ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2005年12月31日(土)
HDDのなれの果て
「なんぎな日記」さんでハードディスク・クラッシュ!のお話しが出ていたので、我が家での活用例を紹介しておきます。

この写真、

窓際にぶら下がっている銀色のリング。
これもHDDに使われていた部品です。
HDDで磁気データを記録している円盤、昔は幾つも重ねて使っていました。
データを読み書きするヘッドもその数だけ増やし、記憶容量を上げていました。
テグス糸でつり下げているリングは、その磁気円盤(プラッタ)の重なりを保持するスペーサなのです。
円盤と円盤の間に入っていました。
たいへん精密に加工されていまして、リング同士が接触すると何とも言えない音がするのです。
「リン〜」というか「チン〜」というか。
で、ほかすのはもったいないと女房が作ったのがこの「風鈴」です。
なかなか良い音を奏でてくれます。
風に揺られて全体が不規則に動くので「モビール」と呼ぶほうが良いのかもしれません。
残念ながら冬場は窓を閉めているので活躍の機会はありません。

2005年12月31日 16時12分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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音が主体ですと西洋風ですので、「ウインド・チャイム」とか「ウインド・ベル」でしょうか。
ばらしたプラッタをコースター代わりにしたりしたことはありますが、スペーサーをこのように利用するのは思いもつきませんでした。
目からウロコが落ちる思いです。さぞかし風流な音色を奏でるのでしょうね。
へぇーっ,今は大容量のものでも積層になっていないのですか。
じゃあ,パソコン教室で,間違ったことを教えていた。
1台壊したものを,皆さんに見せて鏡よりきれいでしょう,ジャンボジェットが地上数メートルの高さで飛んでいるようなものですよ,とそのヘッドのことをお話ししていたのですが。新春から「何層にもなって」というくだりをやめときます。
2006年01月03日(火) 10:31 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
現在は、1枚の板で130ギガバイトくらいになっているのではないでしょうか。
それより大きい容量のディスクは2枚、3枚と重ねているわけでして。
つぶれたハードディスクをバラしてみると、ヘッドと磁気円盤の隙間、組み立て時に機械的精度をどのような細工(作業方法)で確保しているのか、不思議です。
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