タイム・カウンタ
仕事場でストックしてあった電材部品、オムロンのタイムカウンタです。
型番「E7ET-FBV」。
通電時間を計測表示するためのもの。
「XXXXXXX.X時間」という表示で、無電源(内蔵電池)で動作します。
この型番のものは現在廃番になっていまして、現行機種ではありません。
実験で使ってからもう何年になるでしょうか。
いまだに動いています。
リア側に端子があります。
片方がリセット端子。
オンするとゼロクリア。
フロントパネルにリセット・ボタンがない機種なので、通電開始後、自分勝手に
はリセットできません。
もう一方の端子が、通電入力。
このようにAC/DCフリー、広い電圧範囲になっています。
これがオン(通電)していると、時間が進みます。
「何時間使っていたか?」ということがわかるのです。
せっかくですので、中身をどうぞ!
(バラすな!って書いてありますが…)
上側が液晶部で、主回路はここにはいっています。
まぁ時計ですな。
黄色いのがリチウム電池。
これで何年も動くわけです。
たいしたものです。
その下の回路が電圧入力部。
フォトカプラやらダイオードが入っています。
さて。引っ張り出してきたこのタイム・カウンタ。何に使うのか…
ほれ↓
空いている3.5インチ・ドライブベイのパネルに取り付けて、PCの通電時間表示。
PCをどれだけ使ったかが一目瞭然。
増設ドライブ用電源コネクタのDC12Vを通電入力に接続。
(5Vでは通電と認識しません)
現行品はXXX日XX時間という表示に切り替えられるのもあります。
新PC組み立てのときは、ぜひ導入してみてください。
メンテナンス時期の目安になります。
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2007年8月6日 05時31分
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環境移行中です。
改造(穴あけ加工+小型ファン取り付け)すべきか、悩み中。
マザーのリアパネルにはRS-232C COM1コネクタもなくって。
基板には2.54mmピッチコネクタが付いていてケーブル出ししなくちゃなりません。
パネルに9ピンD-SUBを付けて配線。
それがまた普通の接続じゃなかったのです。
ですのでカウントはゼロからスタート!