AED装置
今朝、近隣校区の小学校で防災訓練がありましたので、取材がてらにひやかしに行ってきました。
地域防災リーダー対象の訓練ではなく、町会のおじさん・おばさん相手の訓練です。
※いつも思うのですが、こういった訓練、年寄り相手ではなく高校生、中学生などの若者を対象にしたいところです。
消火器をぶっぱなす、筒先を抱えて放水、消防ホースを延ばす、なんて体験、機会がないとなかなかできるものではありません。
消火器を使った初期消火訓練、プールの水を使った可搬式ポンプによる消火訓練、そして応急手当と3班に分かれて実施していました。
で、応急手当・心肺蘇生法訓練に登場していたのがAED装置、自動除細動器です。
その訓練用装置を見せてもらいました。
時間の関係で、残念ながらこれを使っての練習はできませんでした。
でも、説明書を読ましてもらって「ふむふむ。なるほど」っと納得しておりました。
ひとつ電気屋として気になっていたのが、装置の電源です。
といいますのが、現在、各地域に配布されている防災無線器、これが充電式電池でして、管理がうっとうしいのです。
神戸の地震後に導入されたもので、経年変化なのでしょう、NiCdバッテリがへたっています。
1セルが死んでいるとか、すぐに放電してしまうという症状です。
我が校下のも、2回バッテリを交換してもらっています。
ですので、AED装置の電池、充電式だとたいへんだなぁ、と思っておりました。
説明書を読みますと、電源が単1のアルカリ電池となっています。(充電式も使えると注記あり。何本の電池を使うのかまでは不明)
常時使うものではありません。どこでも手に入る電池が使える設計がしてあるというので、一安心です。
心配なのは電池の液漏れかな。
(クリックで拡大↓)
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2005年8月21日 21時22分
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