赤外線センサーで撮影
jp3pzd's photo diary:またやられたにコメントした、うちの母親が困っている「犬のウンコ」。
何とかしなくちゃ(犯人(犯犬と飼い主)発見!)と、でっちあげたのがコレ。
黒いキノコ状のが焦電型赤外線センサ。
パナソニックの焦電型赤外線センサAMN14111が手持ち部品にあったので
急遽作ってみました。
センサーが人の動きをとらえたらデジタルカメラ(DiMAGE7i)のシャッターを制御して、
何枚か静止画を撮ろうという試み。
DiMAGE7i用としてセルフタイマー撮影用リモコンを作っていたので、
接続ケーブルなどはこれのを流用しました。
センサーがオンしたら2秒間隔で5枚撮影。
検出継続で撮影を延長という仕様です。
待機時の消費電流は1mAほどで乾電池で運用。
母親宅のガラス窓から犯行現場にカメラのレンズを向けてしかけました。
でも、センサーはガラスを通すと感度が低下。
窓ガラスを通してでは人を検知してくれません。
ですので、窓を少し開けて現場をセンサーが直接見えるように
しなくちゃなりませんでした。
検出距離のスペックは10mですので十分。
でも…残念ながら犯人を見つけることができませんでした。
ガラス窓からのぞくカメラのレンズを見つけたのでしょうね、
コレを仕掛けて以降、犯行がなくなったのです。
まぁめでたしかな。
基板の左下カドが割れているのは、設置作業中に基板を
落としたから。
こういった実用品はやはり箱に入れなくっちゃね。
使ったマイコンは新型導通チェッカで使った8ピンのATtiny25V。
5ツ並んだLED、左から
赤:電池消耗警報
緑:センサー検出
黄:撮影中
赤二つ:フォーカスロック信号とシャッターレリーズ信号。
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2008年11月15日 06時18分
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なんだか田んぼの案山子みたい。
赤外センサはうまく働きましたが、光量が足りなくて薄暗い画像ばかりで未だ犯人を特定できていません。ライトが光るのに捨てていくんだから堂々とした確信犯です。カメラも丸見えの筈なんですけどねぇ・・。赤外センサのトリガでフラッシュを焚くしかないですかね。
窓のブラインドを少し開けて、いかにものぞいているとい
うふうにしたまま。
センサーとカメラはもう設置していないのですが…。