ナットがぁ!?
ガレージ常連のK水道店君が面白いものを持ってきてくれました。
「これ見てみっ!」と。
水道水や温水の配管をつなぐフレキパイプ。
両端に袋ナットが付いていて、器具や配管とつなぎます。
ナット部分を拡大↓
内側にネジが切ってあります。
外側が六角になっているので、器具に回し込んでからスパナで締め付けるわけです。
ところが、その反対側を見ると…
内側がツルツル!
「どうやってネジを締めるねん!」っと。
K君の弁、「長いこと水道屋やっているけどこんな不良は初めてや」。
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2008年12月23日 06時47分
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もちろん、リベットが混入した訳ではありません。ちゃんと頭にプラスねじの溝がきってありました。
小ねじは鍛造でとは思いますが、いくらなんでもねじ山のないねじを大量生産している訳ではないと思いたいところです。
ネジ山があるべきところがツルツルというのは、あんがい世の中に出回っているかもしれませんよ。
一目見てわかるからましかな。
ツルツルのナットは、今回の例のように、きっとねじ込む
まで気が付かないだろうな。
まず内径測定。
そして、正常側にささる径とピッチが合致する雄ねじが挿入できないのでした。