喪主が修理
母、下間美佐子の葬儀、滞りなく終わりました。
通夜式、葬儀におこしいただいた皆様、そして多数の弔電、ありがとうございました。
家族共々、感謝しております。
29日夜の通夜式は3月末とは思えない寒さ。
親族一同は会館の中に入って着席しているのですが、一般の皆様は外のテントで
焼香の順番を待ってもらわなくちゃなりません。
左が中川西会館、右、スーパー玉出のほうにテントが見える。
こんな時に活躍するのがこの灯油バーナー。
正面には立ってられない火力! 「ごぉぉぉぉ〜」と燃焼。
一気に暖かくなります。
通夜式の開始時刻が迫って親族一同の準備も整い、御導師さん(私の仕事場社長の同級生)
もそろそろやってくるという時、テントのほうから「助けて!」。
バーナーが点かなくなった、とのこと。
葬儀屋はガレージ仲間。
「バーナー、このごろ調子悪いねん。いつか見て」という話しはあったのですが、
まさが自分が喪主のときに、故障してしまうとは!
ガレージまで工具箱を取りに帰り、喪主自ら点検開始。
「はよせな、もうすぐ坊主が来まっせ」と葬儀屋スタッフ。
原因は操作スイッチの接触不良。
接触状態が安定していません。
しかし、接点をつなぎっぱなしにしてはダメなのです。
ファン制御とからんでいるのでしょう。
またまたガレージへ引き返し、使えそうなスイッチはないかと物色。
近所だから助かります。
風が強いので、ハンダも溶けません。
黒礼服姿でヘッドランプを付けての作業。
通夜開式前になんとか修理を完了。
無事、通夜を終えることができました。
翌朝、明るくなってから撮ったバーナーの写真。
延長して引き出した電線にスイッチがぶら下がってます。
いやはや。人使いの荒い葬儀屋です。
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2010年3月31日 08時26分
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笑ってしまいました。不謹慎にも。
ともあれ、無事?に終わったようで何よりでし
たね。お疲れが出ませんように。