ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2005年07月02日(土)
VS本 (本で対決)
いつも利用させていただいています東成図書館で見つけた「VS」本です。

青色発光ダイオードで有名な中村修二さんの
「負けてたまるか!・青色発光ダイオード開発者の言い分」と
中村さんの元勤務先、訴訟相手となった日亜化学を紹介した本、
「青色発光ダイオード・日亜化学と若い技術者たちが創った」です。

 同じ図書館でも異なった本棚に収納されていて、普通なら気が付きかないでしょう。
まして、本棚に並べてある時は背表紙のタイトルだけしか見えないのでなおさらです。
この2冊を発見できたのは偶然です。

 本の内容を読んで、どちらが勝ち、とは言いづらいのですが、エンジニアの魂に訴えかけたいのなら、もっと図表や写真を駆使してもらいたいところです。
本ですので、文章であれこれ書くのは当然ですが、図や写真があれば一目瞭然。
実物の写真や設計図を使って解説すれば、訴えるものが違います。

 もう一つが専門用語です。
あれこれ難しい単語や略語が出てきますが、これらをまとめた解説補足が欲しいところです。
私が編集者なら、ここでも図表や写真を使うでしょうね。

ということで、中村さんと日亜化学のその後、気にはなるのですが、裁判はどうなったのでしょうね。


2005年7月2日 07時04分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ・本 |
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仕事柄,日亜化学さんとは,縁も深く,何度か工場を見学させて貰ったことがあります。
もちろん,いまは亡き 小川会長 とも幾度かお会いして,お話を聞いたり,一緒に食事をしたりしたことがあります。

小川会長は,ほんとうに器が大きいというか,人に感動を与えるお人柄でした。地元徳島の産業につくしたいという思いも非常に強く抱いておいででした。

中村さん だということでお会いした印象はありませんが,もしかしたらお目にかかっていたかもしれません。徳島の工場にお伺いしたとき,案内してくださった方が,今私たちがやっていることとは直接関係のない分野ですが,自由に研究しいる場所ですというような紹介があったように思います。
結局このお話、「ン億円で和解」だったのでしたっけ。
 そうですね。例えば、下記のURLをどうぞ。いろいろ波及効果はあったようで、いろんな会社が守りの動きを取りました。
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