誰がこんな修理をしたん?
修理ネタや壮絶死ネタに出てくる、パナソニックの
HCリレー。
昨日の修理で、こんなのに遭遇しました。
2回路のHCリレーがプリント基板に実装されていて、その
半田面の様子は、壮絶死#29の修理状況に出ています。
このリレー部のパターンとその他数点の部品のハンダ付け
がやり直されていたのです。
私の手による修理じゃありません。
誰かがこの基板を修理したんですがあきらかに「下手」っぴ。
で、この修理後にさらに不具合が発生したのでしょう、
こんな不動基板がやってきたのです。
(過負荷かなぁ)
所見、このリレーの手直し部に違和感。
…「なんか傾いている」
リレー外してみると… 左側のです。
通常は右側のようなプリント基板端子のものが使われて
います。
それが、「ソケット端子」のが突っ込まれてました。
そして、左側のを良く見てください。
2回路のリレーじゃありません。
4回路のリレーが使われています。
真ん中の端子、2回路分を切断してたんです。
切断の残り部が基板の部品面に当たって、ちょっと浮いた
状態になっていたんです。
傾いていた原因はコレ。
修理の時、手持ちの2回路リレーが無かったんでしょうな。
「非常事態での修理」では「あり」の手法かと思います
けれど…、
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2015年8月26日 10時03分
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