ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2015年09月17日(木)
自作物の修理
しょっちゅう使っているものなら「あれ? 調子悪いぞ」
っとすぐ気がつくのですが、年に1回も使うか使わないか
分からないツール、電源を入れて動かないとなれば、
  「電池?」  …大丈夫や  ありゃ壊れたん?
っと、修理開始です。
まぁ、自分が作ったものですんで、中身はよく分かってます。
で、そのモノはこれ↓


自作した簡易型静電気チェッカー。
これが動かない!
なんで? っと調べたら電源スイッチでした。
   ※電池の右下に見えている

±電源を使うんで2回路のスイッチをつかっています。
オンしてもこれの両回路とも通じません。
外して導通チェッカーで見ても×。
めったに使いませんし、電源スイッチと言っても微弱電流。
オフしっぱなしの状態で、離れた接点表面があかんようになっ
たのか?
オフ側の接点(くっつきぱなし)はちゃんと導通ありでした。
パーツボックスの在庫品のスイッチに交換して、とりあえ
ずは解決。

ケチのついたこのスイッチ、もう使うことも無いだろと、
解体してみました。 (日開のM-2022)

接点、可動部の様子↓


スイッチの中からコロリと抜け落ちてきたんで、左右どちらが
接触不良になっていたのかは不明。

そして、接点の固定部↓


これの左側のが接触不良になっていました。
上も下も、両方です。
パチパチと何回も動かしたら復旧したかもしれません。

故障原因は、主回路とはまったく関係ない部品でした。
このスイッチ、密閉されたものじゃありません。
使っていなかった(開いていた)接点に皮膜でもできた
のかな。


※関連
「鈴蘭堂」閉店を聞いて
OPアンプ1石でできる簡易型静電気検出器
簡易型静電気検出器の解説
簡易型静電気検出器 補足


さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子



2015年9月17日 15時24分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・修理 / ・電子回路工作 |
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