エプソンのプリンタ用インクカートリッジ
息子が導入したエプソンのA3カラーインクジェットプリンタ。
使い終わったインクカートリッジがごろごろしておりましたので、
「1個ちょうだいな。中見てみるわ」と、もらってきました。
エプソンのインクカートリッジ、中が見えないのです。
以前に使っていたCANONのプリンタでは中が見えたので、インク残量が
「目で確認」できました。
でもコレは無理。
無理やり引っぺがして内部を見ます。
何やら複雑な構造。
少量ですが、まだインクが残っています。
息子に「使い切ったん?」と聞いてみますと、PCの残量モニター
がゼロになったから交換したという返事。
完全にインクゼロで印刷できなくなる、その前に入れ替えたようです。
う〜ん、このちょっとした残りがもったいない。
気になるのが側面のプリント基板。
インクの残量センサーにしては信号が複雑。
ポチっと爪を折って取り外すと…
センサーらしきものをつなぐ2本のスプリング電極が見えてきました。
それとCOB(チップ・オン・ボード)された何かの回路。
センサーのラインは独立して9ピン電極の2本に来ています。
COBされた回路にセンサー信号は入っていません。
販売店に行けばインクカートリッジを回収していますが、
回収した後、メーカーはどうしてるの?
解体するにしても、この構造は複雑です。
パーツの再利用なんてできるんでしょうかね。
プリンタ本体の値を下げて、インクで稼ぐ…
それにしてもこれはもったいないぞ!
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2009年4月4日 06時31分
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なので、社外品のインクでカートリッジを詰め替えるときには、この基板をリセットするか、残量が減らない「永久カートリッジ」にする必要があります。
ウチはhpなので、インクカートリッジとヘッドが一体になってて、ヘッドの目詰まりはカートリッジ交換で直りますけど、カートリッジを黒とカラーの両方買うとプリンタが買えます。(笑
思い起こせば携帯電話器が「ゼロ」円の時代がありました。現在はご承知の通り、携帯の価格が変わりましたね。あのときの市民感情をプリンター製造会社はしていますのかな?
ニッケル水素電池1本が止め金具に半田付け?されていました。弱ってきたらどうしよう。