はじめてのブレッドボード
ブレッドボードを共立で買ってきました。
100milピッチで穴のあいた樹脂板の中に、差し込んだ電線や部品をくわえ込む
電極が仕込んであります。
ハンダ付けしないでも回路を「作る」ことができます。
長いこと電子回路工作をやっていますが、初体験〜なんですよ。
買ったのは2種類。
まずこれ。
真っ白けで350円。
もうひとつがこれ。 電源用の板が別になっています。
爪で合体できるのです。
色つきでちょっと賑やかです。
中央の板が315円。上下の電源部が157円×2。
こちらのほうが端子数が多くなっています。
そして、裏がどうなっているのかと見ますと…
両面テープ。 剥離紙を少しめくってみたところ。
その下はどうなっているのかとめくってみますと…
電極金属が見えました。
両面テープをはがそうかと思ったのですが、なかなか強力。
はがしたらはがしたで、机上であれこれ実験するとき、電極に何かに接触しそ
うで怖いかな。
ということで、厚紙を貼り付けておきました。
このあたり、皆さんどうされているんでしょうね?
さっそく使い勝手の検証。
手持ちの小型7セグメントLEDを並べてみました。
ところが…
中央の溝は幅300milピッチのDIP ICを対象に作られています。
LEDの足幅は200mil。しかたなく、横の電極がつながる格好(二つのセグメント
が並列)での試験となりました。
コモン電極と横並びのセグメントは点灯できません。
物理的に装着できないのですからしかたありません。
5コ並べるといっぱい。
線径0.4mmのラッピング線とクズ線(抵抗やコンデンサを切った足)で接続。
1kΩの抵抗を付けて、並列になった2つのセグメントに約4mA。
ということはセグメントあたり2mAの電流です。
左から
LSHD-7801 緑 台湾メーカ
HDSP-7801 緑 HP
HDSP-7501 赤 HP
LSHD-7501 赤 台湾メーカ
LSHD-A101 赤 台湾メーカ
明るさと色の違いを見て下さい。露出を落として。
右から2つ目が明るいのですよ。 (電池電圧チェッカーで使ってます)
ブレッドボードの使用感ですが、抵抗など部品をぱっと交換できるのがいいですかね。
横にも縦にも連結できる爪がありますんで、回路規模が大きくなっても対応できそうです。
でも、配線ミスしそうで、ちょっと怖いかな。
挿してある接続線を誤って抜いてしまったら…元に戻すのが難しそうです。
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2010年1月15日 17時50分
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