピーカーの断線箇所
葬儀屋さんから・・・で修理したスピーカー(交換で解決)、
どこが断線しているのか調べてみました。
↑
ハンマーでたたいて割った磁石
ボイスコイル↓
これのどこかで断線しているはず。
ぐるぐる巻きをほどいて… 異常なし=導通あり
え〜〜。 なんで〜〜〜
切れていたのはここ↓
表面の樹脂みたいなのを削って確認。
う〜む。
もう一つのは明日に。
※追記
もう一つのも同じ場所で断線してました。
コイルそのものは生きています。
コーン紙裏の網線から、いったん表へ抜けて、また裏に
出てコイルに行っているわけなんですが、コーン紙表面
のところで細線が切れていました。
何か、構造上の弱点があったんでしょうか。
過大入力による「熱」なら、巻線が密集したコイル部が
ダメージを受けそうですが、コーン紙表面でとなると、
強振動の影響(定在波のような凸凹発生?)とかが考
えられそうです。
このアンプの場合、2つのスピーカは並列接続。
だもんで、1つだけ先に飛んでも、もうひとつでそれなりに
使えるわけでして、両方アウトになったのも、同時に逝った
んじゃなく、時間差があったのかもと、推測できます。
はてさて。
これと同じスピーカーが使われた機材の運命が気になると
ころです。
|
2015年3月28日 22時11分
|
記事へ |
コメント(2) |
トラックバック(0) |
|
・修理 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/4068/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
昔のことを思い出しました。
過大入力でコイル焼損にならなければ今回の部分の断線が圧倒的でした。
接着剤を取ると緑青がありました。
電食なのか接着剤との反応による腐食なのかは不明
焼損はコーンを平行に押すとゴソゴソと擦るのでそれで判定してました。
ありそうな話です。
・導電ペースト塗布による片面基板のジャンパー
・自滅…A7PSデジタルスイッチ
・「オタマトーン」がやってきた…けど
・シールド網線が劣化
なんてことがありますんで。