「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」
「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」
ウェンディ・ムーア 著、矢野真千子 訳、河出書房新社
18世紀半ばに活躍。すごい人です。
本のタイトルは「解剖医」となっていますが「外科医」ですね。
「博物学者」と言ってもよいかもしれません。
本の元名は「The Knife Man」。
人体の秘密を探るため、解剖しまくります。
人脈もすごいです。
キャプテン・クック:世界周航 カンガルーなど標本多数をもらう
ジェンナー:種痘 ハンターの弟子
などなど。
「彼の屋敷は…『ジキル博士とハイド氏』の家のモデルとなったらしい」
「ジョン・ハンターの解剖学標本および博物学品目のコレクションは
ロンドンのハンテリアン博物館に収蔵されている。
当初の14000点のうち半分は1941年の空襲で破壊された。
現存しているのは3500点」
面白い本でした。
書評は検索していただくのが良いかな。
・Google:ジョン・ハンター
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2008年1月28日 08時50分
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