信じるな!
いやぁ、エライ目にあいました。
あれこれ実験で使う「ワニグチ(ミノムシ)クリップ」。
あちこち現場に出て作業していますと、どこからかヨソのものが混じってきます。
クリップをつないで実験している測定数値がなんか安定しない、となりまして、最初は実験している回路そのものを疑って原因を探索。
異常なしとなってから、その周辺に目が行くわけです。
で、疑うのは信号の接続に使っているクリップです。
すぐ気がつけばよいのですが、「あれ?コレは自分のじゃない!」「どこから持って帰ってきたん?」です。
導通チェッカーで接続を確認したら…接触不良がおきてますがな!
で、クリップの絶縁カバーを外すと…ハンダ不良。
そして…もしやと反対側のカバーも外してみると…アチャ〜。
「誰がこんなハンダ付けしてん!」我が社のエンジニアではありません。
クリップの外側に電線先端を出してハンダしています。
ええかげんなハンダでも、ミノムシ・カバーで押さえ込まれてしばらくは接触が保たれます。
何かの拍子、リード線にテンションがかかってええかげんだったハンダが外れても、微妙に接触が継続するの気がつきにくいのでしょう。
しかし、両端とも同じようになっているとは…
「誰のやコレ!きっともっといっぱいあるやろ」と心配になってきます。
ここ↓
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/BUZZER.htm
にミノムシ・クリップの話を書いています。
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2006年12月20日 09時16分
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