自作物の修理
しょっちゅう使っているものなら「あれ? 調子悪いぞ」
っとすぐ気がつくのですが、年に1回も使うか使わないか
分からないツール、電源を入れて動かないとなれば、
「電池?」 …大丈夫や ありゃ壊れたん?
っと、修理開始です。
まぁ、自分が作ったものですんで、中身はよく分かってます。
で、そのモノはこれ↓
自作した簡易型静電気チェッカー。
これが動かない!
なんで? っと調べたら電源スイッチでした。
※電池の右下に見えている
±電源を使うんで2回路のスイッチをつかっています。
オンしてもこれの両回路とも通じません。
外して導通チェッカーで見ても×。
めったに使いませんし、電源スイッチと言っても微弱電流。
オフしっぱなしの状態で、離れた接点表面があかんようになっ
たのか?
オフ側の接点(くっつきぱなし)はちゃんと導通ありでした。
パーツボックスの在庫品のスイッチに交換して、とりあえ
ずは解決。
ケチのついたこのスイッチ、もう使うことも無いだろと、
解体してみました。 (日開のM-2022)
接点、可動部の様子↓
スイッチの中からコロリと抜け落ちてきたんで、左右どちらが
接触不良になっていたのかは不明。
そして、接点の固定部↓
これの左側のが接触不良になっていました。
上も下も、両方です。
パチパチと何回も動かしたら復旧したかもしれません。
故障原因は、主回路とはまったく関係ない部品でした。
このスイッチ、密閉されたものじゃありません。
使っていなかった(開いていた)接点に皮膜でもできた
のかな。
※関連
・「鈴蘭堂」閉店を聞いて
・OPアンプ1石でできる簡易型静電気検出器
・簡易型静電気検出器の解説
・簡易型静電気検出器 補足
★さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子
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2015年9月17日 15時24分
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