ワンカップ切断
※=前記事=
ついさっき試してみました。
なんとか成功!
リュータを使って、底の少し上を全周にわたって溝掘り。
小さなバーナー(ライター利用の)で溝付近をグルリと加熱。
加熱している最中に「ピチッ」っと小さな音。
少し水をたらして冷却。
底部分を横から小ハンマーで「コツッ!」。
すると底がポロリ。
切断面をリューターで面取り。
それがこの写真です。
さて、大量生産をどうするか…
これとは関係ないのですが、仕事場にこんなのがあります。
「コイルの巻き線機」(手動タイプ)。
特殊用途のセンサーコイルを手で巻こうという代物。
親父に作ってもらったもので、親父の遺品です。
コイルボビンを挟み込んで、くるくる回せば何回転したかカウンタに出るという
すぐれもの。
こういった感じで、ワンカップ・ガラスを回転できないかなぁと模索中。
回転しているところにヤスリ刃を当てれば、うまく傷をつけれるかなぁと。
※=続き=
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2007年12月14日 22時28分
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なるほど。あんがいうまくいきましたね。
その父上形見のマシンを改造すれば可変サイズで
使えそう。
しかし問題は、切り口をすこしきれいにしないとね。
でも、今回の使用目的は旋盤みたいなものですよね。
量産方法を考えてみました。
ちょっと太めのボルト(M24とか?)をワンカップにいれて、上からハンマーでたたき底を割ります。割れた形はとうぜん無茶苦茶ですので、ペンチでパキパキと大雑把に形を整えます。
そして端面をバーナーでちょっと融かします。ギザギザがちょっと丸くなる程度で充分かと思います。軟らかくなっている間に木の板にあてて底を作ります。
バーナーは配管工事用に売られてるトーチでもいいと思います。
徐冷が肝心ですが、最近はガラス細工用の徐冷材というのがあるようです。なくてもバーナーで空気をしぼった緩い炎で全体をまんべんなくあぶってやればいい感じかも。
火傷とガラス破片に気をつけてお楽しみください。HI
バリ取りはリュータでゴリゴリ。
この前、一昨晩の試行では穴明け後、バリ取り出来るかなと切断面の再加熱を試してみたのです。
しかし、火を当ててすぐ、パリっとヒビガ入って割れてしまい、よけいひどくなってしまいました。
ビンに歪みが残っているのでしょう、それが再加熱でひび割れに、てなことになったのかと。
なかなか難しいです。
専用旋盤の製作はこのツマミを作ったガレージ仲間に依頼。
「電動やのうてエエから。 手動でクルクル回せればエエ」っと。
バリ取り用は片持ちで支えなくては。
リュータで,きれいに一周の傷を付けるには,手動でよいから旋盤的なものが必要ですね。
仕上げも,リュータの荒いものから超細かい刃までいろいろありますから,試してみてくださればと思います。
サンドペーパという手もあります。
バフに歯磨き粉,ベンガラ,など使うと透明性も増すことでしょう。
そのカップに適合する大きなゴム栓は,手に入りませんかね。旋盤のツカミ代わりになりそうにも思いますが。
この場合、瓶ではなく、カッター(というより砥石の一種)の方を回転させるんですが、手動のスピードでは無理です。
ホイールに使用回転数の範囲が表示されています。
前職の研修で、ダイシングソー(ウェハー上に出来上がったチップを一個づつ切り分ける機械)の会社の方に「切ることなら、うちが世界一です。」と、色々聴きました。
半導体チップからビル・鉄塔の解体まで、あらゆる専用カッター(砥石)が有るそうな。
その会社
http://www.disco.co.jp/jp/index.html
社史には「電子管ガラス」も出てきますから、ATJさんもご存知なのでは・・・。