新春たこあげのつどい
毎年、成人式の次の日曜日に「生野区民新春たこあげのつどい」が新生中グランドで開催されます。
今年は前日に雨が降ったせいでグランドはべちょべちょ。
ぬかるみです。
それでも、朝からお日さんが照ったので、開催される午後1時頃にはだいぶましになりました。
我々、青少年指導員もお手伝い。
中川校下の担当はいつもどうり「焼きイモ」です。
↑
この白いポリタンには燃料が入っていますが、灯油やガソリンではありません。
「飲料用」の燃料(酒とも言う)です。
横に置いてあるポンプでヤカンに汲み出してちょっと加熱。
いい保温剤になります。
たこあげには審査があって、年末に行われた「たこ作り教室」で作った「たこ」を飛ばし、その中からデザインや飛び具合で入賞者が選ばれます。
こんなメダルがプレゼントされます。
デモンストレーションとして、2畳くらいの大きさの凧も揚げられます。
今年は勢いのある風が無く、高くまで上がりませんでした。
そんな中に飛んできたのが派手な絵のジェット機。
DiMAGE7iの最望遠ではここまでです。
(絵の中央をトリミング)
ポケモン・ジェットでしょうか?
※液体燃料の供給源
え〜 水魚堂・岡田さんよりコメントがありましたので、
この液体燃料の供給源を紹介しておきます。
毎年のことです。 たこあげの前週に成人式があるのです。
そこでのお祝いの「鏡開き」、その樽が液体燃料の供給元となっています。
この写真は成人式のリハーサル。
「こうやって鏡を開く(木槌で樽をたたく!)んやで」っと、先輩が新成人に教えているところです。
まともに目一杯に燃料が入った樽をたたくと・・・
跳ねっ返りがかかってしまうのです。
そこであらかじめ、樽のフタを破っておきます。
さらに樽から燃料を適量抜き取っておいて、液面を下げ、
木槌で強くたたいても跳ねっ返りが新成人のベベにかからないようにしておくのです。
この抜き取ったのをポリタンに保存、たこあげで消費となるわけです。
この写真は成人式の本番。
さぁこれから新成人が樽の前に集まって鏡開き、という直前の写真です。
ポリタンの燃料、いくらなんでもこの日に全部消費するということはありません。
ご安心ください。 (今年は、ガレージには来ておりませんので。そういや来た年もありましたなぁ〜)
|
2006年1月17日 22時28分
|
記事へ |
コメント(2) |
トラックバック(0) |
|
・青少年指導員 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/290/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
ポリタンに半分ぐらい入っているように見える燃料は、最後にはキッチリなくなってしまったんでしょうか?
(下戸には想像もできません…)
見えないところで気遣いがされているんですね。
勉強になりました。