お盆の精霊流し
青少年指導員活動とは直接関係はありませんが、毎年、この時期、お盆の15日には「平野川・御幸橋」で精霊流しが行われます。
昔は、川へお供え物を流していたそうなのですが、私の知っているのは、橋下に来た船へ、橋上から滑り台のようなものでお供え物を船に降ろし、船に積んでいってもらうということが行われていました。
ガキのころですので40年ほど前のことでしょう。
現在は、橋の上にお供え物をまとめて、ある程度の数がまとまったら、環境事業局のゴミ収集車で運んでいってもらうという、少々味気ない様子になっています。
それでも、毎年15日の夕刻は、橋の上が人でいっぱいになるくらい、大勢の方が訪れます。
「コリアタウン」の東端、西行き一方通行の御幸橋ですが、人が多い時間帯は車も通れません。
その交通整理と警備に、近所の青指メンバーが駆り出されるのです。
ロウソク台とお線香台を用意して、御詠歌のテープを流して先祖を供養します。
夕刻になり暗くなると、線香の香りと煙の中、ロウソクの炎が風でゆれ、なかなかの雰囲気です。
ほんとに年に一度の行事です。ご近所の方とお会いして挨拶するのも、何かのご縁かと警備に携わっています。
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2005年8月16日 21時30分
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