トラ技の作図能力が落ちている
年間予約購読しているんで、昨日届いたトランジスタ技術2015年10月号。
パラパラっとページをめくっていたら、こんな図が…
104ページ。
赤マークしたところ、作画の補助線なのでしょうか
不要な直線が残ったままになっています。
これは何? でっす。
昔に比べると、トラ技編集部の作画能力が下落している
ように感じます。
文はほぼ大丈夫なんですが、図に関しては著者校正しな
いと、とんでもない間違いが出てしまう場合があります。
※追記
この図の突き抜けた補助線、コレを思い起こさせます。
JIS/IECの「LED」記号。
左側のトラ技の書き方でエエやんっと、思っています。
右のは品が無い。
手書きトレース(昔はトレーシングペーパーにドラフタで
回路図を描いてた)でも、黒塗りにしましたぜ。(証拠がいるかな)
白抜きでも、直線を突き通すなんて、品の無いことはしなかった。
(昔の手書き図面、探してみよか)
当然、長方形の抵抗もイヤ!
リレーやスイッチの接点表記もイヤ!
(A接かB接か、一目瞭然じゃない)
|
2015年9月10日 10時41分
|
記事へ |
コメント(9) |
トラックバック(0) |
|
・電子回路工作 /
・本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/4231/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
編集部は原稿投げて、出来上がったの確認するだけだと思いますよ。それじゃないと3〜4人の人手でトラ技を毎月発刊はできないと思います。
しかし、その「技」が昔に比べて下落。
※昔々のプロセッサみたいに、著者が出した図を
そのまま使ってくれる(コメント文字の入れ込み
はしてもらうとして)ほうが、間違いが無いかと…
そして、上がってきた「図」を編集部がチェックしてる
はずなんですが、作図のミスがすり抜け。
さらに… 時間切れで、著者校正時点で「図」が間に合わない。
ページ割りの中、図が真っ白で著者校てなこともあるんです。
歴史ある技術誌なんで、回路図が「命」っと思って原稿を出して
るんですが、どうも、ねぇ・・・・
電気分からない人が編集やっているんですから、仕方ありませんね。毎号決まったネタを年間通して繰り返してきたし、基板付録も飽きてきたし、トラ技Jrというのも隔月ではなくなったようだし、迷走してますね。もうトラ技に期待してはいけないと思います。
そういえば抵抗の記号もジクザク記号ではなく、四角に変わったと思いますが、昔のままの記号ですよね。
思い起こせば、初歩のラジオ、ラジオの製作、そして子供の科学
などなど。
あれこれ勉強させてもらいました。
無線に興味を持ってからはCQ誌。
そして、「Tr」→「IC」、デジタルIC、OP-ampでトランジスタ技術に。
※マイコン回路、プログラミング、ソフトウェアは除外して
どうなんでしょ。
電子回路の基本知識を得る雑誌として、トラ技は不滅じゃないでしょか。
オジサンの意見:今の子供の科学に不満です。
昔はもっと難しいことが載っていたような。
エレキだけじゃなく、工作、製作記事、もっと奥深かったような。
オジサンの記憶違いかな〜。
初心者向けでどこでも買える本は今後もトラ技以外にないと思います。他社にも競争できる本はありません。惰性で進んでいる感がありますので、他社がこの分野の本を発刊してきたら地位は危ういかもしれません。
回路図記号は私も昔の方が分かりやすいですが、海外の雑誌をよむと四角になっていますから、こだわっていると世界標準からはずされて、日本独自(ガラパゴス)の要因になってしまうのかもと思ってしまいます。
ケイブンシャのマイコン大百科って本ありましたが、あれって当時の子供たちが読むには難しすぎるんじゃないの?って改めて思います。マシン語のニーモニックが書いてあって、これを理解して組んでみようなんで無理でしょ。当時の自動車会社がマイコン使ってエンジン制御どういうやろうという時代じゃないですか。
「バッ活」もいろんな改造とかやってましたね。今読んでも当時としては面白いことやっていたなぁと感じます。
昔の製作記事はスピード、コスト、精度が難点で妥協していたものが、現在の技術では容易に実現できるものが多くあります。そういうのは作ってみると楽しいですね。
海外メーカーの老舗、新しいチップの解説でも、まだまだ旧記号を使い続けています。
「改悪」とい言葉が出てます。
機械分野でも似たような話があるんでしょうか?
引用→「試験や教科書は順次新JIS記号にした方が良いと考える。」
↑
私は大反対!