ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2008年02月19日(火)
「へんな日本語の通になる」
得猪外明著「へんな日本語の通(つう)になる」
    ↓


笑わしてもらいました。

「頭がガンガンする」、
「おなかがキリキリ痛い」、
「胸がムカムカする」など日本語にしかない
擬態語・擬音語を集めています。

擬態語・擬音語をフランス語で「オノマトペ」、
英語で「オノマトピア」と呼びます。

このオノマトペ、世界中の言語で日本語で一番
発達(!)しているそうなのです。
そのあたりも詳しく解説。

『日本人になりすまして潜入したスパイの正体を
 見破るのに、この日本語のオノマトペが正しく使
 えるかどうかをチェックするのが一番』ということ
らしいです。

オノマトペを使わない文章→裁判の判決として、
その例に『うちのネコが訴えられました(山田タロウ)』が出てきます。

そして、『アホ・バカ』の悪態語の解説には、
『探偵!ナイトスクープ』の『全国アホバカ分布図』が紹介されておりました。

昔の俳句や和歌で使われているオノマトペ、現代になって生まれたオノマトペ、
そして今では使われなくなったオノマトペ、興味深いお話がいっぱいです。


2008年2月19日 06時39分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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