修理:リモコンのタクトスイッチを交換
長年使われている工業用のリモコン。
何度も操作するんで、スイッチのシート部が破けて
しまっています。
シートの経年劣化もあるんでしょうが、やはり繰り返し
がすごいんでしょうね。
今回の依頼品もそんな状態でした。
けっこう厚みのあるシートなんですが、いちばん良く
操作するスイッチのところが破損。
穴が開いてしまっています。
(↑スイッチ交換後の写真)
スイッチそのものも無理がたたったんでしょう、
接点が接触不良。
メーカーに言っても、「古くて対応不可」「新しいのを買って」
とおきまりの返事だったそうです。
この手の12mm角スイッチはオムロンのを選ぶことが多いん
で、使えるかな?と合わせてみましたら、プラケースの
丸穴部にスイッチの外周が当たってしまって、うまく
入りません。
(元のスイッチはアルプル製)
スイッチ、ぎりぎりで入っています。
結局、通販でアルプスのを手配しました。
手持ちのオムロン製スイッチとの比較。
左端のがこのリモコンで使われていたアルプス製の
スイッチ。
右側2つがオムロン製。
四角いベース部の背が高いので、丸穴に当たってしまい
使えませんでした。
(オムロンのはキャップを取り付けるタイプ)
予防的にリモコンの全スイッチを交換して、作業完了です。
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2015年7月3日 16時23分
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