場違いな「本」
昨日の昼休み、仕事場の近所にある東成図書館を訪問。
リクエストしてあった本をもらい行ったのです。
書架に並んである本をあれこれ見ていたら、分類番号「809」のところで…
「あれ? この本この場所でいいの?」。
「809」には「結婚式のスピーチ」とか「司会」や「あいさつ」の本が並んでいます。
(クリックで拡大↓)
この中、2冊だけ場違いな本があるのです。
分類番号の書架を間違って置いてあるというものではありません。
「809」に分類されているのです。
2冊のタイトルは「暗号解読」と「暗号の科学」。
↓
この分類番号「NDC」と呼ばれています。
「日本十進分類法(Nippon Decimal Classification = NDC)」。
これで「809」を調べてみると、
80:言語 → 809:言語生活 となります。
大阪市立図書館でこの2冊の本を検索すると、基本分類「809.7」と出てきます。
「809.7」にどんな本があるのか調べてみると、
・世界史を変えた「暗号」の謎
・暗号事典
・暗号の数理 :改訂新版 -作り方と解読の原理
・暗号解読を楽しむ -戦時の暗号から、平時の暗号まで
・ヒエログリフ・暗号
・小学生の暗号事典(大人にはないしょだよ 7)
など、暗号関連の本がいっぱい。
それにしても、「809」の分類の中に入っているのがおかしな感じです。
暗号って「言語」に分類すべきものなのかしら?
「科学」や「工学」じゃないのかな?
ひょっとして、「暗語」で言語に分類したの?
※ここに細かいのがありました。
|
2008年3月13日 06時18分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/1086/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません