ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2012年09月27日(木)
「46年目の光」
ロバート・カーソン著、訳:池村千秋
「46年目の光」



サブタイトルが「視力を取り戻した男の奇跡の人生」
  (人生っといっても、ご本人はまだ生きておられますよ)

著者が盲目だったてことではなく「マイク・メイ」さんという
男性の物語です。
   (著者は「シャドウ・ダイバー」を書いた人)

3才の時、薬品の爆発で視力を失います。
46年たって、角膜上皮幹細胞移植で視力を取り戻します。
ところが… モノは見える、視力は出ているけれど、見えるもの
が理解できないという「脳の働き」に行き着くのです。
視覚に使われるはずの脳機能がほかの所に使われてしまった
のだとか。
人の顔が理解できないとか、遠近感が分からないとかの
症状が現れ、それが改善していきません。
視覚が戻っても、脳細胞が視覚のために働いてくれないわけです。
そのため健常者にある「錯視」がおこりません。
などなど、たいへん興味深い話が続きます。

メイさん、アマチュア無線をしていたそうでコールサイン
「WB6ABK」が本文中に記されています。



2012年9月27日 08時31分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・本 / ・サイエンス |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/3092/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク