「虹の天象儀」
またまた図書館で借りてきた本です。
瀬名秀明さんの「虹の天象儀」。
ジャンルはSF。時間旅行ものです。
主役は表紙ににも描かれている「プラネタリウム」の装置、
渋谷にあった「五島プラネタリウム」です。
(行ったことないけど。 大阪だと電気科学館ですな)
プラネタリウムの構造図が載っていました。
これをメンテナンスする場面の語り、いいいですよ。
※細かい内容や書評は上に置いたリンクをたどってくださいな。
この本、先月先々月に東成図書館で行われていた本の紹介展
(テーマは「宇宙」)で置いてあった、「星を扱った本」の
紹介に出ていたのです。
それで図書館にリクエスト。
文中に何度か出てきた『思いが残る』という表現、これが良かった。
人が(物理的に)いなくなっても、その人の「思い」は残っているんだ
という感覚、ちょっとステキかなと。
姿かたちは写真や映像で残せますが、「思い」って残そうと思っても
残せませんよね。
文字にすれば残せるかもしれませんが、「思い」に至れるかどうか。
私の場合、「自作物」が近いかな。
|
2009年10月9日 05時52分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・本 /
・サイエンス |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/1753/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません