リチウム電池を交換
4年前、「ワンカップ切断」に登場しました、私の親父・下間二郎の遺作「巻き線機」。
その計数カウンタの電池が寿命をむかえました。
とある仕事に使う特殊コイル。
その手動巻き線機、メカ屋だった親父があり合わせの材料で作ってくれたもの
なんです。
何巻きしたかを数えるのがオムロンのカウンタ「H7EC」。
電池内蔵で、外部電源なしで使えます。
その電池がへたってきて、液晶表示の数字が薄くなってきたのです。
これ、いつから使ってきたのでしょう。
15年以上になりますよ。
同系列の「タイムカウンタ H7ET」は2007年にバラしています。
たぶん、同じ電池だろうとストックを探しましたら、どういうわけか出てくるんですよ。
で、さっそく交換作業。
下の写真、左の端子台部分に回路ははいっていません。
右側の液晶表示部に電子部品がつまっています。
端子部分と回路をつないでいる接続棒4本を外せば、電池電極のハンダを取った
電池を取り外せます。
リチウム電池は「BR-2/3A」で1200mAh。
せっかくだからと回路電流を測ったらざっと「10uA」。
容量を割るとおよそ14年。
ということはだいたい勘定が合う!?
さて、これで親父の巻き線機が復活です。
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2011年6月28日 13時51分
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