エレベータ事故:プログラムミス?
死亡事故を起こしたエレベータとは違うが、別のエレベータでミスしたプログラムが使われていたとの発表がありましたね。
1991年から出荷したもので93年にミスに気が付いたそうです。
しかし改修漏れで、現在もそのまま使われているのがあって、さらに、ちゃんと改修したにもかかわらず、2003〜4年の制御装置入れ替え工事で古いのに付け替えてしまったという作業ミスが起こって、危険な状態に逆戻り。
ちょっと待った。今は何年?
2006年ね。ということは古いものだと15年もの。
2〜3年前の装置入れ替えで古いプログラムのに戻ったということは、ハードウェアも当時(15年前)のをそのまま在庫していたのでしょうね。
新規生産していたら、プログラムが昔のに逆戻りなんてことはないでしょう。
プログラムは何に入っていたのかしら?
窓付きのEEPROMだったのでしょうか?
そのコピーミスで危険なバージョンに逆戻り・・・これは怖いゾ
制御していたのは、どうやら汎用シーケンサではなさそうですね。
専用のマイコンボードのようです。
でも、「プログラムの書き換えをミス」てな表現がありますので、単純なROM交換ではないのか?っと思ったりもします。
※「酔うぞ」さんにトラックバック
|
2006年6月17日 08時26分
|
記事へ |
コメント(1) |
トラックバック(0) |
|
・あれこれ |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/429/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
イヤ、ホント。
「何だこりゃ?」ですよ。
わたしは、「使い回し」ではないか?と思ってます。
交換した基板を置いていたら、それを使ってしまった。
ということですね。
こんなことだと、まるで管理していないのだから、事業の取消にするしかないのでは?ですよ。
酔うぞ拝