こんな電線もあるんだ
先日、石切ばあちゃん(女房のお母さんね)の携帯電話で
大騒ぎ。(ガラケ〜です)
携帯電話の充電器、そのプラグが携帯電話本体から引き抜
けないというトラブルが発生。
だもんで、ばあちゃんは充電器をぶら下げたまま電話して
るというシュールな状態に。(大笑い)
プラグの抜け防止爪がおかしくなってしまって、携帯電話側
のレセプタクルから外せなくなってしまったのです。
プラグを解体して取り外しました。
※その後、電話ショップへ行って新しい充電器を
残ポイントでゲットしたり、通話料金プランの
変更とか、あれこれ。 でも、ガラケ〜のままです。
プラグ部が壊れた充電器が残ったわけです。
ACアダプタとして使えるかと思い、電圧や電流を調べて
みようと、リード線の被覆をむいてテスターを当てまし
た。
ところが電圧が出ません。
ずず〜っと長くむいても同じ。 (クリックで拡大↓)
あれれ?っと思い、この長くむいた銅線の右と左を
導通チェックしたら… 導通なし!!
つまり、この細いより線の1本1本が絶縁されているのです。
ポリウレタン線なんでしょう。
ハンダゴテでハンダすると絶縁膜が溶けて導通が出て
電圧も出るようになりました。
こんなより線もあるんですな。
導通抵抗とか耐久性など、性能的にはどうなんでしょうか。
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年10月21日 08時52分
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又、昔の携帯に付属していたヘッドフォンの電線も絶縁仕様でした。
外側被覆が劣化してボロボロになった時には剥がして芯線のみを所々結んで利用していました。
結構長持ちします。柔軟性があり取り回しが楽になって重宝します。
それにしても、AUはほぼ5.0Vだけど、docomoは5.5Vくらいで、sharpの電源は5.6V出ていたのでダイオードを入れて5Vにした。
100均で買ったイヤホンだったか、スピーカーだったか。
それも、2色入りで、気づくまでは、撚り線1本でなぜ鳴るのか????でした。
その2色の線を色分けしてつなぐと鳴ってくれました。
100均商品に使っていると言うことは、CPは良いのでしょうね。
リッツ線代わりになりませんか。
ありました。
しかし、電源線にも使われているとは初体験だったのです。
普通のより線と比べて、線長あたりの抵抗値はどんなもん
なんでしょうね。
やはり、耐久性優先ということなんでしょうか。
繰り返し屈曲性能が求められる信号用ロボットケーブルでも、
こういった素線のは知りません。
(錫メッキ軟銅線というのが普通かと)
素線の1本1本が絶縁されているんで、圧着は不可ですな。
呼称なんでしょね?
実のところ、昨夜は、電源ケーブルでもか、と思いながらでしたが、電源ケーブルでの使用に対する疑問ではありませんでした。
で、1個充電器が廃棄箱にあったのを思い出し、分解してみると、被服されていました。
ケースは無くなっているのでメーカーは不明です。