ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2015年08月26日(水)
誰がこんな修理をしたん?
修理ネタ壮絶死ネタに出てくる、パナソニックの
HCリレー。
昨日の修理で、こんなのに遭遇しました。

2回路のHCリレーがプリント基板に実装されていて、その
半田面の様子は、壮絶死#29の修理状況に出ています。

このリレー部のパターンとその他数点の部品のハンダ付け
がやり直されていたのです。
私の手による修理じゃありません。
誰かがこの基板を修理したんですがあきらかに「下手」っぴ。

で、この修理後にさらに不具合が発生したのでしょう、
こんな不動基板がやってきたのです。
 (過負荷かなぁ)

所見、このリレーの手直し部に違和感。
   …「なんか傾いている」

リレー外してみると… 左側のです。



通常は右側のようなプリント基板端子のものが使われて
います。
それが、「ソケット端子」のが突っ込まれてました。

そして、左側のを良く見てください。
2回路のリレーじゃありません。
4回路のリレーが使われています。

真ん中の端子、2回路分を切断してたんです。
切断の残り部が基板の部品面に当たって、ちょっと浮いた
状態になっていたんです。
傾いていた原因はコレ。

修理の時、手持ちの2回路リレーが無かったんでしょうな。
「非常事態での修理」では「あり」の手法かと思います
けれど…、



2015年8月26日 10時03分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・修理 |
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