チェルノブイリ級
福島第1原発の事故「1時間当たり1万テラベクレルの放射性物質が放出
されていた」という報道が…
チェルノブイリ原発の事故尺度である「レベル7」(最高点!)ということに
落ち着きそうです。
ついに出た単位「テラ」。
「ギガ」を越えました。
めったにお目にかかれません。
あっと、最近ではハードディスクの容量あたりで市民権を得ていますか。
「1万テラ」ということは「10ペタ」。
漢字だと「一京」。
※関連単位:ジンバブエのインフレ
そして、マイクロやミリで騒いでいるのは「シーベルト」。
今度のは「ベクレル」。
表しているものが違います。
10^3 キロ k (kilo) 千 1 000
10^6 メガ M (mega) 百万 1 000 000
10^9 ギガ G (giga) 十億 1 000 000 000
10^12 テラ T (tera) 一兆 1 000 000 000 000
10^15 ペタ P (peta) 千兆 1 000 000 000 000 000
10^18 エクサ E (exa) 百京 1 000 000 000 000 000 000
10^21 ゼタ Z (zetta) 十垓 1 000 000 000 000 000 000 000
10^24 ヨタ Y (yotta) 一杼 1 000 000 000 000 000 000 000 000
※注
「Y ヨタ」の文字は[禾予]と記す。
「じょ」と読む。
文字環境により表示できない。
「杼」は代用文字。
あるいは「秭」を使う。
どんな種類の放射性物質がどんな割合で飛び出したのか、知りたいところです。
そして、今はどうなっているの?
1時間あたりじゃなくって総数は?
ひょっとして、誰も(人も機械も)数えていないのか?
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2011年4月12日 08時11分
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