ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2010年03月25日(木)
マンガン電池液漏れ
またまた遭遇。 単3マンガン電池の液漏れです。
昨日、自作ツールを使おうとしたら起動しない。「あれ?」です。
単3電池2本使用。
電池ボックスを開けてみたら、やられていました。



使用推奨期限が「2006年6月」。
2本とも同じロット。
東芝電池「KING POWER」。 made in JAPAN。

右側のほうがひどい。


左側のも漏れている。


右側電池が装着されていた電池ボックスのスプリング電極には「粉」がぁ。

アルコールを溶剤にして歯ブラシでゴシゴシ。


≪マンガン電池の構造≫を見て分かるように、内部の「汁」を封じ込めているパッキンは
プラス極側に付いています。
底=マイナス極からは、負極の亜鉛に穴が空開かないかぎり漏れてこないはず。
ですので、プラス側から漏れた「汁」が外装内部を伝ってきているんでしょうね。

この2本の電池、ほとんど消耗していませんでした。
2本とも、無負荷で1.55V。4.7Ω負荷で1.38Vでした。
液漏れがなければまだまだ使えるパワーを残しています。

アルカリ電池の液漏れに比べるとましですが、マンガン電池も油断なりません。
液漏れ保証をうたっていた昔に比べて、液漏れしやすくなったような気がします。

で、捨てるんだからと解体してみました。
まずは、ニッパを使って外装をはがします。


電池本体はフィルムに包まれています。


それをビリビルっと。


プラス極を引っ張ります。


お約束の炭素棒が見えてきます。


すっぽり抜けておしまい。


もっとひどい液漏れ跡が見つかるかと思いましたが、ぱっと見は異常なしです。



2010年3月25日 08時51分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・電池 |
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