壮絶死#13
やってしまいました!
これまでの「壮絶死」は修理品とか他人様がしでかしたもの。
今回の原因は自分自身。
AC100Vの電流を測定するため、こんな小さなジグを作っておりました。
ターミナルの部分に電流計を入れて直接計ったり、カレントトランスを入れて
電圧変化に変えてオシロで観測したりと使っていたのです。
そこで失敗。
これを200V供給の実験で使ったのです。
100Vをスライダックに入れて可変できるようにしてそれを100:200のトランスで昇圧。
その先にこれをつないでいたのです。
実験を開始してしばらくは異常なし。
ここで電源を切るか100Vに下げておけば良かったのですが、あほでした。
200Vにしたまま放っておいたら…
★☆★発火!!!!
ネオンランプが100V用だったので長時間の200Vに耐えられず、バチっっと。
配線しているビニールコードと樹脂ケースの一部が焦げました。
ケースからネオンランプを外そうとこじったらバラバラ。
このコゲ跡を見ると電気火災、怖いです。
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2010年8月4日 15時42分
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ところでネオンランプって結構寿命短くないですか? まぁLEDのような(耐電力の)大きな抵抗は必要ないのでお手軽ではありますが。
発熱のせいでネオンランプ端子の所でハンダが外れたようです。
そして外れた電線が短絡、というふうに事象が進んだんじゃないか
と想像しています。
ネオンランプの寿命、どうでしょうね。
株式会社エレバム 製品案内 -ネオンランプ-を見ると、2万時間あたり。
2万時間連続だと2年とちょっと。
交流でLEDを点けるとなると全波整流用ダイオードもいりますしね。
こりゃしんどいです。
いや、ネオン管は放電管ですので、かなり高い電圧で動作しています。
抵抗にかかっている電圧はそのぶん低いはずですので200Vになると、
電圧は2倍じゃなくて3倍以上でしょうね。
そのため消費電力は10倍以上と思います。