ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2010年12月09日(木)
G2Eリレー互換品の耐久試験#2
※前記事:G2Eリレー互換品の耐久試験

「電源に非同期で開閉・負荷にノイズサプレッサを装着」の条件で、
百万回開閉が終わりました。
接点の接触抵抗を前の結果とともに並べると…

 ・初期値   : 18mΩ前後
 ・電源同期開閉 ノイズサプレッサなし: 30mΩ前後
 ・電源非同期開閉ノイズサプレッサなし: 5〜8Ω  …接点劣化ひどい
 ・電源非同期開閉ノイズサプレッサあり: 25mΩ前後 …今回の結果

となり、ノイズサプレッサ(C+Rによるサージキラー)の効果が確認でき
ました。

実験の様子はこんな具合。

右の黒いのが試しているG2Eリレー。両面テープで固定。
左の透明カバーが負荷となるHC2リレー。
その上の青色四角がサージキラーモジュール。
液晶表示がカウンタ。6桁表示一周すると百万回。
  (C-MOS ICを使った自作品。
   2相パルス計数とU/Dカウント切り替えできます。)

リレーの皮を剥くのもうまくなりました。


百万回開閉したA接点の様子。

サージキラーの効果、大ありです。


オリジナルのオムロン製リレーを試したくなってきたなぁ。
ひょっとして、この台湾製リレーのほうが優れていたりして…
接点につながる負荷電流を監視して、異常発生で開閉動作を停止なんて
仕組みがいりますね。


★まとめ 居酒屋ガレージ:オムロンG2Eリレーが廃番に



2010年12月9日 09時23分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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興味深く拝見しました。トグルスイッチでも同様のことが起きているんでしょうね。←実験するのは大変ですが。
こまめに接点の保護策を取れという説得力を感じました。
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