導通チェッカーの「発音体」
仕事場(アクト電子)で頒布しているマイコン型導通チェッカー組み立てキット、
この発音体:マグネッチック・サウンダに互換品がありました。
単純に付け替えるだけで現状のより、音が大きくなります。
・現状品:SD1209T3-A1 (TDK)
・代替品:ABT-410-RC (Made in China)
(RSオンラインで入手できます)
大きさはほぼ同じ。
左がTDK製、右が「RS」。
RSのが少しだけピン間が広いです。
3V、2kHz、duty50%で駆動したときの電流はほぼ同じでした。
実測値:
TDK:18mA RS:20mA
どのくらい音が違うのか…
とりあえず、コンデンサマイクを使ったマイクアンプの出力レベルを
50cmくらいの距離で調べてみました。
(音圧を計るのなかなかむつかしくって、周囲の反射や傾きで
むちゃ変化します)
結果
TDK:30mV(RMS) RS:65mV(RMS)
マイク出力の電圧値で2倍ほど違うということは、パワーでは4倍ですよね。
同じような形状なのに、何が違うんでしょうか。
これだけ音圧に差があると、ブザーを入れ換える値打ちがあるようです。
でも、このブザー、RSに在庫が無い…
長期使用でどうなるかも気になりますが、どうしたものでしょうね…
※交換例
・導通チェッカー(改造) - なんぎな日記 :2013年1月31日
交換して「う、うるさい(笑)。かなり音が大きくなりました。」
とのレポートです。
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2013年1月18日 11時23分
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・電子回路工作 |
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最近、使っている率が高いですから
でも、音量を絞っていたんじゃないですか?
作例通りで、夜中作業に「大きい音だ」と思える状態のままです
(^-^)/#
TDK製のでも「断線」の初期不良がありましたんで…
さて、どんなものか気になるところです。
交換の記事はこちらにアップしました。