広角域比較
手元にある3台のカメラで広角域の写り具合を比較してみました。
被写体はガレージの壁。撃墜マークがいっぱい。
ブロックから2.4m離れた所に三脚を設置。
同じ場所での比較です。
まず、ミノルタのDiMAGE7i。
フィルム換算、28〜200mmというズーム。
これを最広角域にして撮影。
ブロック一枚の横幅が約40cmですので、横に約3mの範囲が見えています。
次がLUMIX DMC-L10。
レンズはFour Thirdsの14〜150。
フィルム換算で28〜300mm相当。
DiMAGE7iよりわずかながら広い範囲が写っています。
最後が、リコーのGX100。
フィルム換算24mmからの広角はさすがです。
ただ、これらを写したガレージの照明、天井には40Wの白色蛍光灯。
上部が蛍光灯の傘に隠れて暗くなっています。
この場所で、GX100を望遠にして撮るとAWBの呪縛が発生して、白バランスがおかしくなります。
他のカメラは…当然のように自動白バランスは正常です。
BEIさんからのリクエストにお答えして…
周辺減光の様子を見てもらうため、夜明け前の「空」を撮ってみました。
手持ちでしたので、中心は一定していません。
まずDiMAGE7iの28mm
ISO 100 F=2.8 1/30sec
次がDMC-L10+14150の28mm
ISO 160 F=3.5 1/30sec
最後がGX100の24mm
ISO 100 F=2.5 1/34sec
ホワイトバランスは自動。
DMC-L10の四隅が気になりますが、みんな優秀じゃないかしら。
都会ではこんな電線だらけの空しか撮れません。
左下の6エレ八木はご愛嬌。
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2008年5月11日 14時07分
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>上部が蛍光灯の傘に隠れて暗くなって
今度は大空を最広角で撮って、
周辺光量の低下度合いを見せて下さいナ。
発売時期から考えると、
かなりお得で、真面目なカメラだったようですね。
新機種購入で
単3電池から離れるのに、
何かしら淋しさを感じませんか??
スペア電池、高価だし。
でも、デジ一眼導入でわかったのが「位相差AF」の強み。
コントラストAFと比べるとやっぱり早くて正確。
たくさんある単3充電池、単3なのであれこれ使えますからまだましです。
GX100も、専用電池だけじゃなく単4が使えるようになっているのが「良」。