「デリカ」は続くのか?
「JI3KDH」さんとこで「デリカ」のブリッジが出ていたので、こちらからはデリカのディップ・メータで迎撃です。
仕事場に置いてありまして、無線周波帯を扱わなければならないとき(たまにはそういう仕事もある)に、重宝しています。
短波帯用とVHF用(47-470MHz)の2台置いてあります。
電池で動きますし、周波数がデジタル表示なのも助かります。
日常的に使っている計器ではありませんので、
「ちょっと実験に使いたいので貸して」というリクエストに応じられますのでどうぞ。
そしてこれが正真正銘の「グリッド・ディップ・メータ」
同僚の持ち物でして「リーダー電子」製。
1970年代のものですが、ネジはISOネジが使われています。
もちろん、動きます。
発振回路には、グリッドのある真空管。
ニュービスタ管ですね。
周波数ダイアルは250MHzまで刻まれています。
電源トランスには100V-200Vの切り替えスイッチがありまして、海外でも使えるようになっているのがすごい。
右のループになった赤電線のそばにあるネオン球。
これの放電を使ってキャリアを低周波変調するようになっています。
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2006年1月21日 10時45分
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ただ、電池食いです。
何十年前か忘れる程遠い昔購入したDELICA(三田無線研究所)WB-200を現在もスペアナがないので高調波を探すのに稀に使用しています。クリスタル・イヤホンが付いていてディップ点を音で確認出来るのが良かったたなぁ〜
ついでに、現用のテスターは約半世紀前に買ったものです。デジタルもありますが、こちらは逆にデジタルがホコリをかぶってます。