グリッド・ディップ・メータ整備完了
グリッド・ディップ・メータ不調っと記事にしましたが、今日、
これ(リーダー電子製:LDM-810)を点検してみました。
不調の原因は「球」(ニュービスタ管)の接触状態。
ぎゅ〜っとソケットに押し込んだら、高周波数バンドでも安定しだし
ました。
で、せっかくですんで回路の状態を見てみました。
★回路の概略展開図 (クリックで拡大↓)
メータ検出感度調整ボリュームでは、発振レベルはほとんど
変化しません。
プレート電圧は(ほぼ)固定で、メータに加わるグリッド電圧
を絞っているだけです。
このボリュームの位置でグリッドバイアス抵抗がちょいとだけ
変わるわけですが、プレート電流に対する影響は少しだけです。
20%も変化しません。 (電源平滑の5kΩ抵抗両端の電圧で観測)
また、ネオン球による変調回路も、ノコギリ波が出ているんですが、
グリッドへ加わっているのは細いパルス波となっていて「???」
な回路です。
結合コンデンサ(タイミングにも関係する)の容量が小さいんで微分
したパルスになっています。
もうひとつ。
モニター用のイヤホンジャック、3.5Φなんですが、今のプラグだと
先端がベロに届きません。
昔のイヤホンプラグって、今より先が長かったのかな?
(「…が、」ばっかりの文になってしまった 読みにくいなぁ)
※追記 変調部の波形
|
2013年2月9日 11時28分
|
記事へ |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
|
・電子回路工作 /
・おもちゃ病院 /
・アマチュア無線 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/3264/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません