ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2007年05月14日(月)
「鈴蘭堂」閉店を聞いて
5月13日付けの「JH3YKV's Amateur Radio News」さんで、老舗の筐体メーカ「鈴蘭堂」が店をたたむというニュースが紹介されていまいた。
「値はちょっと高いけどしっかりした塗装のケース」という印象を持っています。
日本橋で置いていた小売店は少なかったのじゃないでしょうか。
手元に鈴蘭堂のケースを使ったモノがないかと探してみましたら…ありました。

自作の「簡易型静電気検出器」↓


そして発掘できたのが鈴蘭堂のカタログ。


使ったケースの品名も載っています。
「LUB」シリーズ。
カタログの端に「テクニカルサンヨー 1450」というメモ書きが残っていました。

この静電気検出回路、トラ技1999年7月号に掲載してもらっています。

※居酒屋ガレージ本店の自作ツールにもありました。
「エレクトロニックキーヤーいろいろ」
この中の「スタンダードC-MOSを使ったキーヤー」。
静電気検出器と同じ箱です。

画像へリンク↓
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/elekey/cmos_key01.jpg
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/elekey/cmos_key02.jpg
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/elekey/cmos_key03.jpg

これで、このケースの構造がわかりますかな。


=簡易型静電気検出器の詳細=


2007年5月14日 09時05分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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鈴蘭堂と聞け初歩のラジオか子供の科学あたりを思い出します。
田舎者で、雑誌の誌面でしか知りませんが。
リードとか、鈴蘭堂とか懐かしいですね。
タカチの安いケースが出てから売れなくなったのでしょうか?
自作する人が減ったのが一番かな。
私も自作機器に使った例はごく少ないです。やはり東京の会社という印象が強かったですね。自分用のはStaxのEar speaker ampだけかも知れません。似たような形状のボンネットつきケースも、もっぱらLeadを愛用していました。
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