G2Eリレー互換品の耐久試験#2
※前記事:G2Eリレー互換品の耐久試験
「電源に非同期で開閉・負荷にノイズサプレッサを装着」の条件で、
百万回開閉が終わりました。
接点の接触抵抗を前の結果とともに並べると…
・初期値 : 18mΩ前後
・電源同期開閉 ノイズサプレッサなし: 30mΩ前後
・電源非同期開閉ノイズサプレッサなし: 5〜8Ω …接点劣化ひどい
・電源非同期開閉ノイズサプレッサあり: 25mΩ前後 …今回の結果
となり、ノイズサプレッサ(C+Rによるサージキラー)の効果が確認でき
ました。
実験の様子はこんな具合。
右の黒いのが試しているG2Eリレー。両面テープで固定。
左の透明カバーが負荷となるHC2リレー。
その上の青色四角がサージキラーモジュール。
液晶表示がカウンタ。6桁表示一周すると百万回。
(C-MOS ICを使った自作品。
2相パルス計数とU/Dカウント切り替えできます。)
リレーの皮を剥くのもうまくなりました。
百万回開閉したA接点の様子。
サージキラーの効果、大ありです。
オリジナルのオムロン製リレーを試したくなってきたなぁ。
ひょっとして、この台湾製リレーのほうが優れていたりして…
接点につながる負荷電流を監視して、異常発生で開閉動作を停止なんて
仕組みがいりますね。
★まとめ 居酒屋ガレージ:オムロンG2Eリレーが廃番に
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2010年12月9日 09時23分
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こまめに接点の保護策を取れという説得力を感じました。