「へんな日本語の通になる」
得猪外明著「へんな日本語の通(つう)になる」。
↓
笑わしてもらいました。
「頭がガンガンする」、
「おなかがキリキリ痛い」、
「胸がムカムカする」など日本語にしかない
擬態語・擬音語を集めています。
擬態語・擬音語をフランス語で「オノマトペ」、
英語で「オノマトピア」と呼びます。
このオノマトペ、世界中の言語で日本語で一番
発達(!)しているそうなのです。
そのあたりも詳しく解説。
『日本人になりすまして潜入したスパイの正体を
見破るのに、この日本語のオノマトペが正しく使
えるかどうかをチェックするのが一番』ということ
らしいです。
オノマトペを使わない文章→裁判の判決として、
その例に『うちのネコが訴えられました(山田タロウ)』が出てきます。
そして、『アホ・バカ』の悪態語の解説には、
『探偵!ナイトスクープ』の『全国アホバカ分布図』が紹介されておりました。
昔の俳句や和歌で使われているオノマトペ、現代になって生まれたオノマトペ、
そして今では使われなくなったオノマトペ、興味深いお話がいっぱいです。
|
2008年2月19日 06時39分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/1055/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません