ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2006年03月13日(月)
「風力発電」デカい!
土・日の一泊旅行、あれこれ珍しい体験をさせてもらいました。
「倉吉」から「皆生温泉」へ向かっていた途中に出くわしたのがコレ。
風力発電設備です。 いやぁ、でかい!



バスの窓から進行方向を見て撮った写真ですが、後ろのほうにも見えています。



「MD77」と発電機部分に形式名が記されています。どこの製品なのでしょう。

タワー部分中央にはこんなイラストが描かれています。



で、調べてみましたら見つかりました。
鳥取県東伯郡北栄町でした。

http://www.e-hokuei.net/hokuei/fusha/index.html

全部で9基の発電機があるということです。
組み立て途中を紹介したこのページを見るとデカさがわかります。

http://www.e-hokuei.net/mkpage/hyouzi_editor.php?sid=394&listmode=

ドイツ製でした。1基の定格が1500KW。
「100万KW」の原子力発電所に対抗しようとすると、ざっと700基いる勘定です。
9基で28億円と記されてますので、2200億円。
メンテナンス費用がどのくらい必要なのか不明ですが、ちょっと未来しているぞ〜っという感じです。

※2006-03-21
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2006年3月13日 13時11分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ・サイエンス |
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2000年に JA3XPO の同窓会で,サンフランシスコへ JA3AA,JA3AJ,JA3UB,・・と行ったときに,その郊外で風車発電を見ました。風を切る音の問題があるそうです。台風のときはどうするのでしょう。“カットアウト”とか書かれた項目が,紹介していただいた Web に表示されて風速が書かれていましたが。
エンジンが止まった飛行機のプロペラと同じように、風を逃がす仕掛けがあるようです。
台風で「宮古島」の風車がひっくり返ったのは、停電のためにこの制御ができなかったため、とか。
落雷によるトラブルも多いそうです。

「風力発電 事故」でググってみてください。
あれこれ出てきます。

昔、神戸の六甲アイランドに関電の実験施設がありまして、そこに風力発電設備がありました。
太陽光による太陽電池や、鏡で集光させて、なんていう発電設備もありました。
鏡のは湯でも沸かしていたのかな?

見学したとき、けっこうな勢いでプロペラが回ってたのですが、タワーを手で触れたときの振動(基部での揺れ、上部のしなり)が気になり、なんとなく「ひ弱」な感じを受けたのです。
「もっとごっつう作らなあかんのんとちゃう?」と思っておりました。
風力発電機は
水平回転籠式の方が強い風から弱い風まで発電できて強風でも壊れにくいのですが
見た目にアピール度の高いプロペラ式の方が設置数が多いという現実があります
そういう見た目重視の設置が行われているうちは
まだまだ風力発電は本物じゃないですね
[594]
居酒屋ガレージ店主さまトラバありがとうございます。

伍玖肆さん、水平回転籠式というのは垂直軸型風車のことだと思いますが、これはどんな方向からの風でも発電できるという長所があるものの、大型化が難しく発電事業に使うほどの規模の風車は製造できません。

ですから水平軸型風車(プロペラ式)の風車が多いのは見た目が原因ではありません。世界で一番大きな風車はなんと1機で5,000kw発電できます。
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