「電池電圧チェッカー」完成品作りました
部品キットで頒布している「電池電圧チェッカー」、組み立て済み完成品が
できました。
単3、単4電池用です。
(電圧表示、全部光っているところが写せました)
前記事(2011年06月21日「電池電圧チェッカー」完成品9台作りました)から、
ほぼ1年経過しましたので、完成品頒布の案内をを新しくしました。
お代は以前と同じで8500円。
(キット7500円に組み立て代1000円を加算 税込み)
代引きでのお届けとなります。(運賃と手数料が加算されます)
※詳細は私の仕事場:アクト電子のページをご覧ください。
頒布希望のかたはこの記事に「公開」でコメントしてください。
(匿名でかまいません)
その後、「非公開」をチェックしてお届け先(住所、氏名、郵便番号、電話番号、
配達時間帯、配達曜日指定、メールアドレス)を書き込みしてください。
とりあえず「早い者勝ち」ということでお願いします。
※基準電圧値+入力分圧抵抗は調整設定済みです。
※こんなシールを添付します。
(クリックで拡大↑)
★完成品は適時製作しますので、
この記事へのコメントでリクエストしてください。
★使い勝手など、感想をコメントしていただければ幸いです。
★残数=0
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2012年6月4日 17時56分
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「非公開」で送付先をお知らせください。
ありがとうございました。
「デンキ」に関してはずぶの素人です。
プロカメラマンをしており、ストロボにニッケル水素充電池を
使っていますが1年ほど使うと容量のバラツキに苦慮しています。
へたった成りに同じ容量(使用出来る時間)の物をグループ分け
して使用したいのですが、このチェッカーで「無負荷時電圧−負
荷時電圧」の値で揃えると容量がそろった物をグループ分け
出来る、と言う判断で宜しいのでしょうか?
色々検索しましたが、イマイチ確信が持てないので質問させて
頂きました。お手数をお掛けしますがアドバイス頂けると
助かります。
まず、充電器での充電直後に「負荷時電圧値」を計ると、充電に失敗したか成功したかが判断できます。
失敗した場合は電圧値が低い。
急速充電できなくなってきたら(充電器が充電を途中でやまてしまう)、その電池はそろそろ寿命というわけです。
そして、充電に成功した電池の「無負荷電圧ー負荷時電圧」を読むと、内部抵抗が推測できます。
これが電池劣化のポイントで、組みにして使っていた電池だとこの値がだいたい同じになります。
劣化が進むと値が大きくなります。
ばらばらになったものでも、これでグループ分けできるでしょう。
早速非公開で注文させて頂きますので宜しくお願い致します。
お届け先を「非公開」で書き込みしてください。
週明けの発送になります。
単三は、内部抵抗が大半が0.04〜0.06Ωでした。しかし、中には0.1〜0.2Ωを示すものがありました。
単四は、おおむね0.07〜0.1Ωでしたが、0.15〜0.25Ωのものが混入していました。
異常値のあるものを BearMAXで放電&再充電すると、内部抵抗は0.07Ωにまで下がりました。
プッシュボタンでΔVだけでなく 内部抵抗も表示できればよいでしょうが、PICで割り算をさせるのは 無理がありますね。簡単な計算なので 電卓をちょkちょこと叩け済むことです
最後に なかなか素晴らしいツールです
おかげで 出先でいざ使おうとしたら へたっていたという状態から解放されそうです
本当に ありがとうございました
電圧ドロップを計っているだけです。
この点、お間違いのないように。
ほんとうの内部抵抗を知ろうとすると、
こういった方法↓
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/batt/batr/batr.htm
を採用しなくてはなりません。
ちょいと複雑な電子回路になります。
1Ω負荷の場合 内部抵抗はあくまでも 近似値ですが
Ri = (E0 / E1 -1) * R1
Ri:内部抵抗値
R1:負荷抵抗
E0:無負荷時の電圧測定値
E1:1Ω負荷時の電圧測定値
もちろん精度をもとめるならば
ブリッジ回路を組んだり、基準電圧電池を使うなど
大変なことになりますが、
そこまでの精度は、へたりかけの電池を見つけるには不要と考えています。
手元にある30本ほどのエネループを測定してみたのですが、
管理がきちんとできていないので、満充電のものと 使いさしのものが混在しており、無負荷状態でも 電圧が下がっているものがいくつか見つかりました。(充電しておくと 勝手に持ち出して 素知らぬ顔でもとに戻す不逞な輩がおりますので)
満充電したところ、どれも 数十mΩ台でした。
数百mΩのものは、再充電すると 内部抵抗も落ち着きました
なかなか便利なアイテムです 大事に使いたいと思います
でも、電気的に「きちんと」すべきところがあるのです。
だもんで現在の「ΔV」はほんとの目安です。
例えば…
・スイッチしているFETのVds残留電圧
・電池電極と電池ボックス電極の接触抵抗
・1Ω負荷だとざっと1Aの電流。
電流を流した時、内部抵抗によるドロップに加えて
電池の発生電圧そのものがドロップ。
これが負荷抵抗法での内部抵抗推定の欠点。
(化学エネルギーを元にして電気を作っているので
その変換効率の変化って言ってよいかどうか)
数値単位を「ミリオーム」にしての評価、なかなか難しいものがあります。
でも、この電池電圧チェッカーで「およそ」がわかります。
この点、評価していただければ(他のチェッカーにはこんな機能は無いので)、
製作者みょうりです。
ありがとうございます。
再充電してみて、0.0XにΔVが復帰したら、放電があったためで 良しとし、 相変わらず 0.XのΔVならば 廃棄処分するぐらいの心積りで値を見ています。
それがわかるだけでも、肝心な時に機器が動かなくなるリスクを取り除けるので、助かります。
先日は なにやら 無駄な式をかいておりましたが、よく考えてみ見ると 次の式で 内部抵抗の桁数程度は見つけられそうです。
Ri = Ro*ΔE/E1
Ri 内部抵抗
Ro 外部抵抗
ΔV 無負荷と負荷時の電圧差
E1 負荷時の電池出力電圧
あくまでも目安で この値が 50mΩ程度なのか 100mΩ超なのか へたっているか 否かの 判断する手がかりにはなると思います
トグルスイッチを負荷側に倒して 電池をセットし 負荷時電圧を読み出し、プッシュボタンでΔVを読みだして、電卓でざっくりとした内部抵抗を算出しています。
とうとう これが怪しいというのを見つけました。充電終了時点ですでに100mΩ超の単4エネループが見つかりました。
これが悪さをして GPSドングルを止めていたようです。
今までテスターだけで無負荷時電圧をみていたときより、はるかに精度のある弁別ができるようになりました。
良いものをありがとうございます。
送付先をお知らせ下さい。
送付先をお知らせ下さい。
今日夕刻の便で発送できればと…
在庫OKですので、お届け先をよろしく。
仕事場:アクト電子にメールしてください。
★2013年07月26日:「電池電圧チェッカー」完成品できました
リクエストはこちら↑へどうぞ。