GX100用間欠撮影用タイマー回路
≪この記事≫で伝えていましたリコーGX100インターバル撮影用リモコン、
製作資料をまとめておきました。
●Caplio GX100用間欠撮影タイマー回路
制御プログラムのソースファイル(ATtiny2313)も含めています。
GX100用というよりは、リコーのリモコン「CA-1」の代わりに使えるという
位置づけですな。
手持ちのプラケースと電池ボックスの関係で、使う電池が単3になってしまったので、
出来上がりがちょっと(というか)大きくなってしまいました。
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2010年4月27日 21時32分
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書かれました。
メールで自分にだけ教えてという目論見かどうかは不明
ですが、せっかくですのでオープンにして解決方法を述
べてみたいと思います。
まず質問内容をかいつまんで。
『間欠撮影タイマー製作しました GXRにて使用
シャターおりずにOFFのくりかえしになってます
オシロ波形30ms→100msのように3倍長くなって
います』
ということで、解決方法を教えて欲しいとのことです。
この製作物、使用マイコンはATMELのATtiny2313。
設計クロックは内蔵の4MHz。
出力波形の時間が違うということはクロックがあや
しい。
クロックを変えるにはヒューズビットの「CKSEL」を
さわります。
tiny2313の出荷時クロックは内蔵8MHz。
そのままだと2倍の周波数になって、波形は短くなる
はず。
でも、もう一つクロック関係のヒューズがあって、
「CKDIV8」でクロックの1/8を指定します。
出荷時はこれがオン(0)。
ということで、ヒューズをさわらなければ「1MHz」
で動きます。
設計は4MHzですんで、30mS→100mSっとちょっと倍率
はずれていますが、近い値じゃありませんか?
★推定原因:ヒューズビットが出荷時のままで1MHz
クロックで動作している。
★対策:ヒューズビットを適切にプログラムする。
(どうさわるのかはソースファイルの先頭の
ほうにコメントしています)
★操作:マイコンのプログラマにより変わりますん
で、ご自分のツールを確かめて。
いかがでしょうか?
最後に…優しくない言葉で応援します。
「マイコン工作するなら使うマイコンをもっと勉強
せい!」
ツールをお持ちなんでしょうから、テストプログラム
を書いてみるとか、原因推定の方法はいくらでもある
でしょ?
趣味の工作、helpを出すのはそのあとじゃないかしら?