まだ科学で解けない13の謎
新年、新装東成図書館で借りてきたのがこの本。
まだ科学で解けない13の謎
マイケル=ブルックス著、 楡井浩一 訳 草思社
面白い!
物理、宇宙、生命科学のあれこれを楽しく語っています。
本の裏表紙各章のタイトルと概要が記されています。
1 暗黒物質・暗黒エネルギー
宇宙論の大問題。でもそんなものは存在しない?
2 パイオニア変則事象
物理法則に背く軌道を飛ぶ二機の宇宙探査機
3 物理定数の不定
電磁力や強い力、弱い力の強さは昔は違っていた?
4 常温核融合
魔女狩りのように糾弾されたが、それだけでよかったのか?
5 生命とは何か?
誰も答えられない問い。合成生物はその答えになる?
6 火星の生命探査実験
生命の反応を捕らえたバイキングの結果はなぜ否定された?
7 "ワオ!"信号
ETからのメッセージとしか思えない信号が一度だけ…
8 巨大ウイルス
私たちはウイルスの子孫?物議をかもす異形のウイルス
9 死
生物が死ななければならない理由が科学で説明できない
10 セックス
有性生殖をする理由が科学ではわからない
11 自由意志
「そんなものは存在しない」という証拠が積み重なっている
12 プラシーボ効果
ニセ薬でも効くなら、本物の薬はどう評価すべきか?
13 ホメオパシー
明らかに不合理なのになぜ世界じゅうで普及しているのか?
この中、宇宙関連では2章のパイオニア探査機の話と、7章の”ワォ!”が興味しんしん。
★Wow! シグナル - Wikipedia
本の中にあったリンクから↓
★Big Ear Radio Observatory - Wow! 20th Anniversary Report
★Big Ear Radio Observatory - Explanation of 6EQUJ5
受けた電波の「6EQUJ5」、信号強度変化を示しています。
1977年の話しですんで、空の電波環境は今よりクリーンだったことでしょう。
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2011年1月6日 08時40分
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