広角、左右で画が違う
昨年12月に買ったオリンパスの広角ズーム「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」。
撮った画の左右で画の解像力が微妙に違うのです。
画の右側がなんとなく眠いという症状。
ズーム具合で状態が変わります。
被写界深度の関係もあり、絞り具合でも変わります。
買った当初から何となく気になっていたのですが、「できることなら左右を同じにして
ほしい」てなことで、先日来、サービスとあれこれやりとりしていました。
中心から離れていちばん状態の悪くなる上下左右の端、というわけでなく、
中心から水平に左右に延ばした部分が異なるのです。
横並びになった人物の集合写真を撮ったとき、左右の解像が微妙に違うという
ことで、気になるのです。
こりゃあかん!というひどい異常ではありません。
「方ボケ」というほどのものじゃないのです。
ガレージの壁面(撃墜マーク)を撮ってオリンパス・サポートにデータを提出。
カメラを180度回転させ同じ場所を撮影。
画像処理で元に戻して左右を比較すれば、カメラが見た同じ柄を左右別に
比較することができます。
で、まずは「点検」となりました。
「カメラといっしょに」出してとなったのですが、現用の主力レンズ
「LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm」との相性は良いので、カメラ側は
触られたくありません。
そこでレンズだけの点検となりました。
さて、結果。
修理セクションからお返事は「正常範囲内」との判断でした。
でも、念のために新品と交換となりました。
さっそく昨日、帰ってきたレンズで試しました。
すべてのズーム域を調べたわけではありませんが、気にならないレベルになっていました。
複雑な構造のレンズです。レンズの仕上がりや鏡筒への組み込み精度がちょっと
変わるだけで影響が出るのでしょうね。
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2009年5月26日 08時13分
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