潜水艦の本2冊
潜水艦の本2冊。
一冊はマンガ。
「Nシップ」 作者:えむ・うるぶりに
(↑前部魚雷発射管室)
架空の王国フェアリーランドの潜水艦「N-7号」の
活躍!が描かれています。
舞台は地中海。
そして、艦長以外の乗員は女性。
とんでもな世界でのお話です。
映画「Uボート」の艦内はむちゃ臭そうでしたが、
このマンガではいい匂いがしてきそう。
(表紙を計量スプーンのバックに使いました)
そしてもう一冊。
「Uボート部隊の全貌」
サブタイトルが「ドイツ海軍・狼たちの実像」
(これは図書館で借りた本)
独海軍潜水艦乗組員に焦点をあてたリサーチです。
例えば、
・1艦にどんな士官や兵が乗り組んでいたのか
・年齢構成は
・出身地は
こんな人事的な話にも多くのページが割かれており、
「戦記」とは異なる、人が乗った艦の様子が数字を
使って示されています。
大戦全期間を通しての艦の消耗率や撃沈トン数変化、
「特定の艦長に指揮された艦が大きな戦果」を上げている
なんて話も。
本の「章」を見ますと、
:
第五章 精神と魂
第六章 適材適所
第七章 量より質
第八章 「子供十字軍」?
:
章の名でどんなことが書かれているか推測できる
でしょうか?
過去、潜水艦の本や映画をたくさん見てきましたが、
この本はちょっと異色です。
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2012年9月6日 09時14分
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