喪主が修理
母、下間美佐子の葬儀、滞りなく終わりました。
通夜式、葬儀におこしいただいた皆様、そして多数の弔電、ありがとうございました。
家族共々、感謝しております。
29日夜の通夜式は3月末とは思えない寒さ。
親族一同は会館の中に入って着席しているのですが、一般の皆様は外のテントで
焼香の順番を待ってもらわなくちゃなりません。
![](../img/img_box/img20100331083250288.jpg)
左が中川西会館、右、スーパー玉出のほうにテントが見える。
こんな時に活躍するのがこの灯油バーナー。
![](../img/img_box/img20100331083404537.jpg)
正面には立ってられない火力! 「ごぉぉぉぉ〜」と燃焼。
一気に暖かくなります。
通夜式の開始時刻が迫って親族一同の準備も整い、御導師さん(私の仕事場社長の同級生)
もそろそろやってくるという時、テントのほうから「助けて!」。
バーナーが点かなくなった、とのこと。
葬儀屋はガレージ仲間。
「バーナー、このごろ調子悪いねん。いつか見て」という話しはあったのですが、
まさが自分が喪主のときに、故障してしまうとは!
ガレージまで工具箱を取りに帰り、喪主自ら点検開始。
「はよせな、もうすぐ坊主が来まっせ」と葬儀屋スタッフ。
原因は操作スイッチの接触不良。
接触状態が安定していません。
しかし、接点をつなぎっぱなしにしてはダメなのです。
ファン制御とからんでいるのでしょう。
またまたガレージへ引き返し、使えそうなスイッチはないかと物色。
近所だから助かります。
風が強いので、ハンダも溶けません。
黒礼服姿でヘッドランプを付けての作業。
通夜開式前になんとか修理を完了。
無事、通夜を終えることができました。
翌朝、明るくなってから撮ったバーナーの写真。
![](../img/img_box/img20100331085102901.jpg)
延長して引き出した電線にスイッチがぶら下がってます。
![](../img/img_box/img20100331085115636.jpg)
いやはや。人使いの荒い葬儀屋です。
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2010年3月31日 08時26分
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笑ってしまいました。不謹慎にも。
ともあれ、無事?に終わったようで何よりでし
たね。お疲れが出ませんように。